親切心のギャグ効果!塊と翔の喧嘩の巻
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その事件はとある昼休みに起こった…
「うるせぇよ!!!お前に何がわかるん
だ!!!何も知らない癖に!!この脳筋!!」
「んだとぉ!?お前の人の軽さのせい
だろうが!!俺のせいにすんな!!」
「お前のそう言う無神経なところが…
気に入らないんだよ!!!」
バキッ!!!
そんな口論が響くと…次に、
何かを殴ったような鈍い音が廊下に
響き渡り女子の悲鳴が轟いた。
殴られた男…雲童塊は廊下の壁に
叩きつけられた彼はぐい、と口元を
脱ぐうと立ち上がる。
「やりやがったな…っこの!!」
ドゴッ!!
「いっ、て…!!俺の事、
見くびんなよ!!」
「調子にのんなテメェ!!っこの!!」
「うるせぇーーーっ!!」
殴られた塊は殴ってきた相手…
翔を仕返しと言わんばかりに蹴り返し、
翔が今度は廊下の壁にたたきつけられた
…そして鎌首を持たげると翔は塊に
掴みかかって、その勢いで倒れ込み
2人は掴み合い、取っ組み合い
殴るわ叩くわ髪引っ張るわ蹴るわの
たちまち大喧嘩となった。
そんな喧嘩に2人のファンやら
クラスメイトやらが集まってきた
「きゃーー!!翔くんやめてー!!」
「雲童よせよ!!」
「おい誰か止めろー!!」
「無理だよ!!止めれるやつ連れてこい!!」
「そうだ、番組の似蛭田呼んでこい!!」
「一堂は!?あいつの変態で止めてこい!!」
…………………………………………………………………………………
そしてこちらは10組…
翔と塊の喧嘩を目撃した10組の生徒は
慌てて教室に入ってきた。
「おーーい!!事件だぞ事件!!
切出と雲童がなんか廊下で
取っ組み合いの喧嘩してるって!」
「「えぇ!?」」
名物集団のリーダー同士が喧嘩を
していると聞き、生徒たちは
立ち上がり驚愕した…
もちろんその中には唯と千絵と薫もいた
「な、なぜあの二人がァ!?」
「と、止めないと!」
「大変だ!!」
半分は止めるため
半分は面白半分で
翔と塊の喧嘩を見に行くことにした
そして唯と千絵と薫が
喧嘩の現場へ向かうと…
駆けつけた一同はあんぐりと
口を開けて呆然とした。
「このスポーツ馬鹿ァァァ!!」
「んだと軽薄男!!そんなんだから!!
そんなんだからァァァ!!」
「うがぁぁぁぁ!!」
ドッタンバッタン、と廊下の床で
転げ回っては取っ組み合って
殴っては引っ掻いて、蹴って叩いて
もう止められないほどである…
周りの生徒達も止められずにいるようだ
しかし、翔の方が先に来ており…
塊が上に跨り攻撃して、
翔の方が傷が多い辺り
どうやら塊が優勢らしい。
「や、やだ切出さんと雲童さんが
本当に喧嘩してる!!」
「やめてー!!2人ともー!!」
「ど、どうすんの!!」
3人も手を出せずに慌てながら
どうする、どうすると躊躇って
いると4組の方から走ってくる
足音が聞こえてきた
「こっち、こっち!!止めてくれよ!」
「!!ホントじゃねぇか!!
切出と雲童が喧嘩してる!」
「でもほとんど猫のじゃれ合い
みたいじゃねぇか」
「よ、妖ー!!止めて!!」
「うーし…」
「あ、妖が来た!」
「これで喧嘩止めれるね!」
どうやら観戦していた生徒が似蛭田を
初めとした番組を連れてきたらしい
喧嘩になれている彼らならば
止められるだろう、と安心した
駆けつけた妖はバキ、ボキ、と
指を鳴らすと…
「おい、いつまでやってるつもりだ?
しかも廊下で…」
翔と塊の間に飛び込んで
2人を引き剥がしてあっという間に
2人の喧嘩を止めて見せた。
塊も翔もせぇ、ぜぇ、と息を
切らしながらも妖にとめられた
事によりお互いを睨みつけながらも
手を止めた…しかし塊も翔も
掴みあっていたせいで髪はボサボサで
殴ったり引っ掻いたり蹴ったり
したせいで制服は汚れてボロボロ…
顔なんて殴られた跡や引っ掻き跡が
目立っていた。
「…ぜぇ、はぁ」
「…はぁ、はぁ…」
「みっともねぇな、せめてやるんなら
場所をよく考えるんだな」
「…ね、一体なんで喧嘩なんてしたの」
「訳を話してみて…」
「「………」」
目線を逸らしながらも気まずそうに
顔をしかめる2人はどうやら話す気は
ないらしい。
「まずは謝らないと…」
「…………やだね」
「切出さん!」
「……っ、」
「あっ、おい!!」
「切出さん!!」
「……ケッ」
翔はゆらり、と立ち上がると
廊下を走って逃げ出した…
雲童はそんな翔を見て不機嫌そうに
舌打ちをして顔を背けた。
「うるせぇよ!!!お前に何がわかるん
だ!!!何も知らない癖に!!この脳筋!!」
「んだとぉ!?お前の人の軽さのせい
だろうが!!俺のせいにすんな!!」
「お前のそう言う無神経なところが…
気に入らないんだよ!!!」
バキッ!!!
