塊くん熱烈一目惚れの巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
転校して数日がたち……
学校の教室や移動教室の場所も
覚え始めた愛花達四つ子
その長女の愛花は校舎裏を
歩いていた…
「んーっ……あたしどっからきたっけ…」
やばいこれは迷子か?と悩み始め
誰かいないかと探し始めた愛花の
耳に声が聞こえてきた
「2256!2257!!2258…!」
「ん、何?」
なにを数えているのだろうと
気になった愛花はひょい、と
曲がり角をのぞき込むと…
そこにはでかいダンベルを持った男子生徒が
筋トレをしていた
「わ、んな所で筋トレ?この学校
ほんと変わった人がいるっぽいなー!」
おもしろーい、と思いつつもその男子生徒に
道を聞こうとしたのだが筋トレの邪魔は
行けない、と踵を返そうとしたその時
「いてっ!」
「ん?」
風が吹き、その風のせいでその男子生徒の
目にどうやらゴミが入ってしまったらしく
ダンベルを一旦下ろしてその男子生徒は
両目を瞑り、目を擦り始めた
「ゴミが入った…!」
「あーちょっと!擦らないの!!
ほら見してみ……」
その男子生徒の元へかけより、
ハンカチを取りだし目を開かせると
目のゴミを取り始めた愛花
そしてその男子生徒………雲童塊の
視界に初めて愛花の姿が写った
「………っ…!!!」
その女子の顔が写った途端に
彼の心臓は大きく高鳴りまるで
握りつぶされるがごとく苦しくなり
大きく鼓動を刻み始めた
顔が近い、だとか
色々考えていると愛花は離れた
「ん、取れた!目ぇ大丈夫?」
「…………あ…………お、う…………」
「保健室行って目薬さしてもらいな?
じゃああたし行かなきゃ……って、あ!
2年の教室どっち?」
「…………あっち」
「ありがと!!」
「!!あっ、ちょっと待っ………」
ぽーっと顔を赤くさせて
上の空で答えていたが我に返り
愛花の名前を聞こうと
手を伸ばすがその手は届かずに
愛花は急いでは去っていった
その場に残されたのは、まだ心臓が
大きく高鳴り頬が暑く感じる塊のみ
「………名前………聞けなかった………
ん、これ」
あの子の顔がチラつく…と頭を抑えて
下を俯いた塊は、愛花が
ハンカチを落としていることに気がついて
ハンカチを拾った
「……胸が、苦しい……」
どくん、どくんと高鳴る胸の音が響く中
頭の中に浮かんだ文字 それは
”恋”
だった
学校の教室や移動教室の場所も
覚え始めた愛花達四つ子
その長女の愛花は校舎裏を
歩いていた…
「んーっ……あたしどっからきたっけ…」
やばいこれは迷子か?と悩み始め
誰かいないかと探し始めた愛花の
耳に声が聞こえてきた
「2256!2257!!2258…!」
「ん、何?」
なにを数えているのだろうと
気になった愛花はひょい、と
曲がり角をのぞき込むと…
そこにはでかいダンベルを持った男子生徒が
筋トレをしていた
「わ、んな所で筋トレ?この学校
ほんと変わった人がいるっぽいなー!」
おもしろーい、と思いつつもその男子生徒に
道を聞こうとしたのだが筋トレの邪魔は
行けない、と踵を返そうとしたその時
「いてっ!」
「ん?」
風が吹き、その風のせいでその男子生徒の
目にどうやらゴミが入ってしまったらしく
ダンベルを一旦下ろしてその男子生徒は
両目を瞑り、目を擦り始めた
「ゴミが入った…!」
「あーちょっと!擦らないの!!
ほら見してみ……」
その男子生徒の元へかけより、
ハンカチを取りだし目を開かせると
目のゴミを取り始めた愛花
そしてその男子生徒………雲童塊の
視界に初めて愛花の姿が写った
「………っ…!!!」
その女子の顔が写った途端に
彼の心臓は大きく高鳴りまるで
握りつぶされるがごとく苦しくなり
大きく鼓動を刻み始めた
顔が近い、だとか
色々考えていると愛花は離れた
「ん、取れた!目ぇ大丈夫?」
「…………あ…………お、う…………」
「保健室行って目薬さしてもらいな?
じゃああたし行かなきゃ……って、あ!
2年の教室どっち?」
「…………あっち」
「ありがと!!」
「!!あっ、ちょっと待っ………」
ぽーっと顔を赤くさせて
上の空で答えていたが我に返り
愛花の名前を聞こうと
手を伸ばすがその手は届かずに
愛花は急いでは去っていった
その場に残されたのは、まだ心臓が
大きく高鳴り頬が暑く感じる塊のみ
「………名前………聞けなかった………
ん、これ」
あの子の顔がチラつく…と頭を抑えて
下を俯いた塊は、愛花が
ハンカチを落としていることに気がついて
ハンカチを拾った
「……胸が、苦しい……」
どくん、どくんと高鳴る胸の音が響く中
頭の中に浮かんだ文字 それは
”恋”
だった