俺が好きなのはの巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ガラガラ、とドアを開き
恐る恐ると中の様子を見ると…
妖は窓の方を向き景色を
眺めながら待っていた
「………………琉絵」
「!、う」
名を呼ばれてびくり、と肩を跳ねさせ
ながらもドアを閉めた。
その場に立ち尽くす琉絵
の方へと、妖は足を運んだ
「…来た事を褒めてやるよ」
「………………」
「まぁ長い前置きは置いていて
キッパリと伝えさせてもらおうか」
妖のその言葉に悪い事を想像してしまう
琉絵だったが…耳を塞ぐなんて
事するわけにはいかずにそのまま
彼の言葉を耳を傾ける
「…まずよぉ、お前昨日俺が
河川の事好きなんじゃねーのとか
言ってたけど何変な勘違いしてんだ」
「……?」
「俺は河川の事んな目で
見たこたねぇよ」
「………誤魔化さなくてもいーよ」
きっと誤魔化しているのだ、と
琉絵は信じずにそう返した
信じる気のない琉絵に妖は
前髪の下に隠れた瞳を細めて眉をしかめた。
「誤魔化してねぇんだよ俺は」
「…隠さなくていいって、私
妖のこと応援してるからさ」
「ちげえっつってんだろ」
「………言いたいこと、それだけなら」
「聞けっっつの!!」
後ずさりして、自分から距離をとった
琉絵の腕を反射的に掴む
腕を捕まれ顔が近くなった琉絵は
顔を背けて俯いた。
「!?離して、」
「あのな!!俺の話を聞け!!」
「や、」
「俺はな!!」
いやいやと首を振る琉絵に向けて
妖は堂々と言い放った。
「俺はお前が好きなんだよ!!」
自分の好きな相手はお前だと…
恐る恐ると中の様子を見ると…
妖は窓の方を向き景色を
眺めながら待っていた
「………………琉絵」
「!、う」
名を呼ばれてびくり、と肩を跳ねさせ
ながらもドアを閉めた。
その場に立ち尽くす琉絵
の方へと、妖は足を運んだ
「…来た事を褒めてやるよ」
「………………」
「まぁ長い前置きは置いていて
キッパリと伝えさせてもらおうか」
妖のその言葉に悪い事を想像してしまう
琉絵だったが…耳を塞ぐなんて
事するわけにはいかずにそのまま
彼の言葉を耳を傾ける
「…まずよぉ、お前昨日俺が
河川の事好きなんじゃねーのとか
言ってたけど何変な勘違いしてんだ」
「……?」
「俺は河川の事んな目で
見たこたねぇよ」
「………誤魔化さなくてもいーよ」
きっと誤魔化しているのだ、と
琉絵は信じずにそう返した
信じる気のない琉絵に妖は
前髪の下に隠れた瞳を細めて眉をしかめた。
「誤魔化してねぇんだよ俺は」
「…隠さなくていいって、私
妖のこと応援してるからさ」
「ちげえっつってんだろ」
「………言いたいこと、それだけなら」
「聞けっっつの!!」
後ずさりして、自分から距離をとった
琉絵の腕を反射的に掴む
腕を捕まれ顔が近くなった琉絵は
顔を背けて俯いた。
「!?離して、」
「あのな!!俺の話を聞け!!」
「や、」
「俺はな!!」
いやいやと首を振る琉絵に向けて
妖は堂々と言い放った。
「俺はお前が好きなんだよ!!」
自分の好きな相手はお前だと…