だから色男組の巻
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「あのさ…これ読んで欲しいんだけど」
「そんな困ります、私男の人と
付き合う気ありません」
奇面組メンバーの出瀬潔は
恋多き男である、今日も
女子生徒にラブレターを送り
告白をしている様子…
そんな様子を他のメンバーと
リーダーである零とその彼女の
薫は影からこっそり見守る…
「よくやるな潔も」
「今年36回目だぜ」
「お、俺前から君のこと!」
「あたしあなたなんて全然知りません!」
「しかし今回もダメそうだ」
今回もダメか、と潔は項垂れるが
目の前の女子生徒に向けて顔を上げた。
「よ、よしわかった君が俺を嫌いなら
それでいい!しかしいつまでも君を
想っている馬鹿な男がいるってことは
覚えていてくれ!!」
「あたしバカは大っ嫌いです」
力強くそう伝えたが…潔の思いは伝わらず
女子生徒は足早に去っていった…
「ありゃりゃ…潔くんまた振られちゃった…」
「あっはっは!馬鹿だなぁ
そんな迫り方じゃ嫌われるよ」
「!!い、色男組と理央奈ちゃん!」
「お、やっほー」
突然声が聞こえ、振り向くとそこには
色男組と理央奈が居た
声をかけたのは翔で、彼はケラケラ
笑いながら続ける
「全く見ちゃいられないぜ
真面目に言っても…」
「んな事言われてもなぁ…廊下で
しかも公衆の面前で、俺よりも
本気な告白かましてしかもキスまで
したお前に言われてもなんともないなぁ…」
「うるさいなー!!」
「一生ネタにされそうですね」
真面目に言ってもと言いかけたが
自分と同じく本気で理央奈に迫った
ではないかと告白の時を掘り返されて
翔は潔に思わず怒鳴った
そして理央奈はこれはもう
一生ネタにされそうだとため息をついた
「あんな真面目に迫られても
反応に困るって事だよ、口説くんなら
本気にならず真面目にいかないとな!」
「そのノリで理央奈ちゃんは
落とせなかった癖にー…
彼女も理央奈ちゃんと同じく
そんな簡単にはなびかないぞ」
「全くですね、それで何度…」
「わー!!」
そう呟きかけた理央奈の
口を咄嗟に翔が塞いだ
ブツブツと不機嫌で呟いていた
潔にならば、と鳥雄が前に出た
「なんなら落としてあげよっか?」
「フン!あの子は身持ちが固いんだぞ!!」
鳥雄が去っていく女子生徒に
駆け寄り…1分後、彼女と共に戻ってきた
「これからデートしてくれるって!」
「この間1分間」
まさかの1分間で口説き落とされた
女子生徒に潔は問いただす
「そんな困ります、私男の人と
付き合う気ありません」
奇面組メンバーの出瀬潔は
恋多き男である、今日も
女子生徒にラブレターを送り
告白をしている様子…
そんな様子を他のメンバーと
リーダーである零とその彼女の
薫は影からこっそり見守る…
「よくやるな潔も」
「今年36回目だぜ」
「お、俺前から君のこと!」
「あたしあなたなんて全然知りません!」
「しかし今回もダメそうだ」
今回もダメか、と潔は項垂れるが
目の前の女子生徒に向けて顔を上げた。
「よ、よしわかった君が俺を嫌いなら
それでいい!しかしいつまでも君を
想っている馬鹿な男がいるってことは
覚えていてくれ!!」
「あたしバカは大っ嫌いです」
力強くそう伝えたが…潔の思いは伝わらず
女子生徒は足早に去っていった…
「ありゃりゃ…潔くんまた振られちゃった…」
「あっはっは!馬鹿だなぁ
そんな迫り方じゃ嫌われるよ」
「!!い、色男組と理央奈ちゃん!」
「お、やっほー」
突然声が聞こえ、振り向くとそこには
色男組と理央奈が居た
声をかけたのは翔で、彼はケラケラ
笑いながら続ける
「全く見ちゃいられないぜ
真面目に言っても…」
「んな事言われてもなぁ…廊下で
しかも公衆の面前で、俺よりも
本気な告白かましてしかもキスまで
したお前に言われてもなんともないなぁ…」
「うるさいなー!!」
「一生ネタにされそうですね」
真面目に言ってもと言いかけたが
自分と同じく本気で理央奈に迫った
ではないかと告白の時を掘り返されて
翔は潔に思わず怒鳴った
そして理央奈はこれはもう
一生ネタにされそうだとため息をついた
「あんな真面目に迫られても
反応に困るって事だよ、口説くんなら
本気にならず真面目にいかないとな!」
「そのノリで理央奈ちゃんは
落とせなかった癖にー…
彼女も理央奈ちゃんと同じく
そんな簡単にはなびかないぞ」
「全くですね、それで何度…」
「わー!!」
そう呟きかけた理央奈の
口を咄嗟に翔が塞いだ
ブツブツと不機嫌で呟いていた
潔にならば、と鳥雄が前に出た
「なんなら落としてあげよっか?」
「フン!あの子は身持ちが固いんだぞ!!」
鳥雄が去っていく女子生徒に
駆け寄り…1分後、彼女と共に戻ってきた
「これからデートしてくれるって!」
「この間1分間」
まさかの1分間で口説き落とされた
女子生徒に潔は問いただす