塊と愛花の初デートの巻
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デート前日の晩‥西園寺家
accessory Saionsi
愛花の部屋では
「んー‥‥‥これとこれと、これね」
愛花は自分の服を引っ張り出し
明日のデートへの服装を組み合わせていた
ニットの上着とトレーナーにチェックの
スカートを組み合わせると服を畳んで
枕元へ置き、日記を書き始める
「えと‥”明日は塊とモールに行く予定
男の子と2人で出かけるなんて無かった
からちょっと不安かも‥でも楽しみ!”
っと、これでよし‥早めに寝るかぁ」
電気を消して、ベッドに潜りこんだ
愛花を薫達3人は
ドアの隙間から見ていた
「明日、愛花は初デートですね」
「あたしらはこっそり尾行だねー」
「ちょっと楽しみ、ねー」
「「ねー」」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一方こちらは雲童家
塊くんはどうしているかと言うと‥
「初デートの基本‥相手の意見も尊重
しつつ紳士的に‥終日行動を共にするのは
NGに近い‥‥‥
恋のテクニック‥吊り橋効果‥後は
距離感は近すぎず‥」
”初デートの基本!”という題名の本や
”男の子の為の恋愛テクニック”という
本を黙々と読んでいた
本をある程度読むと本を閉じて
その辺に放り投げると‥床に散らかした
自分の服に目をやりうなり出す
「問題は明日どんな服装で行くかって
事だよなぁ‥まだ勝負服が決まってねぇ‥」
腕を組んで胡座をかくと、うんうん
唸りこれでは無いあぁでもないと
ポイポイ服を放り投げながら
組み合わせを考えていると部屋の扉が空いた
「塊ー?さっきから何うんうん唸って‥
うわっ!?なんでこんなに散らかしてんの!」
「姉貴」
部屋に入ってきたのは双子の姉の命だった
塊の部屋の散らかり具合に命は驚いたが
塊はそれどころでは無い
「‥これか?イヤ、ちょっとズボラかなぁ‥」
「何してんの?さっきから」
「‥‥‥‥‥あ、明日‥‥‥」
「ん?」
「明日‥‥好きな子とデート行くから‥
その服選んでる‥」
「え!?え!?えーーーっ!?!?
デートォ!?嘘ー!」
顔を真っ赤にしながら答えた塊に
命はキャーキャーと盛り上がりながら
塊の側へ座る
「そういえば話してたわね好きな子いるって!
その子とデート?憎いわねぇこのこの!!」
「や、やめろよ姉貴!」
「服、お姉ちゃんが選んであげよっか?
んふふー」
「いや、俺が選ぶ‥だい、じょうぶだ!!」
「そっかそっか、ふふ‥健闘を祈る!」
命は楽しそうにニヤニヤしながら
塊の部屋を後にした
残された塊はまた服に目をやり悩み出す
「うーーん‥‥」
そして夜はあけ、朝になる‥
accessory Saionsi
愛花の部屋では
「んー‥‥‥これとこれと、これね」
愛花は自分の服を引っ張り出し
明日のデートへの服装を組み合わせていた
ニットの上着とトレーナーにチェックの
スカートを組み合わせると服を畳んで
枕元へ置き、日記を書き始める
「えと‥”明日は塊とモールに行く予定
男の子と2人で出かけるなんて無かった
からちょっと不安かも‥でも楽しみ!”
っと、これでよし‥早めに寝るかぁ」
電気を消して、ベッドに潜りこんだ
愛花を薫達3人は
ドアの隙間から見ていた
「明日、愛花は初デートですね」
「あたしらはこっそり尾行だねー」
「ちょっと楽しみ、ねー」
「「ねー」」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一方こちらは雲童家
塊くんはどうしているかと言うと‥
「初デートの基本‥相手の意見も尊重
しつつ紳士的に‥終日行動を共にするのは
NGに近い‥‥‥
恋のテクニック‥吊り橋効果‥後は
距離感は近すぎず‥」
”初デートの基本!”という題名の本や
”男の子の為の恋愛テクニック”という
本を黙々と読んでいた
本をある程度読むと本を閉じて
その辺に放り投げると‥床に散らかした
自分の服に目をやりうなり出す
「問題は明日どんな服装で行くかって
事だよなぁ‥まだ勝負服が決まってねぇ‥」
腕を組んで胡座をかくと、うんうん
唸りこれでは無いあぁでもないと
ポイポイ服を放り投げながら
組み合わせを考えていると部屋の扉が空いた
「塊ー?さっきから何うんうん唸って‥
うわっ!?なんでこんなに散らかしてんの!」
「姉貴」
部屋に入ってきたのは双子の姉の命だった
塊の部屋の散らかり具合に命は驚いたが
塊はそれどころでは無い
「‥これか?イヤ、ちょっとズボラかなぁ‥」
「何してんの?さっきから」
「‥‥‥‥‥あ、明日‥‥‥」
「ん?」
「明日‥‥好きな子とデート行くから‥
その服選んでる‥」
「え!?え!?えーーーっ!?!?
デートォ!?嘘ー!」
顔を真っ赤にしながら答えた塊に
命はキャーキャーと盛り上がりながら
塊の側へ座る
「そういえば話してたわね好きな子いるって!
その子とデート?憎いわねぇこのこの!!」
「や、やめろよ姉貴!」
「服、お姉ちゃんが選んであげよっか?
んふふー」
「いや、俺が選ぶ‥だい、じょうぶだ!!」
「そっかそっか、ふふ‥健闘を祈る!」
命は楽しそうにニヤニヤしながら
塊の部屋を後にした
残された塊はまた服に目をやり悩み出す
「うーーん‥‥」
そして夜はあけ、朝になる‥