新入生歓迎会!ロミオとジュリエットの巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
4月半ばをすぎる頃…愛花達
は2年生となり、2年生の有志達の
手によって新入生歓迎会が催される事となった
出し物はロミオとジュリエットで
ジュリエット役は…
「どうですか…?一応ジュリエットに見えます?」
「見える見える!ま、私が着れば
似合うけどねー」
三つ編みを解いた理央奈だった
彼女は無表情で鏡の前で一回転すると
ため息をついた
「しかしなぜ私が…他にも適役がいるのに」
「ばっかねぇそんなこと気にしてたの?」
「似合うわよ理央奈!」
「ど、どうも…」
そう話している横で零は大道具に使う
机を運んでいた…
「ん?んー…」
そしてなにを思ったかドレスを着始め
豪に蹴り飛ばされていた
奇面組は照明や効果係という
裏方を頼まれているらしい
「所詮こういう劇にブ男は
出られんからな」
「出演すっか見学すんのがおりこーさん」
「そういうこと」
そう話している邪子と妖と塊の
近くから現れたのは…衣装を着た
翔と理央奈だった
「ふふ、もっとおりこーさんは
主役をやるのさ」
「伊狩先生、衣装の用意出来ました」
「お、似合う似合う!さすが
草石くんいい配役ね!」
「そりゃそーですよ!何しろ俺は
ライター志望ですからね!それくらい
見る目はあるつもりですよ!」
そう言って得意げに笑ったのは
演劇部の草石成夫であった。
そして一同は練習へはいる…
「場面はキャピレット家の庭園!
ロミオとジュリエット登場
敵対し合うモンタギュー家と
キャピレット家の子、ロミオとジュリエット
は恋に落ち真夜中に密会する!」
「暗いねぇ〜」
「…ほんとになぜ私が」
ふう、と理央奈はため息を着く
「良家の家名背負うがために不幸にも
叶わぬ恋…シリアスなシーンだ!
感情を込めて演技すること」
「ほーー…」
一方その説明を聞いていた
奇面組はと言えば草石の後ろで
せんべいを食っていた
「………後ろでせんべい食うなっ!!
照明やれ!!!」
「…やれやれ」
は2年生となり、2年生の有志達の
手によって新入生歓迎会が催される事となった
出し物はロミオとジュリエットで
ジュリエット役は…
「どうですか…?一応ジュリエットに見えます?」
「見える見える!ま、私が着れば
似合うけどねー」
三つ編みを解いた理央奈だった
彼女は無表情で鏡の前で一回転すると
ため息をついた
「しかしなぜ私が…他にも適役がいるのに」
「ばっかねぇそんなこと気にしてたの?」
「似合うわよ理央奈!」
「ど、どうも…」
そう話している横で零は大道具に使う
机を運んでいた…
「ん?んー…」
そしてなにを思ったかドレスを着始め
豪に蹴り飛ばされていた
奇面組は照明や効果係という
裏方を頼まれているらしい
「所詮こういう劇にブ男は
出られんからな」
「出演すっか見学すんのがおりこーさん」
「そういうこと」
そう話している邪子と妖と塊の
近くから現れたのは…衣装を着た
翔と理央奈だった
「ふふ、もっとおりこーさんは
主役をやるのさ」
「伊狩先生、衣装の用意出来ました」
「お、似合う似合う!さすが
草石くんいい配役ね!」
「そりゃそーですよ!何しろ俺は
ライター志望ですからね!それくらい
見る目はあるつもりですよ!」
そう言って得意げに笑ったのは
演劇部の草石成夫であった。
そして一同は練習へはいる…
「場面はキャピレット家の庭園!
ロミオとジュリエット登場
敵対し合うモンタギュー家と
キャピレット家の子、ロミオとジュリエット
は恋に落ち真夜中に密会する!」
「暗いねぇ〜」
「…ほんとになぜ私が」
ふう、と理央奈はため息を着く
「良家の家名背負うがために不幸にも
叶わぬ恋…シリアスなシーンだ!
感情を込めて演技すること」
「ほーー…」
一方その説明を聞いていた
奇面組はと言えば草石の後ろで
せんべいを食っていた
「………後ろでせんべい食うなっ!!
照明やれ!!!」
「…やれやれ」