塊と愛花の初デートの巻
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翌日 一応公園の噴水前
時刻10:50‥先に着いた愛花は
腕時計で時刻を見つつ首を傾げていた
「塊おっそいなぁ…30分オーバーしてるけど‥」
そうぼやきながら噴水の縁に座る
愛花を奇面組と千絵と唯
薫、理央奈、琉絵
は遠くからこっそりと見守っていた
「どうやら塊くんはまだ来ていないようだな」
「きっと楽しみで寝れなかったのよー」
「子供かよ!」
「いや、もしかしてデートプランとか
考えたりしてて寝るの遅くなって
遅刻したとか‥」
「そ、それよりいいの?こんな真似して‥」
「そうよ、塊さんと愛花に悪いんじゃ」
理央奈と唯が気にして奇面組に
そう尋ねると零は振り返り問題ない!と
ケラケラと笑った
「ハッハッハ!問題ない問題ない!
だってほら、同じことしてる人が」
「え?って!!他の腕組の皆さん!?」
「「(ずるっ!!)」」
零が指さした先には、物陰に隠れて
愛花の様子を見守っている
腕組のメンバーがおり‥全員ずっこけた
「塊のやつまだ来てねぇのかよ〜‥」
「何やってんだろ‥」
「か、考えてる事はおなじようね‥」
千絵がそう言ってため息を着くと
パタパタ、と走ってくる足音が聞こえてきた
「やべぇやべぇやべぇ!!色々考えすぎて
眠れなくって寝坊した!!愛花
帰ってないといいけど‥!!」
その足音の主は‥公園の外から急いで
走って愛花の元へやってくる
塊の物だった
塊は公園内に入り、噴水を見つけ
愛花の姿を目にすると
慌てて彼女の元へ駆けつけた
「愛花っ!!」
「!塊、おはよー遅かったね」
「ごめん、寝坊した!!待たせて悪い!」
「んーん、気にしてない気にしてない!
じゃあ行こっか」
「お、おう!!」
ニッコリ、と微笑んで気にしてない事を
伝えると塊と愛花は目的地へ
向かい歩きだし、尾行組も動き出す
「あ、動き出したぞ!!では
各々方出陣でござる!!」
「「えい、えい、おー!」」
「‥いいのかしら」
「いいんじゃーないのー?」
「うんうん」
後ろからついて行く奇面組達と
なんやかんやで一緒に
尾行することになった腕組一行‥
二人にバレないように
コソコソと千絵と唯達‥女子達は話す
「ねぇねぇ、ああしてみると塊さんと
愛花って美男美女でお似合いよね!」
「手でも繋いだらまさにぴったりよー!」
「問題はその塊に手を繋ぐほどの
勇気があるかって事‥」
「言えてますね」
「ねー」
「それは言えてる」
進は女子たちの会話にハッキリと返した
本命の子にはどうもしどろもどろな
リーダーに他のメンバーも頷いた
一方塊と愛花は…
「‥‥‥‥」
ちらっ、ちらっ、と隣で歩く
愛花を赤い顔で何度も見やり
恐る恐る‥といった様子で
愛花の手を握らんと手を伸ばす
「(こっそりと‥さりげなく握ってしまえ‥!)」
唾を飲み込み、震える手で愛花の
手を握ろうとした‥のだが
「よっ、と‥」
「ありゃっ!?」
肩にかけたバックがずり落ちそうになり
咄嗟にかけ直した事により握ろうとした
手は空振りして塊は軽くズッコケかけた
「ん?塊どうかした?」
「え?あ、あはは!なんでもない‥」
ズッコケかけた塊に愛花は
首をかしげ、塊はなんでもないように
笑いかけたが影で小さくため息をついた
「ありゃりゃチャンスだったのに」
「キスまでとはいかなくても
このデートで手くらいは繋いで欲しいなぁ」
「ん?何してんだよ大人数で」
塊と愛花のデートの尾行に
集中していると後ろから声が聞こえ
振り向くと‥
「あれ?妖くんではなごや!」
「ほんとだ、妖なにやってんの〜?」
「俺は暇だからぶらついてただけ‥
てかそれは俺のセリフなんだよ
なんだこのメンバーは‥ん?」
妖はそこでふと前を歩く愛花と塊に
気が付きははぁ、といった様子で
ニヤリと笑った
「なるほど尾行ってわけか」
「そうなのだ!」
「おかげで説明が要らなかったねぇ」
「‥面白そうじゃねぇか俺も入れろ」
「ありゃ妖さんまで‥」
尾行組になんと偶然いあわせた
妖も加わり、一行は一応モールへと
進んでゆく‥
時刻10:50‥先に着いた愛花は
腕時計で時刻を見つつ首を傾げていた
「塊おっそいなぁ…30分オーバーしてるけど‥」
そうぼやきながら噴水の縁に座る
愛花を奇面組と千絵と唯
薫、理央奈、琉絵
は遠くからこっそりと見守っていた
「どうやら塊くんはまだ来ていないようだな」
「きっと楽しみで寝れなかったのよー」
「子供かよ!」
「いや、もしかしてデートプランとか
考えたりしてて寝るの遅くなって
遅刻したとか‥」
「そ、それよりいいの?こんな真似して‥」
「そうよ、塊さんと愛花に悪いんじゃ」
理央奈と唯が気にして奇面組に
そう尋ねると零は振り返り問題ない!と
ケラケラと笑った
「ハッハッハ!問題ない問題ない!
