校内バスケット大会の巻
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第4試合、番組の初戦が始まるや否や
場内は騒然とした‥なぜなら反則
5回ルールの盲点をつき目いっぱいの
4回までファウるのだから‥
しかも全て殴る蹴るの大反則だ
戦意喪失試合続行不可能となり
終了を待つことなく相手はギブアップした
「次、奇面組じゃない?」
「大丈夫かなぁ‥」
そしてBブロックからは7組と
9組の腕組が勝ち上がり準決勝へと
コマをすすめ、ここにベスト4が出揃い
波乱の初日を終えたのである
‥そして番組vs奇面組の作戦会議‥
「包帯にオキシドールサロメチールに
絆創膏!なんでも揃っているから
心置き無くどつかれてきなさい!」
「‥‥‥‥‥」
「お、お前ら今日も派手に頼むぞ!!
ほれほれ凶器もこの通り!!」
「暗い性格やな‥」
もはや作戦会議ですらない
作戦会議を終え、整列する‥
「整列!!これより準決勝!
4組vs10組の試合を行う!」
そして試合が開始される事となり‥
両チーム1人ずつ前へ出る
「両チーム1人ずつ前へ!」
「おす!」
「おーす」
「キャーッ!!」
奇面組側からは仁が出たが‥
番組からは田打が出た、のだが
この田打というのが仁の頭がちょうど
田打の胸に来るくらいの身長‥つまりは
かなりデカかったのである
「た、頼んだぞ仁くん!」
「いいな打ち合わせ通りが田打!」
「用意!」
明らかにセンター・ジャンプは
不利だが‥‥ボールが放り投げられた
「それっ!!」
「せえの‥」
バキッ!!
「ぎゃっ!!」
仁がセンター・ジャンプで
ボールを潔に渡したはいいが
仁は田打に殴り飛ばされて‥
壁に激突した
「何だ何だ!どこから飛んできた!?」
「先生今この人反則‥」
「え?見えてなかった」
一方ボールをとった潔は
ゴールへ走っていくが‥
「わっせ、わっせ!」
「どっせ」
ガンッ!!
「ぐえ!!」
今度は城亥が足をかけたことで
潔が思いっきり転んだ
「ケッ、馬鹿め俺たち番組に
真っ向から向かってくるやつがある‥かっ!?」
ボールを奪って行こうとした城亥の
顔面にすかさず豪の蹴りが入った
「あったりして!」
「しかし、喧嘩熟練度では‥
俺たちの方がずーっと!!」
豪を抱き抱えるとバックドロップを
仕掛けんと状態を逸らし、豪は
咄嗟に受身を取ろうとするが‥
「なんの!!」
ドゴッ!!
「上だったりして!!」
受身を取ろうとするがその前に米利の
蹴りが炸裂し、豪は攻撃を受けた
「あーあー‥バスケどころじゃないよこれ‥」
「最早なんでもありですね」
「零くん‥怪我、しないといいんだけど‥」
「ん〜それは回避不可能〜‥」
四つ子がその様子を心配げに見ている‥と
「ん?‥へへ、リーダーあの子見てるぜ」
「一丁見惚れさせてやれよ良いとこ見せてさ」
「そうしてやるか」
琉絵がみていることに気がついた
妖はにっ、と笑うと前を向き直す
「ただし、変態熟練度の方では‥
我々の方が!!上なんだもーーん!!」
「関係あるかっ!!!」
ドリブルとは言えないドリブルで
突撃する零に、妖が足で零の顔面に
足蹴りを決めて止めた
「バスケットと変態過密度の
一体どこが関係あるんだ!?
まいったかこの変態どりぶりっ子め!」
「最近の若者は困りますな常識というもんを知らん!」
「!?!?」
零を何度も踏みつけ、気絶させたかと
思えば自分の後ろにいた零を
また妖は蹴り飛ばした‥が
「バウンズパス!」
「っだ!?」
大のバウンズパスが背に辺り
後ろにいた大を睨みつけた
「な、なんだァ今の
バウンズパスってのは?おい?」
「あ、ちょっとふざけただけなのに‥っ
お、お詫びに僕脱ぎます!」
「やめろボケッ!!」
番組は完全に奇面組のペースに
巻き込まれているようだった
零を攻撃しようとしたが
零への攻撃は失敗し、前半は終了した
「完全にペースは奇面組が持ってますね」
「どーかなぁ‥うぅん」
そしてペースを崩され優勢に立てない
番組は焦った
「ケッ、冗談じゃねぇ勝敗はともかく
試合が終わって相手がピンピンして
たんじゃ俺たちの恥だぜ、まとめていくぜ
テメーら!!」
「「おう!!」」
奇面組をボコボコにせんと
番組が迫る、が‥奇面組は横一列に
並んだままで後ろをむく
「うっ、あのディフェンスの形は
ゾーンディフェンスか!?いや、違う!
