だから色男組の巻
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そして後日…潔は鳥雄に
頼み込んで口説き方講座を翌日の
休日に開いてもらった
カフェで女の人を見ながら口説き方
口座を聴きながら…ふと潔は
気になったことを聞いてみた
「ところで頼金、聞いてもいいか?」
「何?」
「お前って確か理央奈ちゃんの事
好きじゃなかった?」
潔にそう聞かれて鳥雄は
ティーカップを掻き回す手を止めた
「切出と理央奈ちゃんが
付き合い初めて時間経つけど…
あれ本気だったの?それとも軽い気持ち?」
「…なんで?」
「いや、だってあの二人が付き合い初めて
ショック受けるかなとか思ったけど
平気そうだから」
気になって…と聞いてきた潔に
鳥雄はティーカップの中の紅茶を
飲むとその問いに答える
「…本気か軽い気持ちかで聞かれたら…
そうだね、本気で好きだったかも」
「…辛いだろ?…俺よくわかるよ」
潔はその返答を聞いて眉を下げて
そう返した
自分は何度も振られて
その辛さがわかるから…
「……振られるってこんな気持ちなんだな
って思ったし悔しかったし悲しかったけど
まぁ、納得せざるを得なかったよ」
翔に負けたくなくて、理央奈の
笑顔を独り占めしたくて頑張って
彼女を口説き落とそうとしていた
けど…いつしか翔に笑顔を向ける
回数が多くなっていって
「リーダーの理央奈ちゃんを
想う本気の愛…って奴に迫力負けしたのかな」
理央奈はファンクラブの女子に
妬まれて散々な目にあった
だがそんな彼女の事を自分の身が
汚れても怪我をして意識が戻らなくても…
彼女の為ならば、と長い間想い続けて
何度振られても何度冷たくされても
めげずに一途に想いを伝え続けた翔
「あ、これ翔じゃないとダメだって
分かったんだ…だから僕は手を引いた」
そう語り終えた鳥雄は変わって
明るい笑顔を浮かべた。
「…だから今はなんともないよ!
翔が理央奈ちゃんと結ばれるのは
もう決まった事だなって分かったから
もう今はなんともない!」
「…そっか、じゃあ俺も
めげずに頑張ろう!!」
鳥雄の話を聞いて「自分もめげずに
女の子にアタックしていつしか
カップルになるのだ!」と燃える
潔を見ながら鳥雄はひっそりと呟いた
「(本当はまだ引きずってたりして、ね)」
頼み込んで口説き方講座を翌日の
休日に開いてもらった
カフェで女の人を見ながら口説き方
口座を聴きながら…ふと潔は
気になったことを聞いてみた
「ところで頼金、聞いてもいいか?」
「何?」
「お前って確か理央奈ちゃんの事
好きじゃなかった?」
潔にそう聞かれて鳥雄は
ティーカップを掻き回す手を止めた
「切出と理央奈ちゃんが
付き合い初めて時間経つけど…
あれ本気だったの?それとも軽い気持ち?」
「…なんで?」
「いや、だってあの二人が付き合い初めて
ショック受けるかなとか思ったけど
平気そうだから」
気になって…と聞いてきた潔に
鳥雄はティーカップの中の紅茶を
飲むとその問いに答える
「…本気か軽い気持ちかで聞かれたら…
そうだね、本気で好きだったかも」
「…辛いだろ?…俺よくわかるよ」
潔はその返答を聞いて眉を下げて
そう返した
自分は何度も振られて
その辛さがわかるから…
「……振られるってこんな気持ちなんだな
って思ったし悔しかったし悲しかったけど
まぁ、納得せざるを得なかったよ」
翔に負けたくなくて、理央奈の
笑顔を独り占めしたくて頑張って
彼女を口説き落とそうとしていた
けど…いつしか翔に笑顔を向ける
回数が多くなっていって
「リーダーの理央奈ちゃんを
想う本気の愛…って奴に迫力負けしたのかな」
理央奈はファンクラブの女子に
妬まれて散々な目にあった
だがそんな彼女の事を自分の身が
汚れても怪我をして意識が戻らなくても…
彼女の為ならば、と長い間想い続けて
何度振られても何度冷たくされても
めげずに一途に想いを伝え続けた翔
「あ、これ翔じゃないとダメだって
分かったんだ…だから僕は手を引いた」
そう語り終えた鳥雄は変わって
明るい笑顔を浮かべた。
「…だから今はなんともないよ!
翔が理央奈ちゃんと結ばれるのは
もう決まった事だなって分かったから
もう今はなんともない!」
「…そっか、じゃあ俺も
めげずに頑張ろう!!」
鳥雄の話を聞いて「自分もめげずに
女の子にアタックしていつしか
カップルになるのだ!」と燃える
潔を見ながら鳥雄はひっそりと呟いた
「(本当はまだ引きずってたりして、ね)」