屋上でエンカウントの巻
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西園寺琉絵はマイペースで気分屋
である…故に気分が乗らない時は
授業をサボる時がある…
そして3時間目の授業、気分がのらない
琉絵は屋上へ来ていた
「こーゆー時はお昼寝が1番ー」
鼻歌を歌いながらお気に入りの漫画を
手に屋上のドアを開けてタラップを
上り、塔屋に来ると寝転がり
漫画を読み始めた
「…んふ、ふふ」
今読んでいる漫画はギャグ漫画だ
読み進めるうちに笑みがこぼれる
今日は太陽が出ているいい天気であり
読み進めていくうちにうとうとと
眠くなる…
「…眠いなぁ…」
こっくり、こっくりと眠くなり…
琉絵は頭の下に漫画を敷き
枕代わりにすると眠り始めた
…………………………………………………………………………………
琉絵のようにサボる生徒は
1人だけではなかった、それは4組にも
いた…その名は番組
遅刻早退当たり前の不良
そしてそのリーダーの妖も
屋上へ来ていた
「ふぁーあ…数学なんてやってられっか」
数学などやってられんと授業を抜け出し
タラップを上がり塔屋へ来た妖は…
先客がいたことに気がついた
「………琉絵?」
それは先にサボりに来ていた
琉絵で…琉絵は既に
すやすやと眠っていた
「…くー」
「もう既に先客がいたのかよ…
まぁお前ならいいか」
眠っているのなら、と妖は
琉絵の真横に寝転がると
寝返りを打ち、彼女の寝顔を見つめる
「んー…すぅ」
「……………」
見ていると溢れる想い
ああ、やはりこいつが好きなんだと
想いを反芻して自身の腕を枕に
しつつ片腕で抱き寄せると
妖も目を閉じ眠り始めた…
…………………………………………………………………………………
そして40分後 授業が終わる頃…
琉絵は目を覚ましたが
なんか誰かに抱き寄せられている
感覚がし、寝返りを打つと
「……ぐがー……」
「!?なんで?」
寝返りを打ち目の前に広がったのは
妖の顔であり…思わずどきり、と
胸が高鳴った
…なんで彼が、と疑問にも思った
そしてなんで抱き寄せられてんだと
思ったのだが…
「…嫌じゃないや」
不思議と、嫌ではなかった
である…故に気分が乗らない時は
授業をサボる時がある…
そして3時間目の授業、気分がのらない
琉絵は屋上へ来ていた
「こーゆー時はお昼寝が1番ー」
鼻歌を歌いながらお気に入りの漫画を
手に屋上のドアを開けてタラップを
上り、塔屋に来ると寝転がり
漫画を読み始めた
「…んふ、ふふ」
今読んでいる漫画はギャグ漫画だ
読み進めるうちに笑みがこぼれる
今日は太陽が出ているいい天気であり
読み進めていくうちにうとうとと
眠くなる…
「…眠いなぁ…」
こっくり、こっくりと眠くなり…
琉絵は頭の下に漫画を敷き
枕代わりにすると眠り始めた
…………………………………………………………………………………
琉絵のようにサボる生徒は
1人だけではなかった、それは4組にも
いた…その名は番組
遅刻早退当たり前の不良
そしてそのリーダーの妖も
屋上へ来ていた
「ふぁーあ…数学なんてやってられっか」
数学などやってられんと授業を抜け出し
タラップを上がり塔屋へ来た妖は…
先客がいたことに気がついた
「………琉絵?」
それは先にサボりに来ていた
琉絵で…琉絵は既に
すやすやと眠っていた
「…くー」
「もう既に先客がいたのかよ…
まぁお前ならいいか」
眠っているのなら、と妖は
琉絵の真横に寝転がると
寝返りを打ち、彼女の寝顔を見つめる
「んー…すぅ」
「……………」
見ていると溢れる想い
ああ、やはりこいつが好きなんだと
想いを反芻して自身の腕を枕に
しつつ片腕で抱き寄せると
妖も目を閉じ眠り始めた…
…………………………………………………………………………………
そして40分後 授業が終わる頃…
琉絵は目を覚ましたが
なんか誰かに抱き寄せられている
感覚がし、寝返りを打つと
「……ぐがー……」
「!?なんで?」
寝返りを打ち目の前に広がったのは
妖の顔であり…思わずどきり、と
胸が高鳴った
…なんで彼が、と疑問にも思った
そしてなんで抱き寄せられてんだと
思ったのだが…
「…嫌じゃないや」
不思議と、嫌ではなかった