校内バスケット大会の巻
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一方愛花と理央奈と
琉絵はと言えば
「零さんの事となると直ぐに
行動起こしますね薫は」
「あは、乙女だかんねー」
「ね〜」
「やあ、理央奈ちゃん!」
そう話していると後ろから声を
かけられ…振り向いた理央奈は
眉間に皺を寄せてイヤそうな顔をした
「………なんですか切出さん」
「俺、この校内バスケット大会の
代表に選ばれたんだ!…って言ったっけ…?」
「はい聞きましたが何か」
腕を組んでトントン、と指を
忙しなく動かしながら見る
理央奈は見るからにイライラ
している様子だった
「俺…キミに顔だけの男じゃない
事を知ってもらいたいから頑張るよ、
だから応援して欲しい…な」
「ムリですね、てか嫌です」
「(ずこっ!?)」
普通の女の子であれば
本気で自分を好きなのだとわかる
翔の赤い頬にモジモジとした仕草
これに落ちない女はいないだろう
…理央奈達以外は
「な、なんでーっ!?」
「…そんな口説き文句効かないって
言いましたよね?それに貴方方は
スポーツ無縁とお聞きしましたので
無理だと認識しました
それに私貴方のような顔だけの
スケコマシ嫌いです、これも言いましたよね?では」
「あっ、理央奈ー!」
「あたしもいくー」
「あっ…」
でかいため息を着くと理央奈は
背を向けて先に体育館へ入り
その後を追って琉絵も入っていき
理央奈へ向けて伸ばした手は空振りした
「あー…ごめんね切出、理央奈
口が悪くって」
「い、いやいや!あはは…」
「(ま、負けないからな!!必ず
キミを俺に夢中にさせてみせる!!)」
毒舌にも負けない、と翔は一人炎を燃やしていた
体育館へ入った理央奈と琉絵
はと言えば…翔とエンカウントしたせいか
イライラした様子の理央奈は
大きくため息をついた
「はぁー……なんなんですあのスケコマシは」
「イライラしないの〜」
よしよし、と理央奈の肩を
撫でてなだめている琉絵の
後ろからまた1人近づいていく
「ほらもうすぐ……んぅ?真っ暗」
「ん?…貴方は」
いきなり目の前が暗くなり頭を傾げる
琉絵に理央奈は後ろを
振り向く、とそこにいたのは…
「似蛭田さん」
「よぅ」
「え?妖なの〜…?」
だーれだ、と言わんばかりに琉絵
の目を覆っていたのは妖だった
琉絵が自身の存在に気がつくと
すぐに手を外した
「なーにぃ…?」
「お前は誰を応援すんだよ」
「えーとねぇ……んー」
「俺達…いや、俺達だけ見てろよ
優勝すっからよ」
「んー」
目を覆っていた手を頬に滑らせて
顎を上げさせて目線を合わせて
琉絵をその前髪の下から
見る妖に、琉絵は彼を見上げていた
「そうしろよ」
「えー…んー、うん…?」
「あの、うちの末っ子から手離してくれません?」
近いんですよさっきから、と
やたらと距離が近い妖の手を
やんわりと解いて理央奈は
琉絵から妖を遠ざけた
「過保護なこって、それより琉絵
言ったな?俺らの事応援してろよ」
「んー」
「……知り合いなんです?」
「んーちょっと」
「ふーん…あ、もうそろそろ始まりますよ」
うん、と頷いた琉絵に
理央奈は首を傾げた
賑わい始めた周りにそろそろ
始まることを察してふたりが座ると
すぐに愛花と薫も
やってきて座った
「凄い入りようねー」
「ま、名物集団が出てるって言うから」
「頑張れー!零くん!!」
「ファイトー!塊!」
そして校内バスケット大会が開催される…
琉絵はと言えば
「零さんの事となると直ぐに
行動起こしますね薫は」
「あは、乙女だかんねー」
「ね〜」
「やあ、理央奈ちゃん!」
そう話していると後ろから声を
かけられ…振り向いた理央奈は
眉間に皺を寄せてイヤそうな顔をした
「………なんですか切出さん」
「俺、この校内バスケット大会の
代表に選ばれたんだ!…って言ったっけ…?」
「はい聞きましたが何か」
腕を組んでトントン、と指を
忙しなく動かしながら見る
理央奈は見るからにイライラ
している様子だった
「俺…キミに顔だけの男じゃない
事を知ってもらいたいから頑張るよ、
だから応援して欲しい…な」
「ムリですね、てか嫌です」
「(ずこっ!?)」
普通の女の子であれば
本気で自分を好きなのだとわかる
翔の赤い頬にモジモジとした仕草
これに落ちない女はいないだろう
…理央奈達以外は
「な、なんでーっ!?」
「…そんな口説き文句効かないって
言いましたよね?それに貴方方は
スポーツ無縁とお聞きしましたので
無理だと認識しました
それに私貴方のような顔だけの
スケコマシ嫌いです、これも言いましたよね?では」
「あっ、理央奈ー!」
「あたしもいくー」
「あっ…」
でかいため息を着くと理央奈は
背を向けて先に体育館へ入り
その後を追って琉絵も入っていき
理央奈へ向けて伸ばした手は空振りした
「あー…ごめんね切出、理央奈
口が悪くって」
「い、いやいや!あはは…」
「(ま、負けないからな!!必ず
キミを俺に夢中にさせてみせる!!)」
毒舌にも負けない、と翔は一人炎を燃やしていた
体育館へ入った理央奈と琉絵
はと言えば…翔とエンカウントしたせいか
イライラした様子の理央奈は
大きくため息をついた
「はぁー……なんなんですあのスケコマシは」
「イライラしないの〜」
よしよし、と理央奈の肩を
撫でてなだめている琉絵の
後ろからまた1人近づいていく
「ほらもうすぐ……んぅ?真っ暗」
「ん?…貴方は」
いきなり目の前が暗くなり頭を傾げる
琉絵に理央奈は後ろを
振り向く、とそこにいたのは…
「似蛭田さん」
「よぅ」
「え?妖なの〜…?」
だーれだ、と言わんばかりに琉絵
の目を覆っていたのは妖だった
琉絵が自身の存在に気がつくと
すぐに手を外した
「なーにぃ…?」
「お前は誰を応援すんだよ」
「えーとねぇ……んー」
「俺達…いや、俺達だけ見てろよ
優勝すっからよ」
「んー」
目を覆っていた手を頬に滑らせて
顎を上げさせて目線を合わせて
琉絵をその前髪の下から
見る妖に、琉絵は彼を見上げていた
「そうしろよ」
「えー…んー、うん…?」
「あの、うちの末っ子から手離してくれません?」
近いんですよさっきから、と
やたらと距離が近い妖の手を
やんわりと解いて理央奈は
琉絵から妖を遠ざけた
「過保護なこって、それより琉絵
言ったな?俺らの事応援してろよ」
「んー」
「……知り合いなんです?」
「んーちょっと」
「ふーん…あ、もうそろそろ始まりますよ」
うん、と頷いた琉絵に
理央奈は首を傾げた
賑わい始めた周りにそろそろ
始まることを察してふたりが座ると
すぐに愛花と薫も
やってきて座った
「凄い入りようねー」
「ま、名物集団が出てるって言うから」
「頑張れー!零くん!!」
「ファイトー!塊!」
そして校内バスケット大会が開催される…