臨海学校はときめきの予感の巻
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「このまんまじゃ出られませんね、
少しづつ手で掘っていきますから
ちょっとまっててください
道具を使って怪我させる訳には行かないので」
「うん、お願い…!!」
理央奈は手で急いで掘ってゆく…
しばらく掘っていると上半身が見え、
理央奈は翔に声をかけた
「翔さん、これで出られますか?」
「よい、しょっと…出られた!!」
ぐ、と力を入れて動くと
要約翔は砂の中から解放された
体に着いた砂を払い落とす。
「ありがとう理央奈ちゃん、
なにかお礼を…おおぉぉぉ!?」
「きゃっ!?」
ドサッ…!!
ゆっくりと立ち上がり礼をつげようと
したその時…長い時間埋められていた
せいで下半身が痺れていたのか
翔は大きくよろけて、理央奈を
押し倒す形で倒れ込んだ。
「…う………!?!?あ、うわわわわ!!!
ご、ごめん!!足が痺れて!!
わざとじゃないんだ、わざとじゃ!」
「わかりましたからどいてください」
「あ、うん」
真っ赤になって否定する翔とは
裏腹に理央奈は平然としており
少しは意識してくれてもいいじゃん!とか
思いながらも翔が上からのくと…
理央奈は翔に向けてかがんで
手を指しのばした
「?」
「ほら、私の肩に腕をどうぞ
肩貸しますんで」
「!!い、いいの…?」
「足が痺れてんでしょ、ほら早く」
「………じゃ、じゃあ………」
ドッ、ドッ、と心臓が早鐘を打つ
翔は理央奈の細いその肩に
腕を回す…そして理央奈は
勢いよく立ち上がった
「ごめんよ…その、砂が…それに迷惑が」
「今更でしょ…あなたに迷惑かけられる
のは慣れてますんで」
「うぅ…」
「それに…昼間のあの頭脳プレイは
見事でしたんで、良しとしましょ」
「っ…!!」
近い距離で、10cmくらいしかない
距離で優しく微笑んだ理央奈に
頬を赤く染めて、熱を帯させて胸踊り…
理央奈の笑顔に見とれた…
「理央奈、ちゃん…」
「……民宿に着いたらシャワー浴びて
着替えてくださいね」
「う、ん」
どくん、どくんと大きく脈打つ心臓と
触れている腕が、体が大きく脈打ち
暑くなる感覚になる…
「(ああ…もう……だから…だから好きなんだよ…
だから諦めきれないんだよ……)」
つんつんしてて冷たいと思ったら
ふと見せてくれる優しい一面と
その穏やかで美しく思える笑顔…
彼女その全てに見とれてしまって
心を支配されてしまって
もう…理央奈しか考えられなくなって…
「(一度振られたってことは知ってるけど)」
あんな優しい笑顔を向けられたら…
「(…期待しちゃうよ、ますます
好きになっちゃうんだ)」
まだ、まだ諦めきれないと
闘志の炎と共に恋の炎も燃え上がる
「…奇面組に感謝しなきゃな…」
「え?」
「なんでもない!なんでもない!」
理央奈とのこのラッキー展開に
翔は少し奇面組に感謝した。
少しづつ手で掘っていきますから
ちょっとまっててください
道具を使って怪我させる訳には行かないので」
「うん、お願い…!!」
理央奈は手で急いで掘ってゆく…
しばらく掘っていると上半身が見え、
理央奈は翔に声をかけた
「翔さん、これで出られますか?」
「よい、しょっと…出られた!!」
ぐ、と力を入れて動くと
要約翔は砂の中から解放された
体に着いた砂を払い落とす。
「ありがとう理央奈ちゃん、
なにかお礼を…おおぉぉぉ!?」
「きゃっ!?」
ドサッ…!!
ゆっくりと立ち上がり礼をつげようと
したその時…長い時間埋められていた
せいで下半身が痺れていたのか
翔は大きくよろけて、理央奈を
押し倒す形で倒れ込んだ。
「…う………!?!?あ、うわわわわ!!!
ご、ごめん!!足が痺れて!!
わざとじゃないんだ、わざとじゃ!」
「わかりましたからどいてください」
「あ、うん」
真っ赤になって否定する翔とは
裏腹に理央奈は平然としており
少しは意識してくれてもいいじゃん!とか
思いながらも翔が上からのくと…
理央奈は翔に向けてかがんで
手を指しのばした
「?」
「ほら、私の肩に腕をどうぞ
肩貸しますんで」
「!!い、いいの…?」
「足が痺れてんでしょ、ほら早く」
「………じゃ、じゃあ………」
ドッ、ドッ、と心臓が早鐘を打つ
翔は理央奈の細いその肩に
腕を回す…そして理央奈は
勢いよく立ち上がった
「ごめんよ…その、砂が…それに迷惑が」
「今更でしょ…あなたに迷惑かけられる
のは慣れてますんで」
「うぅ…」
「それに…昼間のあの頭脳プレイは
見事でしたんで、良しとしましょ」
「っ…!!」
近い距離で、10cmくらいしかない
距離で優しく微笑んだ理央奈に
頬を赤く染めて、熱を帯させて胸踊り…
理央奈の笑顔に見とれた…
「理央奈、ちゃん…」
「……民宿に着いたらシャワー浴びて
着替えてくださいね」
「う、ん」
どくん、どくんと大きく脈打つ心臓と
触れている腕が、体が大きく脈打ち
暑くなる感覚になる…
「(ああ…もう……だから…だから好きなんだよ…
だから諦めきれないんだよ……)」
つんつんしてて冷たいと思ったら
ふと見せてくれる優しい一面と
その穏やかで美しく思える笑顔…
彼女その全てに見とれてしまって
心を支配されてしまって
もう…理央奈しか考えられなくなって…
「(一度振られたってことは知ってるけど)」
あんな優しい笑顔を向けられたら…
「(…期待しちゃうよ、ますます
好きになっちゃうんだ)」
まだ、まだ諦めきれないと
闘志の炎と共に恋の炎も燃え上がる
「…奇面組に感謝しなきゃな…」
「え?」
「なんでもない!なんでもない!」
理央奈とのこのラッキー展開に
翔は少し奇面組に感謝した。