するとあの体制はまさか‥!」
「「そうです奇面フラッシュ!!」」
「「ぶわぁぁっ!!!」」
炸裂したのは奇面組お得意の
奇面フラッシュだった
これで勝ったと奇面組は手を叩き合い
喜んだが‥
「やった!」
「イェイ!」
「ボケ!何度も食らうか!!」
「「いでっ!!」」
番組はハチマキを目隠しにしたおかげで
助かっており‥たちまちコートは
大乱闘会場へと化してしまった
「これじゃあ無得点のままで
引き分けになるんじゃないの!?」
「‥あ、待って大くんが」
大がその中から無傷で出てくると‥
一人番組側のゴールへと移動していき
「シュート!」
「ゴール試合終了!!」
たった一人でゴールを決め、
特典が奇面組に入り‥奇面組がまたもや
勝ってしまったのである!!
「どうしてあいつだけマークしなかったんだよ!?」
「だってあいつ女みたいで気持ち悪いんだもん!!」
「それは確かに‥」
「とにかく負けた」
またもや奇面組が勝ったはいいが
信じられないような呆気ない幕切れであった
「また奇面組2対0で勝っちゃったよ」
「こんな勝ち方でいいのかしら」
「奇面組らしいっちゃ〜らしい‥」
「でも優勝も夢じゃないわよ!!」
一方Bブロックは予想通り腕組が
勝ち残り決勝は‥腕組vs奇面組の
試合となるのだった!
「クッソ‥‥イイトコ見せるつもりだったが」
「んうー‥‥試合とは思えなかった試合‥‥」
「れ、零くん大丈夫?」
「いててっ、キズぐすりが染みるー!!」
「(よーし‥愛花にいい所
見せて優勝して‥距離を縮めてやる!!
)」
「どっちも応援したいんだけどしたらいいのこれ」
場内は騒然とした‥なぜなら反則
5回ルールの盲点をつき目いっぱいの
4回までファウるのだから‥
しかも全て殴る蹴るの大反則だ
戦意喪失試合続行不可能となり
終了を待つことなく相手はギブアップした
「次、奇面組じゃない?」
「大丈夫かなぁ‥」
そしてBブロックからは7組と
9組の腕組が勝ち上がり準決勝へと
コマをすすめ、ここにベスト4が出揃い
波乱の初日を終えたのである
‥そして番組vs奇面組の作戦会議‥
「包帯にオキシドールサロメチールに
絆創膏!なんでも揃っているから
心置き無くどつかれてきなさい!」
「‥‥‥‥‥」
「お、お前ら今日も派手に頼むぞ!!
ほれほれ凶器もこの通り!!」
「暗い性格やな‥」
もはや作戦会議ですらない
作戦会議を終え、整列する‥
「整列!!これより準決勝!
4組vs10組の試合を行う!」
そして試合が開始される事となり‥
両チーム1人ずつ前へ出る
「両チーム1人ずつ前へ!」
「おす!」
「おーす」
「キャーッ!!」
奇面組側からは仁が出たが‥
番組からは田打が出た、のだが
この田打というのが仁の頭がちょうど
田打の胸に来るくらいの身長‥つまりは
かなりデカかったのである
「た、頼んだぞ仁くん!」
「いいな打ち合わせ通りが田打!」
「用意!」
明らかにセンター・ジャンプは
不利だが‥‥ボールが放り投げられた
「それっ!!」
「せえの‥」
バキッ!!
「ぎゃっ!!」
仁がセンター・ジャンプで
ボールを潔に渡したはいいが
仁は田打に殴り飛ばされて‥
壁に激突した
「何だ何だ!どこから飛んできた!?」
「先生今この人反則‥」
「え?見えてなかった」
一方ボールをとった潔は
ゴールへ走っていくが‥
「わっせ、わっせ!」
「どっせ」
ガンッ!!
