君のことが大好きの巻
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さぁ、と風が2人の髪を撫でて
また辺りは静まり返った
‥想いを告げられた薫は
ぽかん、として零を見つめていたが‥
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥ぁ」
突如その頬に涙が伝い
零は驚いて慌て出す
「え!なになに!?嫌だった!?」
「‥‥‥っちが‥‥‥ゃ、と‥!!」
この涙は悲しみや拒絶の物では無い
‥‥長年の恋がようやく伝わった
歓喜のものである‥
「やっと、やっと‥ぉ‥!!
言ってくれたぁぁぁぁぁ‥!!」
ボロボロと泣きながら涙を
拭って薫はしゃくりあげて続ける
「あの、薫ちゃん」
「私、私ずっと転校してきた
時から零くんの事大好きだった‥
だから、嬉しっ‥の、零くん」
「!?‥ほん、と?」
零は薫の想いを聞いて
信じられない、と言ったように目を見開いた
涙をふいて、薫は
赤い目元で飛びっきりの笑顔を向けた
「私、零くんが大好き、だよ
だから‥これ、私の気持ち、読んで欲しいの」
「?なになに‥」
零が封筒から取りだした手紙を見ると‥
そこには薫の思いが綴られていた
「零くんへ
零くん、いきなりこんな手紙渡しちゃって
驚いてるよね、ごめんね
私、ずっと前から零くんに
伝えたいことがあったの
それはね‥私は、初めて会った
その時から零くんの事が好きだったって事
だから良かったら私の彼氏になってください
薫より」
「‥!!」
薫の想いを知った零の
手紙を持つ手は震えた
そして零はポケットに手紙を入れて
おもむろに薫の
方へ駆け寄るとその手を握った
「っきゃ!」
「あの、薫ちゃん!私は
君にふさわしい男ではないかもしれない!
だけど、君の彼氏として!!
隣にいさせてくれないか!?」
薫はまた涙を流しながら‥頷いた
「っうん‥!うん!」
そして零と薫の恋が
成就すると見物していたメンバーは
小声で騒ぎ始める
「きゃー!やったわ!やるじゃない
零さん!」
「おめでとう!零さん!薫ちゃん!」
「いやーさぶいぼが立ったぜ、
リーダーらしくねぇ」
そして何よりも嬉しそうにしていたのは
愛花達と塊達だった
「やっと零と薫付き合い始めたね!」
「いやー長かった」
「ふふ、嬉しそうー」
「言えるじゃん零の奴!」
「やっぱりストレートに言わないとな!」
「男らしく決めれたじゃん」
こうして、とうとう4姉妹全員に
彼氏が出来たのでした‥
また辺りは静まり返った
‥想いを告げられた薫は
ぽかん、として零を見つめていたが‥
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥ぁ」
突如その頬に涙が伝い
零は驚いて慌て出す
「え!なになに!?嫌だった!?」
「‥‥‥っちが‥‥‥ゃ、と‥!!」
この涙は悲しみや拒絶の物では無い
‥‥長年の恋がようやく伝わった
歓喜のものである‥
「やっと、やっと‥ぉ‥!!
言ってくれたぁぁぁぁぁ‥!!」
ボロボロと泣きながら涙を
拭って薫はしゃくりあげて続ける
「あの、薫ちゃん」
「私、私ずっと転校してきた
時から零くんの事大好きだった‥
だから、嬉しっ‥の、零くん」
「!?‥ほん、と?」
零は薫の想いを聞いて
信じられない、と言ったように目を見開いた
涙をふいて、薫は
赤い目元で飛びっきりの笑顔を向けた
「私、零くんが大好き、だよ
だから‥これ、私の気持ち、読んで欲しいの」
「?なになに‥」
零が封筒から取りだした手紙を見ると‥
そこには薫の思いが綴られていた
「零くんへ
零くん、いきなりこんな手紙渡しちゃって
驚いてるよね、ごめんね
私、ずっと前から零くんに
伝えたいことがあったの
それはね‥私は、初めて会った
その時から零くんの事が好きだったって事
だから良かったら私の彼氏になってください
薫より」
「‥!!」
薫の想いを知った零の
手紙を持つ手は震えた
そして零はポケットに手紙を入れて
おもむろに薫の
方へ駆け寄るとその手を握った
「っきゃ!」
「あの、薫ちゃん!私は
君にふさわしい男ではないかもしれない!
だけど、君の彼氏として!!
隣にいさせてくれないか!?」
薫はまた涙を流しながら‥頷いた
「っうん‥!うん!」
そして零と薫の恋が
成就すると見物していたメンバーは
小声で騒ぎ始める
「きゃー!やったわ!やるじゃない
零さん!」
「おめでとう!零さん!薫ちゃん!」
「いやーさぶいぼが立ったぜ、
リーダーらしくねぇ」
そして何よりも嬉しそうにしていたのは
愛花達と塊達だった
「やっと零と薫付き合い始めたね!」
「いやー長かった」
「ふふ、嬉しそうー」
「言えるじゃん零の奴!」
「やっぱりストレートに言わないとな!」
「男らしく決めれたじゃん」
こうして、とうとう4姉妹全員に
彼氏が出来たのでした‥