ガールズトークの巻
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「‥‥つまりはどうしたいの?
諦めてもらいたいの?」
「そうして貰えたら楽なんですけど‥
諦めないの一点張りで‥何よりも」
「ん?」
気まずそうな顔をすると‥理央奈は
小さな声で答えた
「‥翔さんに私、あのとんでもないこと
言っちゃって‥」
「何なんか言った?」
「‥もしも私が翔さんを好きになる
様なことがあったら」
「あったら‥‥?」
目を逸らして‥冷や汗を垂らしながら
告白されたあの日に答えた言葉を
そのまんま、愛花につげた
「‥私から翔さんにキスしてあげる、
なんて言ってしまって‥なんであんな
強気で傲慢な事言ったんだろうと」
「キスぅ!?!?はー‥随分と
大胆発言したね‥‥まぁ理央奈
らしいっちゃらしいけど」
でも‥とオレンジジュースを
ストローで掻き回すと1口2口飲んで答えた
「でもそりゃあもしもの話でしょ?
今なんともないんなら気にしなくて
いーじゃん」
「ですかね」
「そーよ、気にしてないなら
気にしてないで毅然としてていいと
思うけど?気にしてたらキリないよ」
「‥前の私のままでいいんですかね」
「ウンウン」
こくこく、と頷いた愛花に
理央奈はどこか安心した顔になると
コーヒーを飲んだ。
「‥少し楽になりました、ありがとうございます」
「んーん!気にしないで、あたしら姉妹じゃん」
「ですね」
「‥あ、でもこれだけは言わせてね?
」
「?」
たまには姉らしく振る舞わせろ、と
一息ついて愛花は理央奈
につげた
「どんな相手だったとしても‥
好きになった相手にはさ、素直に
接した方がいいよ?まぁもしもの話」
「‥はぁ‥」
「何でもかんでもわかるエスパー
じゃないんだから言わなきゃ
わかんないよ、ってね‥」
そんな物なのだろうかと
好きな人が居ない理央奈は
首を傾げたが素直に頷いた。
「‥それだけ!」
「ありがとう、ございます?」
「しっくり来てないねさては」
「お生憎様、貴方と雲童さんみたいに
ラブラブな相手がいないもので」
「ひやかすなって、あは!」
でもこの忠告は心に留めておこう、と
思った愛花であった
「(好きな人いませんけどね)」
そう心の中で呟いたその頃‥
翔が1人、小さくくしゃみをしていた
諦めてもらいたいの?」
「そうして貰えたら楽なんですけど‥
諦めないの一点張りで‥何よりも」
「ん?」
気まずそうな顔をすると‥理央奈は
小さな声で答えた
「‥翔さんに私、あのとんでもないこと
言っちゃって‥」
「何なんか言った?」
「‥もしも私が翔さんを好きになる
様なことがあったら」
「あったら‥‥?」
目を逸らして‥冷や汗を垂らしながら
告白されたあの日に答えた言葉を
そのまんま、愛花につげた
「‥私から翔さんにキスしてあげる、
なんて言ってしまって‥なんであんな
強気で傲慢な事言ったんだろうと」
「キスぅ!?!?はー‥随分と
大胆発言したね‥‥まぁ理央奈
らしいっちゃらしいけど」
でも‥とオレンジジュースを
ストローで掻き回すと1口2口飲んで答えた
「でもそりゃあもしもの話でしょ?
今なんともないんなら気にしなくて
いーじゃん」
「ですかね」
「そーよ、気にしてないなら
気にしてないで毅然としてていいと
思うけど?気にしてたらキリないよ」
「‥前の私のままでいいんですかね」
「ウンウン」
こくこく、と頷いた愛花に
理央奈はどこか安心した顔になると
コーヒーを飲んだ。
「‥少し楽になりました、ありがとうございます」
「んーん!気にしないで、あたしら姉妹じゃん」
「ですね」
「‥あ、でもこれだけは言わせてね?
」
「?」
たまには姉らしく振る舞わせろ、と
一息ついて愛花は理央奈
につげた
「どんな相手だったとしても‥
好きになった相手にはさ、素直に
接した方がいいよ?まぁもしもの話」
「‥はぁ‥」
「何でもかんでもわかるエスパー
じゃないんだから言わなきゃ
わかんないよ、ってね‥」
そんな物なのだろうかと
好きな人が居ない理央奈は
首を傾げたが素直に頷いた。
「‥それだけ!」
「ありがとう、ございます?」
「しっくり来てないねさては」
「お生憎様、貴方と雲童さんみたいに
ラブラブな相手がいないもので」
「ひやかすなって、あは!」
でもこの忠告は心に留めておこう、と
思った愛花であった
「(好きな人いませんけどね)」
そう心の中で呟いたその頃‥
翔が1人、小さくくしゃみをしていた