熱と夢現が起こした…の巻
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臨海学校2日目…
先日、海の迷惑者を頭脳プレイで
退治した翔だったが長い時間
砂に埋められて潮風に晒されていた
翔は…
「ハァ…ハァ、」
見事に熱を出して寝込んでしまった
「先生、リーダーは…」
「市販薬のだけど…解熱剤を
飲んでもらったし…安静に寝ていれば
大丈夫でしょう、今日は安静ね」
「良かったぁ」
水泳実習が終わったあと
翔の様子を伊狩先生に聞いた色男組の
メンバーは様子を聞いてほっ、と
息をついた…
今日は翔は部屋で安静にして
寝ているらしい。
「…色男組の皆さん、翔さんの様子は」
「まだ熱があるから寝てるってさ
今日は部屋で寝てるらしい」
「そうですか…」
翔がいる部屋をちらり、とみやり
理央奈は心配そうに見つめていた
「…」
「(私が気づくの遅かったからかしら…)」
自分が気づくのが遅かったからだろうかと
気にして責任を感じ、心配していたのだ
少しの間考えて、理央奈は
伊狩先生の元へ駆け寄った
「先生」
「あら理央奈さん、どうしたの?
もうすぐ夕方の…」
「それなんですけど、私欠席して
翔さんの看病したいと思うんですが」
「え?」
目をぱちくりとさせた先生に
理央奈は続けた
「私保健委員ですし…それに
3組のクラス委員は私なので
誰かいないともし何かあった時に」
「うーん……そうね!理央奈さんが
いた方が安心できるわね…
じゃあお願いできる?」
「はい」
許可を得た理央奈はこくり、と頷いた
「替えの冷えピタや氷枕とかは
キッチンにいる民宿の女将さんに
言ったら出してもらえるからね?
体温計は部屋にあるから…
じゃあ、切出くんの事よろしくね」
「わかりました」
ひらひらと手を振り去ってゆく
伊狩先生にお辞儀をした理央奈は
早速キッチンへ行き冷えピタなどを
貰うことにした。
「…冷えピタ貰ってきましょう
あ、あと自販機でスポーツドリンクでも」
女将さんから冷えピタを貰い
スポーツドリンクを購入し、
タオルを持った理央奈は
翔が寝ている部屋へと向かっていた
「…ここでしたね確か」
そして翔が寝ている部屋に着くと
襖に手を伸ばした。
…………………………………………………………………………………
「…はぁ…スゥ…」
その頃眠っている翔は…夢を見ていた
「翔さん、ほら大丈夫ですか?
お可哀想に、私が看病しますからね」
理央奈が自分のそばに座り、
にこやかに微笑みながら
看病する夢だった
そして自分は上半身のみ起こす
「ごめんよまた迷惑かけて…」
「いいえお気にせずに…でも
私とあなた2人きりで緊張します」
「…理央奈ちゃん」
頬を赤くして照れる理央奈に
嬉しく思っていると理央奈は
そんな照れを誤魔化すかのように話を変えた
「あ、そんな事は置いといて…
翔さん、私にして欲しい事等は
ありますか?食べたいものとか
遠慮なく甘えてください」
「…!いいの?」
「はい」
理央奈の言葉に
ごくり、と唾を飲み込み…
「…じゃあ…こんな事頼むのは
なんだと思うけど…キスして欲しい」
「…い、いですよ」
そして2人の距離は縮まり…
「翔さん」
翔がそんな夢を見ている間に
理央奈がスポーツドリンク等を
持って部屋に入ってきた。
「…………?」
名を呼ばれた気がして翔はぼんやりと
した頭で、ゆるゆると瞼を開けて
夢心地の寝ぼけ眼で理央奈を見た。
「…起こしましたか?起こしたなら
すみません、様子を見に‥」
ぼーっとした様子で自分を見る
翔を見て起こしたのだと察した
理央奈は軽く誤り、
静かに足音をたてぬように
歩くと翔のすぐ真横に正座して座ると
タオルで彼の汗を拭く。
先日、海の迷惑者を頭脳プレイで
退治した翔だったが長い時間
砂に埋められて潮風に晒されていた
翔は…
「ハァ…ハァ、」
見事に熱を出して寝込んでしまった
「先生、リーダーは…」
「市販薬のだけど…解熱剤を
飲んでもらったし…安静に寝ていれば
大丈夫でしょう、今日は安静ね」
「良かったぁ」
水泳実習が終わったあと
翔の様子を伊狩先生に聞いた色男組の
メンバーは様子を聞いてほっ、と
息をついた…
今日は翔は部屋で安静にして
寝ているらしい。
「…色男組の皆さん、翔さんの様子は」
「まだ熱があるから寝てるってさ
今日は部屋で寝てるらしい」
「そうですか…」
翔がいる部屋をちらり、とみやり
理央奈は心配そうに見つめていた
「…」
「(私が気づくの遅かったからかしら…)」
自分が気づくのが遅かったからだろうかと
気にして責任を感じ、心配していたのだ
少しの間考えて、理央奈は
伊狩先生の元へ駆け寄った
「先生」
「あら理央奈さん、どうしたの?
