気づいた想いの巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翔は病院に搬送され、手術を
受け医師から診断を受けた
その診断は‥
「足や腕は骨折が見られませんが‥
頭から落ちて頭を打っているようです
意識混濁等の後遺症があるかもしれない
ので入院してもらいます」
「あの‥それで切出はいつ意識が?」
「それは私たちにも‥」
ふるふる、と首を振る医師に
色音先生は拳を握る。
そして翔は病室に移動し
入院することとなった‥
「‥先生、あの人はどうなるんですか」
「あの人?‥あぁ、お前たちに害を
及ぼした生徒か‥恐らくは停学‥または
退学になるだろうな」
「そう、ですか‥」
その話を聞いてもなお、
理央奈は心配そうに
翔を見つめており‥色音先生は
優しく理央奈の肩を叩く
「‥切出ならきっと目を覚ますと
信じよう‥な?」
「‥」
沈んだ顔で黙り込んでいると
廊下を走る足音が聞こえ、
けたたましく戸が開けられた。
「「翔っ!!」」
「!‥お前ら、そして‥切出の
お母さんとお姉さん」
駆けつけてきたのは、翔の母と姉
そして色男組のメンバーだった
彼らは翔の眠るベッドに駆け寄る。
「翔‥っ!」
「先生、翔は!?」
「‥入院するそうだ
まずは意識が戻らない限り‥な」
「‥そ、ですか‥」
愕然、とした様子でうなだれる
彼らに‥理央奈はガバッ!と
勢いよく頭を下げた。
「っ、ごめんなさい!!」
「!?理央奈ちゃん‥!?」
いきなり謝罪をした理央奈に
戸惑っていると理央奈は続ける
「私を‥私を庇ったせいで
翔さんがこんな事に‥」
「‥理央奈ちゃん、君のせいじゃ」
そう言いかけた飾の言葉を理央奈は
首を振り、涙目で震えながら言葉を繋げる
「私が早く気づけてればこんな事には‥
私の‥私の‥!」
「‥理央奈さん、顔を上げて」
「‥‥」
翔の母に言われて顔を上げる
翔の母は優しく微笑んでいた。
「‥貴方のせいじゃない‥
翔はただ、大切に思っている
貴方を守っただけ」
「‥‥‥‥‥」
「‥あの、理央奈ちゃん
翔はそんな言葉望んでないと思うよ」
「‥は、い‥」
翔の母や飾にそう言い聞かせられても
理央奈は沈んだ表情をしており‥
そんな理央奈を見て鳥雄は
何かを決めたようだった。
受け医師から診断を受けた
その診断は‥
「足や腕は骨折が見られませんが‥
頭から落ちて頭を打っているようです
意識混濁等の後遺症があるかもしれない
ので入院してもらいます」
「あの‥それで切出はいつ意識が?」
「それは私たちにも‥」
ふるふる、と首を振る医師に
色音先生は拳を握る。
そして翔は病室に移動し
入院することとなった‥
「‥先生、あの人はどうなるんですか」
「あの人?‥あぁ、お前たちに害を
及ぼした生徒か‥恐らくは停学‥または
退学になるだろうな」
「そう、ですか‥」
その話を聞いてもなお、
理央奈は心配そうに
翔を見つめており‥色音先生は
優しく理央奈の肩を叩く
「‥切出ならきっと目を覚ますと
信じよう‥な?」
「‥」
沈んだ顔で黙り込んでいると
廊下を走る足音が聞こえ、
けたたましく戸が開けられた。
「「翔っ!!」」
「!‥お前ら、そして‥切出の
お母さんとお姉さん」
駆けつけてきたのは、翔の母と姉
そして色男組のメンバーだった
彼らは翔の眠るベッドに駆け寄る。
「翔‥っ!」
「先生、翔は!?」
「‥入院するそうだ
まずは意識が戻らない限り‥な」
「‥そ、ですか‥」
愕然、とした様子でうなだれる
彼らに‥理央奈はガバッ!と
勢いよく頭を下げた。
「っ、ごめんなさい!!」
「!?理央奈ちゃん‥!?」
いきなり謝罪をした理央奈に
戸惑っていると理央奈は続ける
「私を‥私を庇ったせいで
翔さんがこんな事に‥」
「‥理央奈ちゃん、君のせいじゃ」
そう言いかけた飾の言葉を理央奈は
首を振り、涙目で震えながら言葉を繋げる
「私が早く気づけてればこんな事には‥
私の‥私の‥!」
「‥理央奈さん、顔を上げて」
「‥‥」
翔の母に言われて顔を上げる
翔の母は優しく微笑んでいた。
「‥貴方のせいじゃない‥
翔はただ、大切に思っている
貴方を守っただけ」
「‥‥‥‥‥」
「‥あの、理央奈ちゃん
翔はそんな言葉望んでないと思うよ」
「‥は、い‥」
翔の母や飾にそう言い聞かせられても
理央奈は沈んだ表情をしており‥
そんな理央奈を見て鳥雄は
何かを決めたようだった。