校内バスケット大会の巻
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校内バスケット大会が開始され…
最初は1組vs10組の試合だったのだが
1組がとてもじゃないが試合なんて
できないと申し出てきたので奇面組の
不戦勝となり、あっという間に第3試合
の開催となった…第3試合は
「色男組vs奇面組ですか…」
「どっちが勝つかある意味予想つかない」「変態技使って奇面組勝ちそうじゃ〜ない?」
「私も思うー」
そう予想を愛花達が話していると…
わぁぁっ!!と大きく観客が湧き初め
四つ子がそちらへ向くと、観客が
注目していたのは…
「あぁ、腕組の試合ですね」
腕組の試合に観客は熱中していたのだ
試合中の塊は健に指示を出した
「おうお前らたまには相手にも責めさせてやれよ」
「オーライ!…て事だからこれあげる」
明らかに舐め腐った態度に相手は
怒りを覚えた
「な、なめやがって!!ボールさえ
手に入ればこっちのもんだ!!」
「中々やるじゃん」
「一か八かここからミドルショットだ!!」
「あ、入るぞこりゃあ…ならば!」
塊はシューズを履き直すと
徐に壁に向かい走り出して…
「そこどいて!!」
勢いで壁を走り、壁を蹴りあげ
ゴール近くまで飛び上がると…
「ボールが入る前に、と!」
「みええっ!?」
ボールをキャッチすると着地した
「ほぁー…すっごいアクロバットだね」
「得点なんて到底無理ですね」
「さーすが優勝候補〜」
「ホント!見応えあるー!」
「!」
塊は愛花の声に気がつき振り向く
振り返ったその先には、愛花が
笑顔で自分を見ている姿で…
塊はぽっ、と頬を染めた
「おい塊!彼女、お前に釘付けだぞ!」
「あ、おう!!」
「塊ー!ファイットー!!」
「!!!」
しかと聞こえた、自分を応援する声
その声にまるでマグマかのように
やる気と格好をつけたいという思いが
込み上げて来た
「よし!!!こっちからもまだまだ行かせてもらうぜ!!」
好きな女の子からの応援ほど
やる気の出るものはないのである
第3試合がそろそろ開催される
事となり10組と3組は作戦会議に移る
…のだが、奇面組と伊狩の会議は
「え〜〜〜〜…負けろっ!1回
勝ったんだからハジかかんうちに
はよ負けろっ!」
「えっ、そこまで言われるとぜひ
勝ちたくなるな」
一方色音と色男組の作戦会議
「あ〜〜〜目立てっ!!とにかく
優雅に目立って目立ちまくれば勝ちだ!!」
「ふっ、男はそれしかありませんわな」
バスケは目立てばよいのかと言う
質問に答えるならばNOである
んなルールはない
「(…そして)」
「…ん?」
翔はチラリ、と理央奈の方を見やる
「(あの子の視線を釘付けにさせれば勝ちだ!!)」
「(こっち見ないでくれます?)」
翔の思いとは裏腹に理央奈は
眉間に皺を寄せてそっぽを向いた
「ま、よろしくなっ」
「いやいやこちらこそ!!」
「ヴェっ!?」
「キャーッ!!翔くんに何すんのよ!」
「この刈り上げ男!!」
翔が首に巻いていた上着を引っ張り
咄嗟に首を締め付けた豪はファンに
物を投げられており…
「こ、この試合やりにくそうね奇面組」
「ファンの妨害があることは予想して
いましたがね」
「この試合はー…奇面組に勝って欲しいかも〜」
「んー、ね?」
「ね、ね!奇面組また勝てるかな?」
「ワンパターンはよしなさいな」
そう話す四つ子と千絵と唯
そしてその様子を見ている塊と妖は…
「大した試合になりそうもないなこれは」
「今度はどんな漫才やるんだあいつら?」
呆れたり、どんな試合になるのかと
期待したりしていた
色男組の試合にファンクラブの
女の子達はキャーキャーと黄色い声援を飛ばしていた
「翔くーん!こっち向いてー!」
「素敵ー!!」
「ヘーイ沈まれっ!」
「どこまでも好かんやっちゃなあ」
「豪さんの言葉に頷いてしまいますねぇ」
翔がそう指示を出すとぴた、と収まる
女子たちに豪は気に入らなそうに眉を寄せ
理央奈もうんうんと頷いた
「試合開始!!」
「よし、行くぞ!!」
試合はセンター・ジャンプで開始された
両者飛び上がりボールを取らんと
腕を振り上げた、が
パシっ!
