とある休日の昼…愛花と薫
理央奈と琉絵、
そしてそのうち3人の彼氏である
翔、塊、妖はまぁ偶然居合わせて
街をブラブラと歩いていた



「…ん？」
「あ？どーした？」
「あれ、奇面組と唯と千絵では」
「えっ！？！？どこどこ！？」




歩いていると、理央奈が前方に
奇面組と唯と千絵の姿を見つけた
その言葉に反応した薫が
直ぐに彼らの元へ駆けつけた。




「皆何してんの？」
「あら薫！と、
まぁー！！仲の良いことで
カップルが3組」
「息をするように冷やかすんですね」
「で、何してんの？」
「あれあれ」




零が指さした先を一同が見ると…
そこには仲良く並んで歩く
事代先生と若人先生の姿が




「えー！？若人先生と事代先生！？」
「嘘2人デートしてんの！？」
「かもしれないから今尾行してんのよ
頼まれて」
「ん？どういう事？」




唯が説明するには…
若人先生のばあやが偶然若人先生の
日記を読んでしまい…その日記の
内容には休みの日に事代先生と
会う約束があると書かれていたため
変な男に引っかかっては心配だと
頼まれて尾行しているとの事




「…そのばあやさんて心配性にも程があるわね」
「うん全く」
「所でよ、その先生行っちまうぜ」
「え！？あー！！追いかけねば！！」




バタバタと追いかけていく奇面組達を
見て愛花は面白そうだと
塊の腕を引っ張る




「ね！！面白そうだから行きましょーよ！」
「こういうネタは大好き！」
「「賛成！！」」
「え！？行くのか！？あ、おい引っ張るなよー！」
「おめーらそう言う話好きな…
まぁ俺も行くけど」
「なら俺も！」




先生同士のデートとはこれは面白そうだと愛花達も尾行について行くことになった。