塊と愛花の初デートの巻
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一方尾行組はと言えば‥
「「ぐぉーーーーー‥ぐがぁぁーー‥」」
「やーねぇロマンが分からない男は‥」
「あははは‥」
「まぁ、彼らには退屈かもねー‥」
「素敵、ロマンチック」
「(私も零くんと‥)」
翔に大以外の奇面組、塊以外の腕組は
既に映画が始まった時点で爆睡していた
「理央奈ちゃん、この映画ど‥ん?」
「‥ん‥」
「理央奈ちゃ‥‥ぁっ!?」
退屈に思っていたのは男性陣
だけではなかったらしく‥
理央奈は眠気の限界が来たのか
こてん、と隣の翔の肩に寄りかかり
眠ってしまった
思わぬラッキーに翔は思わず
上擦った声を出したが既に彼女は寝ていた
「あ、えと‥!」
「‥スー‥スー‥」
「‥寝た‥」
自分の方に寄りかかり寝る理央奈
あんなに起きている時はツンツンしている
のに今はあどけない顔で自分にくっついて
寝ていて‥翔は映画よりもそちらに
夢中になった
「‥‥‥‥かわ、いい‥‥」
そして琉絵と妖はと言えば‥
「んがぁぁーーーー‥‥‥ぐぉぉーー‥」
「‥くー‥」
妖は琉絵に寄りかかり眠っており
琉絵も妖に頭を預け寝ていた
そして零と薫は‥
「すぴゅるるる‥ぐー‥」
「零くんの寝顔可愛いなぁ‥」
薫は零の寝顔をじっと見つめていた
そして映画をちら、と見ると‥
「‥っえい」
こっそり、と眠っている零の肩に
寄りかかり映画を見始めた‥
そして視点を戻し愛花と塊は‥
「‥‥‥ふわぁ‥」
「‥‥‥‥」
映画もクライマックスになり
愛花は二人の恋路が良いものに
なる事を願い手を握り‥
塊も思わず真剣にスクリーンを見る
そして映画の2人は結ばれ‥映画は終わり
エンディングが流れだし映画は終わった
「‥‥あー面白かった!塊、どうだった?」
「面白かったな!」
キスシーンにはびっくりしたけど、と
心の中で付け加えて塊と愛花は
映画の感想を語り合いながらスクリーンから出た
そして尾行組は‥
「ふわぁぁぁぁ〜あ、よく寝たよく寝た!」
「あーー熟睡できたぜ」
「もう映画が始まってから記憶が‥」
「ずっと寝てたのあんた達?」
「‥ん、ふわ‥‥‥失礼、切出さん」
「ん?!全然いいよ!!」
映画が終わり、また店を周り‥
そろそろ夕方‥帰る時刻となった
「そろそろ帰ろっか、塊」
「そうだな‥なぁ愛花、楽しかったか?」
「ん?うん!もちろん!」
「それなら良かった」
1階へ降りて、ショッピングモールを
出て少し歩いた所で‥塊は愛花を
見ながら歩き‥‥ごくりと唾を飲み込み
手を伸ばし‥‥‥‥‥
「‥‥‥‥‥‥」
ぎゅ、と愛花の手を握った
やっと握れたその手は自分よりも
小さくて暖かくて‥‥‥
「(力入れたら直ぐに折れちゃいそうだ)」
また心臓が高鳴り、好きだという
思いがまた溢れ出す
愛花は手を握られると
一瞬、塊の方を見たが‥
「‥へへ」
「!‥はは」
にへら、と笑い‥塊もつられて笑った
‥その時
「!あ、そうだ忘れてた」
「ん?どうした?」
「塊に渡さなきゃ行けないものがあったんだった」
一旦手を離し、バッグの中を
漁ると‥愛花はラッピングされた
袋を取りだした
「これ!上げる」
「え、これ‥俺に?」
「そう、開けてみて?」
ラッピングのリボンを解いて
袋の中身を開けると‥
「!‥スポーツタオル?」
中身は黒の色に青のストライプが
入ったスポーツタオルだった
愛花はにひ、と笑うと
塊を見上げた
「バスケ大会優勝祝いのプレゼント!
優勝おめでとう!」
「‥愛花‥‥‥あ、ありがとう!
俺これ大事にするから!」
「大事に使ってよね〜?」
「俺もなにかお返しするから!!」
「いいんだって、優勝祝いなんだから!」
塊は愛花から貰ったスポーツタオルを
首に巻くと、手をずっと差し出した
「ん?」
「‥もっかい、手繋いでもいい?」
「いーよ」
塊と愛花はまた手を繋いで帰路へつく
まだ恋人繋ぎはできないけれど
2人の恋は、1歩前進した
‥愛花はまだ気づいていないけれど
初デート、大成功!