もうすぐ夕方の…」
「それなんですけど、私欠席して
翔さんの看病したいと思うんですが」
「え?」
目をぱちくりとさせた先生に
理央奈は続けた
「私保健委員ですし…それに
3組のクラス委員は私なので
誰かいないともし何かあった時に」
「うーん……そうね!理央奈さんが
いた方が安心できるわね…
じゃあお願いできる?」
「はい」
許可を得た理央奈はこくり、と頷いた
「替えの冷えピタや氷枕とかは
キッチンにいる民宿の女将さんに
言ったら出してもらえるからね?
体温計は部屋にあるから…
じゃあ、切出くんの事よろしくね」
「わかりました」
ひらひらと手を振り去ってゆく
伊狩先生にお辞儀をした理央奈は
早速キッチンへ行き冷えピタなどを
貰うことにした。
「…冷えピタ貰ってきましょう
あ、あと自販機でスポーツドリンクでも」
女将さんから冷えピタを貰い
スポーツドリンクを購入し、
タオルを持った理央奈は
翔が寝ている部屋へと向かっていた
「…ここでしたね確か」
そして翔が寝ている部屋に着くと
襖に手を伸ばした。
…………………………………………………………………………………
「…はぁ…スゥ…」
その頃眠っている翔は…夢を見ていた
「翔さん、ほら大丈夫ですか?
お可哀想に、私が看病しますからね」
理央奈が自分のそばに座り、
にこやかに微笑みながら
看病する夢だった
そして自分は上半身のみ起こす
「ごめんよまた迷惑かけて…」
「いいえお気にせずに…でも
私とあなた2人きりで緊張します」
「…理央奈ちゃん」
頬を赤くして照れる理央奈に
嬉しく思っていると理央奈は
そんな照れを誤魔化すかのように話を変えた
「あ、そんな事は置いといて…
翔さん、私にして欲しい事等は
ありますか?食べたいものとか
遠慮なく甘えてください」
「…!いいの?」
「はい」
理央奈の言葉に
ごくり、と唾を飲み込み…
「…じゃあ…こんな事頼むのは
なんだと思うけど…キスして欲しい」
「…い、いですよ」
そして2人の距離は縮まり…
「翔さん」
翔がそんな夢を見ている間に
理央奈がスポーツドリンク等を
持って部屋に入ってきた。
「…………?」
名を呼ばれた気がして翔はぼんやりと
した頭で、ゆるゆると瞼を開けて
夢心地の寝ぼけ眼で理央奈を見た。
「…起こしましたか?起こしたなら
すみません、様子を見に‥」
ぼーっとした様子で自分を見る
翔を見て起こしたのだと察した
理央奈は軽く誤り、
静かに足音をたてぬように
歩くと翔のすぐ真横に正座して座ると
タオルで彼の汗を拭く。