新学期、まさかの同じクラスの巻
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卒業式が終わり、新学期…
新しくクラス替えも行われ
生徒たちはクラスを確認するために
集まっていた…
「唯!愛花!薫!
理央奈!琉絵!
クラスどうだった?」
「あ!!千絵、あたし達10組だって!
えと、愛花は…あれ?」
「ありゃ、残念あたし9組だって」
「私は3組ですね」
「あたし〜、4組〜」
「私は10組、バラバラなっちゃったね」
「ありゃりゃ…残念」
薫以外の3人は別の組に
なってしまったようだった
唯が残念そうに眉を下げるが
千絵がふと気がついた
「ん?3組4組9組って…
やだ、他の名物集団のクラスじゃなーい!」
「あ、ほんとだ!色男組と…番組と腕組!」
「…………………薫、1年間
入れ替わってくれません?私になりすまして」
「やーよ!!」
色男組と一緒、と聞いた理央奈は
嫌そうな顔をして薫に
そう交渉するが交渉は失敗に終わった
しかしぼーっとしてもいられない
「さ、早めにクラスに行きましょ?」
「休み時間そっち行くからー!」
「あたしたちも行くからねー!」
6人は新しいクラスへと足を進めた
10組は薫以外の3人が
以内だけでいつもの通りだったが
他のクラスは…?
………………………………………………………………………………
3年3組の教室内では……
「あーあ、また3年生か…
留年するなんてなぁ」
「そもそも決と高志が…」
「まだ言ってんのかよ!」
ぞろぞろと5人揃って3組のクラスへ
向かうのは…留年した色男組だ
ブツブツと受験の事を愚痴りつつも
ドアを開け、教室に入った翔は…
「…………ん」
「!!!りっ、理央奈ちゃん!?」
「…………きれ………翔さんに色男組さんどうも」
意中の相手である理央奈が
いた事に驚きつつもぼっ、と頬を染めた
「え、あ、君10組………!?」
「クラス替えがあったことお忘れで?
私、3組になったんですよ」
「そうだった…!!じゃあこれからは
一緒だね、嬉しいよ」
「私は嬉しくありません」
「うぐっ…」
相変わらずの毒舌にたじろいだが
これはチャンスだ、1年間
同じクラスならばいつでも彼女に
言いよるチャンスがある!
「(これは大きなチャンス!!
この1年間で彼女の心を射止めてみせる!!)」
「席順、黒板に貼ってありますでしょ
席に着いてくださいな」
「あ、そーだった席は…あ、俺
理央奈ちゃんの後ろだ、よろしくね」
「(私はとことんついてない)」
はぁ、とまたため息を着く
さっきから色男組親衛隊の
視線がザックザック突き刺さることにも
またため息を着く
「やった!僕隣だ!よろしくねー
理央奈ちゃん!」
「は?あぁ、頼金さんでしたっけ」
「この前、君のこと見かけたんだけど、
メガネと三つ編みしてなかったね
とっても可愛かった!」
「はぁどうも」
「それでさ理央奈ちゃん…」
「なんだぁ?トリ坊まで理央奈
ちゃんがお気に入りになったのか?」
「…………………」
何故か偉くグイグイと理央奈に
迫る鳥雄に他のメンバーは首を
傾げていたが…翔は眉間に皺を寄せて
何となく、不機嫌そうな表情を浮かべていた
「(…………なんだろ、なんか……モヤモヤ
する…なんか……ヤダな)」
鳥雄と理央奈がべたべたしてんのがなんか嫌だ、と不機嫌になる翔だった
…………………………………………………………………………………………
一方3年4組の教室へ向かう番組…
「まーた3年生だよ俺らいつ卒業出来んのかね」
「次はできるだろ次は」
そう話しながらドアを勢いよく開ける…と
「あ、妖だぁ」
「?!…おま、琉絵…!?」
「あー!そっかクラス替えで
4組になったんか」
「何?」
10組だった琉絵がクラスに居て
妖は2度見したがクラス替えのことを聞き
納得すると席順を確認した
どうやら自分と琉絵は隣らしい
どっかり、と彼女の隣に座る
「1年間同じクラスー、だねー」
「そうだな」
また3年生に逆戻りかと
思ったが…これなら悪くない
妖はそう思いながら隣の琉絵に
目線をやり口角を上げた
「でもー…みんなと違うクラスさみしー」
「俺がいんだろ」
「んゆ?んー」
「え、何あの2人付き合ってんの?」
「いや違うと思うけど…」
あまりにも近い距離の妖と琉絵に
番組のメンバーはヒソヒソと
関係を疑ったのであった…
………………………………………………………………………………
そしてこちらは3年9組近くの廊下
留年してブルーな様子の
塊に腕組のメンバーが慰めている様だった
「はぁぁぁ…今頃高校にいるはずだったのに」
「まさかバスケでの後遺症が出るとはな」
「まぁ心機一転がんばろーぜ?」
そう慰めながらガラガラ、とドアを開くと
「あ、やっぱあんたらもここだったかー
やっほー!」
「っ!?!?あっ、あ、愛花!?