だってほら、同じことしてる人が」
「え?って!!他の腕組の皆さん!?」
「「(ずるっ!!)」」
零が指さした先には、物陰に隠れて
愛花の様子を見守っている
腕組のメンバーがおり‥全員ずっこけた
「塊のやつまだ来てねぇのかよ〜‥」
「何やってんだろ‥」
「か、考えてる事はおなじようね‥」
千絵がそう言ってため息を着くと
パタパタ、と走ってくる足音が聞こえてきた
「やべぇやべぇやべぇ!!色々考えすぎて
眠れなくって寝坊した!!愛花
帰ってないといいけど‥!!」
その足音の主は‥公園の外から急いで
走って愛花の元へやってくる
塊の物だった
塊は公園内に入り、噴水を見つけ
愛花の姿を目にすると
慌てて彼女の元へ駆けつけた
「愛花っ!!」
「!塊、おはよー遅かったね」
「ごめん、寝坊した!!待たせて悪い!」
「んーん、気にしてない気にしてない!
じゃあ行こっか」
「お、おう!!」
ニッコリ、と微笑んで気にしてない事を
伝えると塊と愛花は目的地へ
向かい歩きだし、尾行組も動き出す
「あ、動き出したぞ!!では
各々方出陣でござる!!」
「「えい、えい、おー!」」
「‥いいのかしら」
「いいんじゃーないのー?」
「うんうん」
後ろからついて行く奇面組達と
なんやかんやで一緒に
尾行することになった腕組一行‥
二人にバレないように
コソコソと千絵と唯達‥女子達は話す
「ねぇねぇ、ああしてみると塊さんと
愛花って美男美女でお似合いよね!」
「手でも繋いだらまさにぴったりよー!」
「問題はその塊に手を繋ぐほどの
勇気があるかって事‥」
「言えてますね」
「ねー」
「それは言えてる」
進は女子たちの会話にハッキリと返した
本命の子にはどうもしどろもどろな
リーダーに他のメンバーも頷いた
一方塊と愛花は…
「‥‥‥‥」
ちらっ、ちらっ、と隣で歩く
愛花を赤い顔で何度も見やり
恐る恐る‥といった様子で
愛花の手を握らんと手を伸ばす
「(こっそりと‥さりげなく握ってしまえ‥!)」
唾を飲み込み、震える手で愛花の
手を握ろうとした‥のだが
「よっ、と‥」
「ありゃっ!?」
肩にかけたバックがずり落ちそうになり
咄嗟にかけ直した事により握ろうとした
手は空振りして塊は軽くズッコケかけた
「ん?塊どうかした?」
「え?あ、あはは!なんでもない‥」
ズッコケかけた塊に愛花は
首をかしげ、塊はなんでもないように
笑いかけたが影で小さくため息をついた
「ありゃりゃチャンスだったのに」
「キスまでとはいかなくても
このデートで手くらいは繋いで欲しいなぁ」
「ん?何してんだよ大人数で」
塊と愛花のデートの尾行に
集中していると後ろから声が聞こえ
振り向くと‥
「あれ?妖くんではなごや!」
「ほんとだ、妖なにやってんの〜?」
「俺は暇だからぶらついてただけ‥
てかそれは俺のセリフなんだよ
なんだこのメンバーは‥ん?」
妖はそこでふと前を歩く愛花と塊に
気が付きははぁ、といった様子で
ニヤリと笑った
「なるほど尾行ってわけか」
「そうなのだ!」
「おかげで説明が要らなかったねぇ」
「‥面白そうじゃねぇか俺も入れろ」
「ありゃ妖さんまで‥」
尾行組になんと偶然いあわせた
妖も加わり、一行は一応モールへと
進んでゆく‥