天邪鬼な女とのWデートの巻
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琥珀の話を聞き終えた邪子は
ふと、頭の中に言葉が浮かんだ
「(頑張れよ、応援してる)」
そう、今こそ彼に応援の言葉を
送る時だと唾を飲み込み琥珀の
方を見あげた。
「っあ、あの!!」
「ん?何?」
「…えと」
頑張れ、そういうだけなのに…
言葉が上手く出ず…咄嗟に出た言葉は
「せ…せいぜい負けてもう辞める
なんてことにならねぇといいんだけどな!!」
「「ずこっ!?」」
何を言うかと思えば真っ赤な顔で
んな事を漏らした邪子に妖と琉絵はずっこけた。
「じゃ、邪子さん〜…」
「しゃーねーよあいつ天邪鬼だから」
体制を建て直して座り直しながらも
そう顔を合わせながら苦笑いをする
妖と琉絵
その真ん前で邪子はと言えば…
顔を俯かせて後悔していた。
「(何言ってんだよあたしは…!!
あんな言葉言って…嫌われたら、)」
「うん、ありがとう!頑張るよ!」
「へ?」
言葉をかけられた琥珀はと言えば…
にこにこしながら邪子に笑いかけていた
「へ?って、今のは要するに
”空手頑張って”って事なんじゃ?
さっき、邪子ちゃんは天邪鬼って
言ってたから反対の意味で考えれば
伝えたいことがわかるかなって」
「…!!」
「…なるほどな」
「お兄ちゃん、よくわかってる…」
にこやかに、自分のつたえたかった
言葉を理解してくれた琥珀に
邪子は顔を真っ赤にして
琥珀に見とれると…顔を背けた
「…ふ、ふん!」
「あれ、あってなかった?」
「いやあってるあってる」
「あってるみたい、お兄ちゃん」
素っ気ない態度を取りつつも
邪子は、琥珀が自分が言いたかった
事を察してくれたことを嬉しく
思っていた…
「(あんたが初めてだよ、伝えたかった
事分かってくれたの)」
「お待たせしましたー」
「!あ、きたきたー」
そう話していると注文したものが来て
琥珀と妖はコーヒー
琉絵はミルクティー
邪子はレモンスカッシュを受け取った
「………」
口に含んで、飲んだレモンスカッシュは
酸っぱくて甘かった…
そう、まるで恋のように
ふと、頭の中に言葉が浮かんだ
「(頑張れよ、応援してる)」
そう、今こそ彼に応援の言葉を
送る時だと唾を飲み込み琥珀の
方を見あげた。
「っあ、あの!!」
「ん?何?」
「…えと」
頑張れ、そういうだけなのに…
言葉が上手く出ず…咄嗟に出た言葉は
「せ…せいぜい負けてもう辞める
なんてことにならねぇといいんだけどな!!」
「「ずこっ!?」」
何を言うかと思えば真っ赤な顔で
んな事を漏らした邪子に妖と琉絵はずっこけた。
「じゃ、邪子さん〜…」
「しゃーねーよあいつ天邪鬼だから」
体制を建て直して座り直しながらも
そう顔を合わせながら苦笑いをする
妖と琉絵
その真ん前で邪子はと言えば…
顔を俯かせて後悔していた。
「(何言ってんだよあたしは…!!
あんな言葉言って…嫌われたら、)」
「うん、ありがとう!頑張るよ!」
「へ?」
言葉をかけられた琥珀はと言えば…
にこにこしながら邪子に笑いかけていた
「へ?って、今のは要するに
”空手頑張って”って事なんじゃ?
さっき、邪子ちゃんは天邪鬼って
言ってたから反対の意味で考えれば
伝えたいことがわかるかなって」
「…!!」
「…なるほどな」
「お兄ちゃん、よくわかってる…」
にこやかに、自分のつたえたかった
言葉を理解してくれた琥珀に
邪子は顔を真っ赤にして
琥珀に見とれると…顔を背けた
「…ふ、ふん!」
「あれ、あってなかった?」
「いやあってるあってる」
「あってるみたい、お兄ちゃん」
素っ気ない態度を取りつつも
邪子は、琥珀が自分が言いたかった
事を察してくれたことを嬉しく
思っていた…
「(あんたが初めてだよ、伝えたかった
事分かってくれたの)」
「お待たせしましたー」
「!あ、きたきたー」
そう話していると注文したものが来て
琥珀と妖はコーヒー
琉絵はミルクティー
邪子はレモンスカッシュを受け取った
「………」
口に含んで、飲んだレモンスカッシュは
酸っぱくて甘かった…
そう、まるで恋のように