「ぐえ!!」
今度は城亥が足をかけたことで
潔が思いっきり転んだ
「ケッ、馬鹿め俺たち番組に
真っ向から向かってくるやつがある‥かっ!?」
ボールを奪って行こうとした城亥の
顔面にすかさず豪の蹴りが入った
「あったりして!」
「しかし、喧嘩熟練度では‥
俺たちの方がずーっと!!」
豪を抱き抱えるとバックドロップを
仕掛けんと状態を逸らし、豪は
咄嗟に受身を取ろうとするが‥
「なんの!!」
ドゴッ!!
「上だったりして!!」
受身を取ろうとするがその前に米利の
蹴りが炸裂し、豪は攻撃を受けた
「あーあー‥バスケどころじゃないよこれ‥」
「最早なんでもありですね」
「零くん‥怪我、しないといいんだけど‥」
「ん〜それは回避不可能〜‥」
四つ子がその様子を心配げに見ている‥と
「ん?‥へへ、リーダーあの子見てるぜ」
「一丁見惚れさせてやれよ良いとこ見せてさ」
「そうしてやるか」
琉絵がみていることに気がついた
妖はにっ、と笑うと前を向き直す
「ただし、変態熟練度の方では‥
我々の方が!!上なんだもーーん!!」
「関係あるかっ!!!」
ドリブルとは言えないドリブルで
突撃する零に、妖が足で零の顔面に
足蹴りを決めて止めた
「バスケットと変態過密度の
一体どこが関係あるんだ!?
まいったかこの変態どりぶりっ子め!」
「最近の若者は困りますな常識というもんを知らん!」
「!?!?」
零を何度も踏みつけ、気絶させたかと
思えば自分の後ろにいた零を
また妖は蹴り飛ばした‥が
「バウンズパス!」
「っだ!?」
大のバウンズパスが背に辺り
後ろにいた大を睨みつけた
「な、なんだァ今の
バウンズパスってのは?おい?」
「あ、ちょっとふざけただけなのに‥っ
お、お詫びに僕脱ぎます!」
「やめろボケッ!!」
番組は完全に奇面組のペースに
巻き込まれているようだった
零を攻撃しようとしたが
零への攻撃は失敗し、前半は終了した
「完全にペースは奇面組が持ってますね」
「どーかなぁ‥うぅん」
そしてペースを崩され優勢に立てない
番組は焦った
「ケッ、冗談じゃねぇ勝敗はともかく
試合が終わって相手がピンピンして
たんじゃ俺たちの恥だぜ、まとめていくぜ
テメーら!!」
「「おう!!」」
奇面組をボコボコにせんと
番組が迫る、が‥奇面組は横一列に
並んだままで後ろをむく
「うっ、あのディフェンスの形は
ゾーンディフェンスか!?いや、違う!
するとあの体制はまさか‥!」
「「そうです奇面フラッシュ!!」」
「「ぶわぁぁっ!!!」」
炸裂したのは奇面組お得意の
奇面フラッシュだった
これで勝ったと奇面組は手を叩き合い
喜んだが‥
「やった!」
「イェイ!」
「ボケ!何度も食らうか!!」
「「いでっ!!」」
番組はハチマキを目隠しにしたおかげで
助かっており‥たちまちコートは
大乱闘会場へと化してしまった
「これじゃあ無得点のままで
引き分けになるんじゃないの!?」
「‥あ、待って大くんが」
大がその中から無傷で出てくると‥
一人番組側のゴールへと移動していき
「シュート!」
「ゴール試合終了!!」
たった一人でゴールを決め、
特典が奇面組に入り‥奇面組がまたもや
勝ってしまったのである!!
「どうしてあいつだけマークしなかったんだよ!?」
「だってあいつ女みたいで気持ち悪いんだもん!!」
「それは確かに‥」
「とにかく負けた」
またもや奇面組が勝ったはいいが
信じられないような呆気ない幕切れであった
「また奇面組2対0で勝っちゃったよ」
「こんな勝ち方でいいのかしら」
「奇面組らしいっちゃ〜らしい‥」
「でも優勝も夢じゃないわよ!!」
一方Bブロックは予想通り腕組が
勝ち残り決勝は‥腕組vs奇面組の
試合となるのだった!
「クッソ‥‥イイトコ見せるつもりだったが」
「んうー‥‥試合とは思えなかった試合‥‥」
「れ、零くん大丈夫?」
「いててっ、キズぐすりが染みるー!!」
「(よーし‥愛花にいい所
見せて優勝して‥距離を縮めてやる!!
)」
「どっちも応援したいんだけどしたらいいのこれ」