親切心のギャグ効果!塊と翔の喧嘩の巻
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理央奈に絆創膏を貼ってもらい
頬を染めていたが…喧嘩の理由を
聞かれて翔は黙り込んだ
「…そうですか」
「詳しく聞いたりしないの?」
「言いたくないなら言いたくないで
いいですけど……せめて塊さんと
仲直りはしてくださいね」
「っ、でもあいつがいらんこと言うから…」
その時、翔の脳内に零の言葉が蘇る
「親切心の逆効果と言う物なのだ!!」
「!!」
その言葉を思い出した翔は…
塊がわざと言った訳では
ないということを知った。
「(そっか…あいつ、もしかして
親切心で…)」
怒らせるつもりではなく…
単にアドバイスをするつもりで
言ったのではないか?と…
それならば…自分がやったのは
ただの八つ当たり…
「……そういう、事か……」
「翔さん?」
「…俺、雲童に会ってくる」
「謝るんです?」
「うん!!あ、理央奈ちゃん!」
「?」
翔は真っ先に塊の所へ駆けつけようと
したが、ふと理央奈の方を
振り返り…にこやかに笑顔を浮かべた
「ありがとう!!後、情けない
所見せちゃって…迷惑かけてゴメン!」
「…どういたしまして?」
とりあえず何とかなったようだ、と
理央奈は首を傾げて…微笑んだ。
翔はと言えば…塊を探しつつも
理央奈に着けてもらった
絆創膏を嬉しそうに撫でていた
「……やっぱり、優しいところあるんだよな…」
だから好きなんだ、と自分の恋心を
実感した…
……………………………………………………………………………
そして次の日…顔に絆創膏をつけながらも
翔と塊は二人並んで話している様だった
その様子を見ると仲直りしたらしい
「一堂さ、中々頭がいいのかもしれない
俺に”親切心の逆効果”って事を
教えてくれたのさ
そのおかげでお前がわざと
じゃないって分かったんだ
悪かったよ殴って」
「いや、俺も無神経だった…
自分の恋が早く叶ったからって
浮かれてたのかもしれない、
よく考えるべきだったよ」
そして2人が自然と向かう先は…
10組の教室だった
「一堂にお礼言っとこう」
ガラ、と10組のドアを開けて
零を呼ぼうとした…のだが
「「だぁっ!?」」
中の様子を見て2人はずっこけた
なぜなら…中では零が翔のコスプレをして
豪が塊のコスプレをして…
そして残りのふたりが2人に
糸をつけて、まるで操り人形の
様に2人を操り遊んでいたからだ
「俺ってホントに惚気けてばっか!!」
「俺こそ軽薄だった!」
「…ねー塊」
「あれでも零さんにお礼言います?翔さん…」
そしてずっこけた翔と塊の後ろから
ひょっこりと理央奈と愛花
の言葉に…翔と塊は怒りを表情に
出しながら叫んだ
「「誰が言うか!!あんなどアホに!!!」」
零が頭がいいと言うのは…
違うのかもしれない
頬を染めていたが…喧嘩の理由を
聞かれて翔は黙り込んだ
「…そうですか」
「詳しく聞いたりしないの?」
「言いたくないなら言いたくないで
いいですけど……せめて塊さんと
仲直りはしてくださいね」
「っ、でもあいつがいらんこと言うから…」
その時、翔の脳内に零の言葉が蘇る
「親切心の逆効果と言う物なのだ!!」
「!!」
その言葉を思い出した翔は…
塊がわざと言った訳では
ないということを知った。
「(そっか…あいつ、もしかして
親切心で…)」
怒らせるつもりではなく…
単にアドバイスをするつもりで
言ったのではないか?と…
それならば…自分がやったのは
ただの八つ当たり…
「……そういう、事か……」
「翔さん?」
「…俺、雲童に会ってくる」
「謝るんです?」
「うん!!あ、理央奈ちゃん!」
「?」
翔は真っ先に塊の所へ駆けつけようと
したが、ふと理央奈の方を
振り返り…にこやかに笑顔を浮かべた
「ありがとう!!後、情けない
所見せちゃって…迷惑かけてゴメン!」
「…どういたしまして?」
とりあえず何とかなったようだ、と
理央奈は首を傾げて…微笑んだ。
翔はと言えば…塊を探しつつも
理央奈に着けてもらった
絆創膏を嬉しそうに撫でていた
「……やっぱり、優しいところあるんだよな…」
だから好きなんだ、と自分の恋心を
実感した…
……………………………………………………………………………
そして次の日…顔に絆創膏をつけながらも
翔と塊は二人並んで話している様だった
その様子を見ると仲直りしたらしい
「一堂さ、中々頭がいいのかもしれない
俺に”親切心の逆効果”って事を
教えてくれたのさ
そのおかげでお前がわざと
じゃないって分かったんだ
悪かったよ殴って」
「いや、俺も無神経だった…
自分の恋が早く叶ったからって
浮かれてたのかもしれない、
よく考えるべきだったよ」
そして2人が自然と向かう先は…
10組の教室だった
「一堂にお礼言っとこう」
ガラ、と10組のドアを開けて
零を呼ぼうとした…のだが
「「だぁっ!?」」
中の様子を見て2人はずっこけた
なぜなら…中では零が翔のコスプレをして
豪が塊のコスプレをして…
そして残りのふたりが2人に
糸をつけて、まるで操り人形の
様に2人を操り遊んでいたからだ
「俺ってホントに惚気けてばっか!!」
「俺こそ軽薄だった!」
「…ねー塊」
「あれでも零さんにお礼言います?翔さん…」
そしてずっこけた翔と塊の後ろから
ひょっこりと理央奈と愛花
の言葉に…翔と塊は怒りを表情に
出しながら叫んだ
「「誰が言うか!!あんなどアホに!!!」」
零が頭がいいと言うのは…
違うのかもしれない