そんな口論が響くと…次に、
何かを殴ったような鈍い音が廊下に
響き渡り女子の悲鳴が轟いた。
殴られた男…雲童塊は廊下の壁に
叩きつけられた彼はぐい、と口元を
脱ぐうと立ち上がる。
「やりやがったな…っこの!!」
ドゴッ!!
「いっ、て…!!俺の事、
見くびんなよ!!」
「調子にのんなテメェ!!っこの!!」
「うるせぇーーーっ!!」
殴られた塊は殴ってきた相手…
翔を仕返しと言わんばかりに蹴り返し、
翔が今度は廊下の壁にたたきつけられた
…そして鎌首を持たげると翔は塊に
掴みかかって、その勢いで倒れ込み
2人は掴み合い、取っ組み合い
殴るわ叩くわ髪引っ張るわ蹴るわの
たちまち大喧嘩となった。
そんな喧嘩に2人のファンやら
クラスメイトやらが集まってきた
「きゃーー!!翔くんやめてー!!」
「雲童よせよ!!」
「おい誰か止めろー!!」
「無理だよ!!止めれるやつ連れてこい!!」
「そうだ、番組の似蛭田呼んでこい!!」
「一堂は!?あいつの変態で止めてこい!!」
…………………………………………………………………………………
そしてこちらは10組…
翔と塊の喧嘩を目撃した10組の生徒は
慌てて教室に入ってきた。
「おーーい!!事件だぞ事件!!
切出と雲童がなんか廊下で
取っ組み合いの喧嘩してるって!」
「「えぇ!?」」
名物集団のリーダー同士が喧嘩を
していると聞き、生徒たちは
立ち上がり驚愕した…
もちろんその中には唯と千絵と薫もいた
「な、なぜあの二人がァ!?」
「と、止めないと!」
「大変だ!!」
半分は止めるため
半分は面白半分で
翔と塊の喧嘩を見に行くことにした
そして唯と千絵と薫が
喧嘩の現場へ向かうと…
駆けつけた一同はあんぐりと
口を開けて呆然とした。
「このスポーツ馬鹿ァァァ!!」
「んだと軽薄男!!そんなんだから!!
そんなんだからァァァ!!」
「うがぁぁぁぁ!!」
ドッタンバッタン、と廊下の床で
転げ回っては取っ組み合って
殴っては引っ掻いて、蹴って叩いて
もう止められないほどである…
周りの生徒達も止められずにいるようだ
しかし、翔の方が先に来ており…
塊が上に跨り攻撃して、
翔の方が傷が多い辺り
どうやら塊が優勢らしい。
「や、やだ切出さんと雲童さんが
本当に喧嘩してる!!」
「やめてー!!2人ともー!!」
「ど、どうすんの!!」
3人も手を出せずに慌てながら
どうする、どうすると躊躇って
いると4組の方から走ってくる
足音が聞こえてきた
「こっち、こっち!!止めてくれよ!」
「!!ホントじゃねぇか!!
切出と雲童が喧嘩してる!」
「でもほとんど猫のじゃれ合い
みたいじゃねぇか」
「よ、妖ー!!止めて!!」
「うーし…」
「あ、妖が来た!」
「これで喧嘩止めれるね!」
どうやら観戦していた生徒が似蛭田を
初めとした番組を連れてきたらしい
喧嘩になれている彼らならば
止められるだろう、と安心した
駆けつけた妖はバキ、ボキ、と
指を鳴らすと…
「おい、いつまでやってるつもりだ?
しかも廊下で…」
翔と塊の間に飛び込んで
2人を引き剥がしてあっという間に
2人の喧嘩を止めて見せた。
塊も翔もせぇ、ぜぇ、と息を
切らしながらも妖にとめられた
事によりお互いを睨みつけながらも
手を止めた…しかし塊も翔も
掴みあっていたせいで髪はボサボサで
殴ったり引っ掻いたり蹴ったり
したせいで制服は汚れてボロボロ…
顔なんて殴られた跡や引っ掻き跡が
目立っていた。
「…ぜぇ、はぁ」
「…はぁ、はぁ…」
「みっともねぇな、せめてやるんなら
場所をよく考えるんだな」
「…ね、一体なんで喧嘩なんてしたの」
「訳を話してみて…」
「「………」」
目線を逸らしながらも気まずそうに
顔をしかめる2人はどうやら話す気は
ないらしい。
「まずは謝らないと…」
「…………やだね」
「切出さん!」
「……っ、」
「あっ、おい!!」
「切出さん!!」
「……ケッ」
翔はゆらり、と立ち上がると
廊下を走って逃げ出した…
雲童はそんな翔を見て不機嫌そうに
舌打ちをして顔を背けた。