モジモジ零くんの巻
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「ねぇねぇ知ってる?薫
指の長さで性格診断ができるんだってさ
やってみない?」
「何それ面白そー!」
「ちなみに塊はBの自信家タイプだったわよ」
「案外当たってんだよなぁ」
10組の教室に来ていた塊と愛花は
薫と愛花持参の
占い本を囲んで喋っていた
そして話は指の長さでわかる性格診断
の話になった。
「んー‥あ、零くん!!」
「ん?どうしたのら?」
まず先に自分の診断をしようとしたのだが
そこに零が通りすがり、薫は
先に零の性格を診断しようと
零に手招きをして占い本を前に出す
「零くん、こうして手を出して」
「こうかい?」
手のひらを出して、と薫が
手を出してみせると零も真似をして手を出す
薫は零の手を見ながら
本のページを開く
「んー‥と、あ!零くんはAタイプね!
チャーミングな愛されタイプだって!」
にぱ、と笑って零を見上げる
「無意識に人を惹きつける
魅力があるの、零くんにピッタリ」
「い、いやぁ照れるのだ!!
そういえば薫ちゃんは
何タイプだったんだ?」
「私はCの平和主義者タイプだよ」
ほらっ、と薫が手のひらを
向けると零は薫の手のひらに
手を伸ばして手のひらを重ねた。
「!」
「にゃは、薫ちゃんの手
ちっこくて可愛いのだ!」
「〜‥‥」
真っ赤になって俯く薫
しかしそんな薫は
の様子を知らない零は
ケラケラと笑っていた。
「こうやって見ると大きさも
何もかも違うなぁ!
ん?薫ちゃん?」
「おーいリーダー!」
「なんだい豪くん」
「「(だぁっ!?)」」
後ろから豪が零に声をかける
声をかけられた零はぐるんと
首を180°回転させて振り付き
塊と愛花と薫は
ずっこけた。
「しかし一堂もわかんねーかな」
「全くねー」
薫が手が触れただけで
こんなに赤くなってるのに
気が付かないんだから‥
零は鈍感だ、と笑い合う塊と
愛花だったが
「‥ん?」
零の様子が変わったことに塊が気がついた
零が、薫の手が触れた右手を
分かりやすくズボンのポケットに入れて
いるのに気が付き塊はクスクスと笑った
「(いや、薫も鈍感だな)」
零が分かりやすくズボンのポケットに
手を入れてんのに気が付かないんだから。
指の長さで性格診断ができるんだってさ
やってみない?」
「何それ面白そー!」
「ちなみに塊はBの自信家タイプだったわよ」
「案外当たってんだよなぁ」
10組の教室に来ていた塊と愛花は
薫と愛花持参の
占い本を囲んで喋っていた
そして話は指の長さでわかる性格診断
の話になった。
「んー‥あ、零くん!!」
「ん?どうしたのら?」
まず先に自分の診断をしようとしたのだが
そこに零が通りすがり、薫は
先に零の性格を診断しようと
零に手招きをして占い本を前に出す
「零くん、こうして手を出して」
「こうかい?」
手のひらを出して、と薫が
手を出してみせると零も真似をして手を出す
薫は零の手を見ながら
本のページを開く
「んー‥と、あ!零くんはAタイプね!
チャーミングな愛されタイプだって!」
にぱ、と笑って零を見上げる
「無意識に人を惹きつける
魅力があるの、零くんにピッタリ」
「い、いやぁ照れるのだ!!
そういえば薫ちゃんは
何タイプだったんだ?」
「私はCの平和主義者タイプだよ」
ほらっ、と薫が手のひらを
向けると零は薫の手のひらに
手を伸ばして手のひらを重ねた。
「!」
「にゃは、薫ちゃんの手
ちっこくて可愛いのだ!」
「〜‥‥」
真っ赤になって俯く薫
しかしそんな薫は
の様子を知らない零は
ケラケラと笑っていた。
「こうやって見ると大きさも
何もかも違うなぁ!
ん?薫ちゃん?」
「おーいリーダー!」
「なんだい豪くん」
「「(だぁっ!?)」」
後ろから豪が零に声をかける
声をかけられた零はぐるんと
首を180°回転させて振り付き
塊と愛花と薫は
ずっこけた。
「しかし一堂もわかんねーかな」
「全くねー」
薫が手が触れただけで
こんなに赤くなってるのに
気が付かないんだから‥
零は鈍感だ、と笑い合う塊と
愛花だったが
「‥ん?」
零の様子が変わったことに塊が気がついた
零が、薫の手が触れた右手を
分かりやすくズボンのポケットに入れて
いるのに気が付き塊はクスクスと笑った
「(いや、薫も鈍感だな)」
零が分かりやすくズボンのポケットに
手を入れてんのに気が付かないんだから。