なっなん、なんで!?」
「クラス替えよクラス替え!
あたし9組になったのよねー」
「へ…ほん、とうか…!?」
ぎゅ、と頬をつねるが夢じゃない
好きな女の子と一緒のクラスという喜びで
留年のショックが軽くどっかへ吹き飛んだ
塊は口元がにやけそうになった
「と、ゆーわけで同クラとしてよろしくね」
「おっ、おう!!」
「おい、よかったじゃねーか塊!!」
「う、うん…!!」
「席、愛花ちゃんの
隣じゃん良かったな!!」
「!?ま、まじか…!?」
席順を見ると確かに自分の席は
愛花の隣で…
これ以上のラッキーはないだろうと
塊は拳を握り影でガッツポーズを
した後に…カチコチの動きで席に着き、
ちらちらと隣を見ていた…
「(こ、れ夢とかじゃないよな…!?
嬉しすぎて…どうにかなっちまうよ…!)」
「せんせーまだかなー」
…………………………………………………………………………………
さてこちらは戻って3年10組
担任である伊狩先生が
教室に入ってきた…のだが
伊狩先生はまた奇面組が
生徒の中にいることに軽く
目眩を覚えた
さて自己紹介をすっ飛ばして
クラス委員決めとなったが…
10組クラス委員は零と薫
9組クラス委員は塊と愛花
4組クラス委員は妖と琉絵
3組クラス委員は翔と理央奈に決まった…
こうして新たに新学期が始まった
そして次の行事は…修学旅行だ
新しくクラス替えも行われ
生徒たちはクラスを確認するために
集まっていた…
「唯!愛花!薫!
理央奈!琉絵!
クラスどうだった?」
「あ!!千絵、あたし達10組だって!
えと、愛花は…あれ?」
「ありゃ、残念あたし9組だって」
「私は3組ですね」
「あたし〜、4組〜」
「私は10組、バラバラなっちゃったね」
「ありゃりゃ…残念」
薫以外の3人は別の組に
なってしまったようだった
唯が残念そうに眉を下げるが
千絵がふと気がついた
「ん?3組4組9組って…
やだ、他の名物集団のクラスじゃなーい!」
「あ、ほんとだ!色男組と…番組と腕組!」
「…………………薫、1年間
入れ替わってくれません?私になりすまして」
「やーよ!!」
色男組と一緒、と聞いた理央奈は
嫌そうな顔をして薫に
そう交渉するが交渉は失敗に終わった
しかしぼーっとしてもいられない
「さ、早めにクラスに行きましょ?」
「休み時間そっち行くからー!」
「あたしたちも行くからねー!」
6人は新しいクラスへと足を進めた
10組は薫以外の3人が
以内だけでいつもの通りだったが
他のクラスは…?
………………………………………………………………………………
3年3組の教室内では……
「あーあ、また3年生か…
留年するなんてなぁ」
「そもそも決と高志が…」
「まだ言ってんのかよ!」
ぞろぞろと5人揃って3組のクラスへ
向かうのは…留年した色男組だ
ブツブツと受験の事を愚痴りつつも
ドアを開け、教室に入った翔は…
「…………ん」
「!!!りっ、理央奈ちゃん!?」
「…………きれ………翔さんに色男組さんどうも」
意中の相手である理央奈が
いた事に驚きつつもぼっ、と頬を染めた
「え、あ、君10組………!?」
「クラス替えがあったことお忘れで?
私、3組になったんですよ」
「そうだった…!!じゃあこれからは
一緒だね、嬉しいよ」
「私は嬉しくありません」
「うぐっ…」
相変わらずの毒舌にたじろいだが
これはチャンスだ、1年間
同じクラスならばいつでも彼女に
言いよるチャンスがある!
