天邪鬼な女とのWデートの巻
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本日は学校は休み…琉絵と兄の琥珀
は珍しくふたりでブラブラと出かけていた
なぜこの2人かと言うと…
愛花は塊とデート
薫は零の家へ行っており
理央奈は家で勉強中だったからだ
「お兄ちゃんとこうしてお出かけ
すんのは久しぶりだねぇ」
「そうだな、お兄ちゃんも大学
上がって忙しくなってなー…
カフェでも行って美味いもん食うか!」
「う!…う?あれ、」
2人が商店街を歩いていると…
目の前にふと、見覚えのある2人の
姿が見えて琉絵は足を止めた
「だーかーらーよォ!!肩ぶつけ
といてその態度はいい度胸してんじゃねーかよ!!なぁ妖ォ!」
「うるせーーな!!謝っただろうが!」
前で言い争いをしているのは…
どうやら妖と邪子の2人らしい
琉絵が足を止めたのを
気にかけた琥珀も彼女の目線の先を
追うと…
「あれ?邪子ちゃんと…誰だアレ」
「妖だぁ」
「妖?…あーなんか修学旅行ん時見たなぁ」
「妖ー、邪子さーんなにしてんのー」
「あ?…!な、なんだ琉絵おめぇか」
「なんだ邪魔を…!!」
琉絵が声をかけると
小競り合っていた2人はピタリと
言い争いをとめた。
妖はすんなりと機嫌が治り琉絵の
元へと駆け寄り、邪子は琥珀の姿を
人目移すと顔を赤くして固まった。
「オメェらは何してんたんだよ」
「えとね、暇だからブラブラしてたの」
「君は確か、修学旅行ん時に見たね」
「あー、確か…琉絵達の兄貴」
「そうでーす」
ニコニコと穏やかに笑う琥珀に
邪子はそそそ…とさりげなく琥珀の
前まで来た。
「…あ、あんたは今はどうしてんだよ、
高校…卒業して」
「ん?俺かい?俺は付属校の
力時満大学に進学したのさ!
もちろん大学では空手部に入った、
大学を卒業したら道場に入るつもり」
「…そ、」
やはりこいつは強い…と邪子は
ぽっ、と顔を赤くさせながら
目を逸らした。
そんな様子を見た妖は
なるほど、こいつ琉絵の
兄貴に惚れてんのかと自覚した。
は珍しくふたりでブラブラと出かけていた
なぜこの2人かと言うと…
愛花は塊とデート
薫は零の家へ行っており
理央奈は家で勉強中だったからだ
「お兄ちゃんとこうしてお出かけ
すんのは久しぶりだねぇ」
「そうだな、お兄ちゃんも大学
上がって忙しくなってなー…
カフェでも行って美味いもん食うか!」
「う!…う?あれ、」
2人が商店街を歩いていると…
目の前にふと、見覚えのある2人の
姿が見えて琉絵は足を止めた
「だーかーらーよォ!!肩ぶつけ
といてその態度はいい度胸してんじゃねーかよ!!なぁ妖ォ!」
「うるせーーな!!謝っただろうが!」
前で言い争いをしているのは…
どうやら妖と邪子の2人らしい
琉絵が足を止めたのを
気にかけた琥珀も彼女の目線の先を
追うと…
「あれ?邪子ちゃんと…誰だアレ」
「妖だぁ」
「妖?…あーなんか修学旅行ん時見たなぁ」
「妖ー、邪子さーんなにしてんのー」
「あ?…!な、なんだ琉絵おめぇか」
「なんだ邪魔を…!!」
琉絵が声をかけると
小競り合っていた2人はピタリと
言い争いをとめた。
妖はすんなりと機嫌が治り琉絵の
元へと駆け寄り、邪子は琥珀の姿を
人目移すと顔を赤くして固まった。
「オメェらは何してんたんだよ」
「えとね、暇だからブラブラしてたの」
「君は確か、修学旅行ん時に見たね」
「あー、確か…琉絵達の兄貴」
「そうでーす」
ニコニコと穏やかに笑う琥珀に
邪子はそそそ…とさりげなく琥珀の
前まで来た。
「…あ、あんたは今はどうしてんだよ、
高校…卒業して」
「ん?俺かい?俺は付属校の
力時満大学に進学したのさ!
もちろん大学では空手部に入った、
大学を卒業したら道場に入るつもり」
「…そ、」
やはりこいつは強い…と邪子は
ぽっ、と顔を赤くさせながら
目を逸らした。
そんな様子を見た妖は
なるほど、こいつ琉絵の
兄貴に惚れてんのかと自覚した。