「「ぐぉーーーーー‥ぐがぁぁーー‥」」
「やーねぇロマンが分からない男は‥」
「あははは‥」
「まぁ、彼らには退屈かもねー‥」
「素敵、ロマンチック」
「(私も零くんと‥)」
翔に大以外の奇面組、塊以外の腕組は
既に映画が始まった時点で爆睡していた
「理央奈ちゃん、この映画ど‥ん?」
「‥ん‥」
「理央奈ちゃ‥‥ぁっ!?」
退屈に思っていたのは男性陣
だけではなかったらしく‥
理央奈は眠気の限界が来たのか
こてん、と隣の翔の肩に寄りかかり
眠ってしまった
思わぬラッキーに翔は思わず
上擦った声を出したが既に彼女は寝ていた
「あ、えと‥!」
「‥スー‥スー‥」
「‥寝た‥」
自分の方に寄りかかり寝る理央奈
あんなに起きている時はツンツンしている
のに今はあどけない顔で自分にくっついて
寝ていて‥翔は映画よりもそちらに
夢中になった
「‥‥‥‥かわ、いい‥‥」
そして琉絵と妖はと言えば‥
「んがぁぁーーーー‥‥‥ぐぉぉーー‥」
「‥くー‥」
妖は琉絵に寄りかかり眠っており
琉絵も妖に頭を預け寝ていた
そして零と薫は‥
「すぴゅるるる‥ぐー‥」
「零くんの寝顔可愛いなぁ‥」
薫は零の寝顔をじっと見つめていた
そして映画をちら、と見ると‥
「‥っえい」
こっそり、と眠っている零の肩に
寄りかかり映画を見始めた‥
そして視点を戻し愛花と塊は‥
「‥‥‥ふわぁ‥」
「‥‥‥‥」
映画もクライマックスになり
愛花は二人の恋路が良いものに
なる事を願い手を握り‥
塊も思わず真剣にスクリーンを見る
そして映画の2人は結ばれ‥映画は終わり
エンディングが流れだし映画は終わった
「‥‥あー面白かった!塊、どうだった?」
「面白かったな!」
キスシーンにはびっくりしたけど、と
心の中で付け加えて塊と愛花は
映画の感想を語り合いながらスクリーンから出た
そして尾行組は‥
「ふわぁぁぁぁ〜あ、よく寝たよく寝た!」
「あーー熟睡できたぜ」
「もう映画が始まってから記憶が‥」
「ずっと寝てたのあんた達?」
「‥ん、ふわ‥‥‥失礼、切出さん」
「ん?!全然いいよ!!」
映画が終わり、また店を周り‥
そろそろ夕方‥帰る時刻となった
「そろそろ帰ろっか、塊」
「そうだな‥なぁ愛花、楽しかったか?」
「ん?うん!もちろん!」
「それなら良かった」
1階へ降りて、ショッピングモールを
出て少し歩いた所で‥塊は愛花を
見ながら歩き‥‥ごくりと唾を飲み込み
手を伸ばし‥‥‥‥‥
「‥‥‥‥‥‥」
ぎゅ、と愛花の手を握った
やっと握れたその手は自分よりも
小さくて暖かくて‥‥‥
「(力入れたら直ぐに折れちゃいそうだ)」
また心臓が高鳴り、好きだという
思いがまた溢れ出す
愛花は手を握られると
一瞬、塊の方を見たが‥
「‥へへ」
「!‥はは」
にへら、と笑い‥塊もつられて笑った
‥その時
「!あ、そうだ忘れてた」
「ん?どうした?」
「塊に渡さなきゃ行けないものがあったんだった」
一旦手を離し、バッグの中を
漁ると‥愛花はラッピングされた
袋を取りだした
「これ!上げる」
「え、これ‥俺に?」
「そう、開けてみて?」
ラッピングのリボンを解いて
袋の中身を開けると‥
「!‥スポーツタオル?」
中身は黒の色に青のストライプが
入ったスポーツタオルだった
愛花はにひ、と笑うと
塊を見上げた
「バスケ大会優勝祝いのプレゼント!
優勝おめでとう!」
「‥愛花‥‥‥あ、ありがとう!
俺これ大事にするから!」
「大事に使ってよね〜?」
「俺もなにかお返しするから!!」
「いいんだって、優勝祝いなんだから!」
塊は愛花から貰ったスポーツタオルを
首に巻くと、手をずっと差し出した
「ん?」
「‥もっかい、手繋いでもいい?」
「いーよ」
塊と愛花はまた手を繋いで帰路へつく
まだ恋人繋ぎはできないけれど
2人の恋は、1歩前進した
‥愛花はまだ気づいていないけれど
初デート、大成功!