「わっ!!乱れた乱れた、
セットが乱れた!」
「「ダメだこりゃあ」」
メンバーの一人の決はボールよりも
セットを気にしており四つ子はため息をついた
最初は1組vs10組の試合だったのだが
1組がとてもじゃないが試合なんて
できないと申し出てきたので奇面組の
不戦勝となり、あっという間に第3試合
の開催となった…第3試合は
「色男組vs奇面組ですか…」
「どっちが勝つかある意味予想つかない」「変態技使って奇面組勝ちそうじゃ〜ない?」
「私も思うー」
そう予想を愛花達が話していると…
わぁぁっ!!と大きく観客が湧き初め
四つ子がそちらへ向くと、観客が
注目していたのは…
「あぁ、腕組の試合ですね」
腕組の試合に観客は熱中していたのだ
試合中の塊は健に指示を出した
「おうお前らたまには相手にも責めさせてやれよ」
「オーライ!…て事だからこれあげる」
明らかに舐め腐った態度に相手は
怒りを覚えた
「な、なめやがって!!ボールさえ
手に入ればこっちのもんだ!!」
「中々やるじゃん」
「一か八かここからミドルショットだ!!」
「あ、入るぞこりゃあ…ならば!」
塊はシューズを履き直すと
徐に壁に向かい走り出して…
「そこどいて!!」
勢いで壁を走り、壁を蹴りあげ
ゴール近くまで飛び上がると…
「ボールが入る前に、と!」
「みええっ!?」
ボールをキャッチすると着地した
「ほぁー…すっごいアクロバットだね」
「得点なんて到底無理ですね」
「さーすが優勝候補〜」
「ホント!見応えあるー!」
「!」
塊は愛花の声に気がつき振り向く
振り返ったその先には、愛花が
笑顔で自分を見ている姿で…
塊はぽっ、と頬を染めた
「おい塊!彼女、お前に釘付けだぞ!」
「あ、おう!!」
「塊ー!ファイットー!!」
「!!!」
しかと聞こえた、自分を応援する声
その声にまるでマグマかのように
やる気と格好をつけたいという思いが
込み上げて来た
「よし!!!こっちからもまだまだ行かせてもらうぜ!!」
好きな女の子からの応援ほど
やる気の出るものはないのである
第3試合がそろそろ開催される
事となり10組と3組は作戦会議に移る
…のだが、奇面組と伊狩の会議は
「え〜〜〜〜…負けろっ!1回
勝ったんだからハジかかんうちに
はよ負けろっ!」
「えっ、そこまで言われるとぜひ
勝ちたくなるな」
一方色音と色男組の作戦会議
「あ〜〜〜目立てっ!!とにかく
優雅に目立って目立ちまくれば勝ちだ!!」
「ふっ、男はそれしかありませんわな」
バスケは目立てばよいのかと言う
質問に答えるならばNOである
んなルールはない
「(…そして)」
「…ん?」
翔はチラリ、と理央奈の方を見やる
「(あの子の視線を釘付けにさせれば勝ちだ!!)」
「(こっち見ないでくれます?)」
翔の思いとは裏腹に理央奈は
眉間に皺を寄せてそっぽを向いた
「ま、よろしくなっ」
「いやいやこちらこそ!!」
「ヴェっ!?」
「キャーッ!!翔くんに何すんのよ!」
「この刈り上げ男!!」
翔が首に巻いていた上着を引っ張り
咄嗟に首を締め付けた豪はファンに
物を投げられており…
「こ、この試合やりにくそうね奇面組」
「ファンの妨害があることは予想して
いましたがね」
「この試合はー…奇面組に勝って欲しいかも〜」
「んー、ね?」
「ね、ね!奇面組また勝てるかな?」
「ワンパターンはよしなさいな」
そう話す四つ子と千絵と唯
そしてその様子を見ている塊と妖は…
「大した試合になりそうもないなこれは」
「今度はどんな漫才やるんだあいつら?」
呆れたり、どんな試合になるのかと
期待したりしていた
色男組の試合にファンクラブの
女の子達はキャーキャーと黄色い声援を飛ばしていた
「翔くーん!こっち向いてー!」
「素敵ー!!」
「ヘーイ沈まれっ!」
「どこまでも好かんやっちゃなあ」
「豪さんの言葉に頷いてしまいますねぇ」
翔がそう指示を出すとぴた、と収まる
女子たちに豪は気に入らなそうに眉を寄せ
理央奈もうんうんと頷いた
「試合開始!!」
「よし、行くぞ!!」
試合はセンター・ジャンプで開始された
両者飛び上がりボールを取らんと
腕を振り上げた、が
パシっ!
「わっ!!乱れた乱れた、
セットが乱れた!」
「「ダメだこりゃあ」」
メンバーの一人の決はボールよりも
セットを気にしており四つ子はため息をついた