「(これは大きなチャンス!!
この1年間で彼女の心を射止めてみせる!!)」
「席順、黒板に貼ってありますでしょ
席に着いてくださいな」
「あ、そーだった席は…あ、俺
理央奈ちゃんの後ろだ、よろしくね」
「(私はとことんついてない)」
はぁ、とまたため息を着く
さっきから色男組親衛隊の
視線がザックザック突き刺さることにも
またため息を着く
「やった!僕隣だ!よろしくねー
理央奈ちゃん!」
「は?あぁ、頼金さんでしたっけ」
「この前、君のこと見かけたんだけど、
メガネと三つ編みしてなかったね
とっても可愛かった!」
「はぁどうも」
「それでさ理央奈ちゃん…」
「なんだぁ?トリ坊まで理央奈
ちゃんがお気に入りになったのか?」
「…………………」
何故か偉くグイグイと理央奈に
迫る鳥雄に他のメンバーは首を
傾げていたが…翔は眉間に皺を寄せて
何となく、不機嫌そうな表情を浮かべていた
「(…………なんだろ、なんか……モヤモヤ
する…なんか……ヤダな)」
鳥雄と理央奈がべたべたしてんのがなんか嫌だ、と不機嫌になる翔だった
…………………………………………………………………………………………
一方3年4組の教室へ向かう番組…
「まーた3年生だよ俺らいつ卒業出来んのかね」
「次はできるだろ次は」
そう話しながらドアを勢いよく開ける…と
「あ、妖だぁ」
「?!…おま、琉絵…!?」
「あー!そっかクラス替えで
4組になったんか」
「何?」
10組だった琉絵がクラスに居て
妖は2度見したがクラス替えのことを聞き
納得すると席順を確認した
どうやら自分と琉絵は隣らしい
どっかり、と彼女の隣に座る
「1年間同じクラスー、だねー」
「そうだな」
また3年生に逆戻りかと
思ったが…これなら悪くない
妖はそう思いながら隣の琉絵に
目線をやり口角を上げた
「でもー…みんなと違うクラスさみしー」
「俺がいんだろ」
「んゆ?んー」
「え、何あの2人付き合ってんの?」
「いや違うと思うけど…」
あまりにも近い距離の妖と琉絵に
番組のメンバーはヒソヒソと
関係を疑ったのであった…
………………………………………………………………………………
そしてこちらは3年9組近くの廊下
留年してブルーな様子の
塊に腕組のメンバーが慰めている様だった
「はぁぁぁ…今頃高校にいるはずだったのに」
「まさかバスケでの後遺症が出るとはな」
「まぁ心機一転がんばろーぜ?」
そう慰めながらガラガラ、とドアを開くと
「あ、やっぱあんたらもここだったかー
やっほー!」
「っ!?!?あっ、あ、愛花!?
なっなん、なんで!?」
「クラス替えよクラス替え!
あたし9組になったのよねー」
「へ…ほん、とうか…!?」
ぎゅ、と頬をつねるが夢じゃない
好きな女の子と一緒のクラスという喜びで
留年のショックが軽くどっかへ吹き飛んだ
塊は口元がにやけそうになった
「と、ゆーわけで同クラとしてよろしくね」
「おっ、おう!!」
「おい、よかったじゃねーか塊!!」
「う、うん…!!」
「席、愛花ちゃんの
隣じゃん良かったな!!」
「!?ま、まじか…!?」
席順を見ると確かに自分の席は
愛花の隣で…
これ以上のラッキーはないだろうと
塊は拳を握り影でガッツポーズを
した後に…カチコチの動きで席に着き、
ちらちらと隣を見ていた…
「(こ、れ夢とかじゃないよな…!?
嬉しすぎて…どうにかなっちまうよ…!)」
「せんせーまだかなー」
…………………………………………………………………………………
さてこちらは戻って3年10組
担任である伊狩先生が
教室に入ってきた…のだが
伊狩先生はまた奇面組が
生徒の中にいることに軽く
目眩を覚えた
さて自己紹介をすっ飛ばして
クラス委員決めとなったが…
10組クラス委員は零と薫
9組クラス委員は塊と愛花
4組クラス委員は妖と琉絵
3組クラス委員は翔と理央奈に決まった…
こうして新たに新学期が始まった
そして次の行事は…修学旅行だ