風邪ひきな彼の看病の巻
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「さて、薬飲んだ次は‥
なんかお粥でも作ったげよっか?
なにかして欲しいことある?
食べたいもんとか」
「‥そうだなぁ」
んー、と唸りながら悩む塊に
愛花は塊に近寄る
「遠慮しないで、なんでも言っちゃって!」
「‥じゃあ、甘えてもいいか?」
「ん?うん」
塊は愛花に腕を伸ばすと
愛花の手を握った。
「!塊」
「‥‥‥‥一緒にいて欲しい」
熱で赤い頬でそう懇願してきた塊に
愛花は目を瞬かせた
塊は言葉を続ける
「‥‥なんもしなくていいから
俺の隣にいて欲しい‥‥
いてくれるだけでいいんだ」
「‥‥‥ん、わかった」
弱々しげに甘えて来る塊に、愛花は
微笑むと握ってきた塊の手を握り返した
そして塊の隣に寝転んで目線を合わせる
「‥塊、早く風邪直して学校来なね
皆心配してたから」
「おう、早く治さないとな‥
愛花が薬飲ましてくれたから、
早く治る気がする」
「ん、へへ」
「‥愛花、もうちょっと
こっち来てくれよ」
「はいはい」
珍しく甘えたな彼に愛おしげに、
でも心配げに微笑みながら
腕を伸ばす塊の元に寄ると
塊は愛花の胸元に顔を
埋めるようにして抱きついてきた。
「‥‥‥ねむく、なってきた」
「寝れるなら寝ときな、塊」
「‥ん」
塊の柔らかなくせっ毛の髪を撫でながら
優しく抱きしめ返していると、少しして
寝息が聞こえてきた‥
塊が夢の中へ旅立っても愛花は
塊の頭を撫でてやっていた。
「‥‥ふぁ‥‥」
そのうち、愛花自身も眠たく
なってきて‥そのまま愛花まで
眠り込んでしまった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「塊、大丈夫かしら?急がなくっちゃ」
姉の命は珍しく会社も早く引けて
練習もないので風邪をひいた弟の
元へと走って帰宅していた
そして戸をけたたましく開けて
塊の部屋と歩いていき、
部屋の戸を開けた
「塊!風邪は‥‥‥‥‥‥あら、まぁ」
塊は平気かと部屋へ入った命は
部屋の中で愛花に抱きついて
眠る塊と、そんな塊を撫でているうちに
寝てしまったであろう愛花を
見てくすくすと微笑ましげに笑った。
そして次の日、塊は全快して学校へ投稿してきた。
なんかお粥でも作ったげよっか?
なにかして欲しいことある?
食べたいもんとか」
「‥そうだなぁ」
んー、と唸りながら悩む塊に
愛花は塊に近寄る
「遠慮しないで、なんでも言っちゃって!」
「‥じゃあ、甘えてもいいか?」
「ん?うん」
塊は愛花に腕を伸ばすと
愛花の手を握った。
「!塊」
「‥‥‥‥一緒にいて欲しい」
熱で赤い頬でそう懇願してきた塊に
愛花は目を瞬かせた
塊は言葉を続ける
「‥‥なんもしなくていいから
俺の隣にいて欲しい‥‥
いてくれるだけでいいんだ」
「‥‥‥ん、わかった」
弱々しげに甘えて来る塊に、愛花は
微笑むと握ってきた塊の手を握り返した
そして塊の隣に寝転んで目線を合わせる
「‥塊、早く風邪直して学校来なね
皆心配してたから」
「おう、早く治さないとな‥
愛花が薬飲ましてくれたから、
早く治る気がする」
「ん、へへ」
「‥愛花、もうちょっと
こっち来てくれよ」
「はいはい」
珍しく甘えたな彼に愛おしげに、
でも心配げに微笑みながら
腕を伸ばす塊の元に寄ると
塊は愛花の胸元に顔を
埋めるようにして抱きついてきた。
「‥‥‥ねむく、なってきた」
「寝れるなら寝ときな、塊」
「‥ん」
塊の柔らかなくせっ毛の髪を撫でながら
優しく抱きしめ返していると、少しして
寝息が聞こえてきた‥
塊が夢の中へ旅立っても愛花は
塊の頭を撫でてやっていた。
「‥‥ふぁ‥‥」
そのうち、愛花自身も眠たく
なってきて‥そのまま愛花まで
眠り込んでしまった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「塊、大丈夫かしら?急がなくっちゃ」
姉の命は珍しく会社も早く引けて
練習もないので風邪をひいた弟の
元へと走って帰宅していた
そして戸をけたたましく開けて
塊の部屋と歩いていき、
部屋の戸を開けた
「塊!風邪は‥‥‥‥‥‥あら、まぁ」
塊は平気かと部屋へ入った命は
部屋の中で愛花に抱きついて
眠る塊と、そんな塊を撫でているうちに
寝てしまったであろう愛花を
見てくすくすと微笑ましげに笑った。
そして次の日、塊は全快して学校へ投稿してきた。