自分に素直になっての巻
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屋上に翔が来れば‥もうやる事はひとつ
自分の想いを告白するだけだ、と
理央奈は大きく深呼吸をした
「‥来て下さりありがとうございます
貴方に伝えたい事があって来て貰った次第です」
「そ、それで俺に伝えたい事って?」
前々から決めていたのだが‥
いざ決めて、対面すると
ドキドキして上手く話せなくなるが‥
勇気を振り絞り言葉を繋げる
「‥‥まずどう言ったらいいか‥‥
私と貴方は中学時代からのまぁ長い
付き合いですよね‥」
「うん、そうだね」
「貴方にも、何度も告白されましたよね
‥‥その返事を今、返そうと思いまして」
「!!!」
理央奈のその言葉に翔は
顔を真っ赤にさせて姿勢を正して
心臓を高鳴らせながら彼女の言葉の
続きを待つ
理央奈は緊張ではち切れそうな
胸を擦りながらも続ける
「‥‥貴方は、ひねくれてて‥
素直になれないこんな私の事を
何度も何度も「好き」だと言って
くれましたよね‥‥」
「だって本当の事なんだよ、
こんなに1人だけを好きになったのは」
「‥‥‥翔さん」
固唾を飲み込んで顔をあげる
「‥‥私‥‥私は、」
恥ずかしいやら緊張やら
煩い感情を抑えんで、
素直に‥‥
「貴方の事が好きです」
理央奈がそう言い切ったその時
さぁ、と風が吹いて翔と理央奈の
髪をなびかせて間が空く‥
「‥‥‥‥‥ん‥‥‥‥?」
理央奈からのその言葉に翔は
まるで夢でも見ているのでは、と
呆然として頬をつねったが帰ってきたのは
痛みだった‥そして、現実であると
自覚した翔は顔色を明るくさせた。
「‥‥えと、今俺の事‥‥好きって、
言ってくれたの‥?」
「〜‥‥‥っ!!!」
「あ!!待って!?」
想いを告げた理央奈は、今まで
堪えていた恥ずかしさがどっと溢れて
たまらずその場から逃げ出した。
そして翔はその後を追い屋上から
勢いよく飛び出して廊下を走る。
自分の想いを告白するだけだ、と
理央奈は大きく深呼吸をした
「‥来て下さりありがとうございます
貴方に伝えたい事があって来て貰った次第です」
「そ、それで俺に伝えたい事って?」
前々から決めていたのだが‥
いざ決めて、対面すると
ドキドキして上手く話せなくなるが‥
勇気を振り絞り言葉を繋げる
「‥‥まずどう言ったらいいか‥‥
私と貴方は中学時代からのまぁ長い
付き合いですよね‥」
「うん、そうだね」
「貴方にも、何度も告白されましたよね
‥‥その返事を今、返そうと思いまして」
「!!!」
理央奈のその言葉に翔は
顔を真っ赤にさせて姿勢を正して
心臓を高鳴らせながら彼女の言葉の
続きを待つ
理央奈は緊張ではち切れそうな
胸を擦りながらも続ける
「‥‥貴方は、ひねくれてて‥
素直になれないこんな私の事を
何度も何度も「好き」だと言って
くれましたよね‥‥」
「だって本当の事なんだよ、
こんなに1人だけを好きになったのは」
「‥‥‥翔さん」
固唾を飲み込んで顔をあげる
「‥‥私‥‥私は、」
恥ずかしいやら緊張やら
煩い感情を抑えんで、
素直に‥‥
「貴方の事が好きです」
理央奈がそう言い切ったその時
さぁ、と風が吹いて翔と理央奈の
髪をなびかせて間が空く‥
「‥‥‥‥‥ん‥‥‥‥?」
理央奈からのその言葉に翔は
まるで夢でも見ているのでは、と
呆然として頬をつねったが帰ってきたのは
痛みだった‥そして、現実であると
自覚した翔は顔色を明るくさせた。
「‥‥えと、今俺の事‥‥好きって、
言ってくれたの‥?」
「〜‥‥‥っ!!!」
「あ!!待って!?」
想いを告げた理央奈は、今まで
堪えていた恥ずかしさがどっと溢れて
たまらずその場から逃げ出した。
そして翔はその後を追い屋上から
勢いよく飛び出して廊下を走る。