ラブコメやってますか?理央奈恋人募集中の巻
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「ちょっと待った!!オーディションを
受けるやつはここにもいるぜ!」
「何っ!?」
突然そんな声がかかり、一同は
振り向く‥と、人混みの中から
額に三日月傷が着いた男が出てきた
「お前らの演技は甘ちゃんだぜ‥
演劇部、大河怒裸馬見参!」
「またなんか出た」
現れたのは演劇部部長の
大河という先輩であった。
「おおっ!その額の三日月傷は!」
「ふ、これは男の暗い過去の証‥」
「アブドラ・ザ・ブッチャー!!」
「違う!!これは硬派のシンボルマークと決まっとる!‥ふふ、こんなガキの遊びな
演技見てらんないぜ、ホントの演技を見せてやる!」
そう告げると大河はどっかり、と
理央奈の前に座り‥彼女を
じっと見つめ、理央奈は
居心地悪そうに大河を見る‥
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥あ、思い切って言います‥」
「‥‥‥‥‥」
「私、ずっと前から貴方のことを‥好きでした!」
理央奈のその言葉を聞くと
大河は制服に手を突っ込み‥
「理央奈ちゃん‥
さ、サインくださいっ!!」
「「(ズコーーッ!!!)」」
演技そっちのけで理央奈に
サインをねだり、全員ズッコケ‥
当然ながら大河は不合格となった
そしてオーディションの結果発表
をせねばならないのだが‥
「えー、相手役だが‥‥
正直今先生は切出か頼金かで
凄く悩んでいるんだ、そこでだ!」
いつまでも翔か鳥雄かで
悩んでいた先生はひとつ、策を思いついた
「切出と頼金にラブシーン勝負を
行って貰う!」
「「ラブシーン勝負?」」
鳥雄と翔がそう聞くと先生は説明した
「そうだ!!台本の中の最後のラブシーン
『相手役の男がヒロインに
「僕も君が好きだ」と告白の返事を
返してヒロインを抱きしめて
2人は抱きしめ合う』というものがあるのだが
そのシーンを演じてもらい、
よりロマンチックなシーンが演じられた
者を相手役にする!!」
「っはぁ!?」
告げられた勝負内容に理央奈は
耳を疑い立ち上がった
なんて言った!?抱きしめる!?
自分を!?
「抱きしめ、ってそんな!」
「これはラブコメだからこれくらい
なくっちゃ、ねぇー?」
「よし、分かりました!!
その勝負やります!」
「は!?」
「僕もやります!!」
鳥雄と翔はその勝負を受けることとした
そして勝負を受けることを決めると
また火花を散らせる
「これでハッキリさせようぜ鳥雄」
「僕が選ばれても文句言わないでねリーダー」
「言わんわ!!俺が選ばれるんだから!」
そしてラブシーン勝負が行われることとなった‥
受けるやつはここにもいるぜ!」
「何っ!?」
突然そんな声がかかり、一同は
振り向く‥と、人混みの中から
額に三日月傷が着いた男が出てきた
「お前らの演技は甘ちゃんだぜ‥
演劇部、大河怒裸馬見参!」
「またなんか出た」
現れたのは演劇部部長の
大河という先輩であった。
「おおっ!その額の三日月傷は!」
「ふ、これは男の暗い過去の証‥」
「アブドラ・ザ・ブッチャー!!」
「違う!!これは硬派のシンボルマークと決まっとる!‥ふふ、こんなガキの遊びな
演技見てらんないぜ、ホントの演技を見せてやる!」
そう告げると大河はどっかり、と
理央奈の前に座り‥彼女を
じっと見つめ、理央奈は
居心地悪そうに大河を見る‥
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥あ、思い切って言います‥」
「‥‥‥‥‥」
「私、ずっと前から貴方のことを‥好きでした!」
理央奈のその言葉を聞くと
大河は制服に手を突っ込み‥
「理央奈ちゃん‥
さ、サインくださいっ!!」
「「(ズコーーッ!!!)」」
演技そっちのけで理央奈に
サインをねだり、全員ズッコケ‥
当然ながら大河は不合格となった
そしてオーディションの結果発表
をせねばならないのだが‥
「えー、相手役だが‥‥
正直今先生は切出か頼金かで
凄く悩んでいるんだ、そこでだ!」
いつまでも翔か鳥雄かで
悩んでいた先生はひとつ、策を思いついた
「切出と頼金にラブシーン勝負を
行って貰う!」
「「ラブシーン勝負?」」
鳥雄と翔がそう聞くと先生は説明した
「そうだ!!台本の中の最後のラブシーン
『相手役の男がヒロインに
「僕も君が好きだ」と告白の返事を
返してヒロインを抱きしめて
2人は抱きしめ合う』というものがあるのだが
そのシーンを演じてもらい、
よりロマンチックなシーンが演じられた
者を相手役にする!!」
「っはぁ!?」
告げられた勝負内容に理央奈は
耳を疑い立ち上がった
なんて言った!?抱きしめる!?
自分を!?
「抱きしめ、ってそんな!」
「これはラブコメだからこれくらい
なくっちゃ、ねぇー?」
「よし、分かりました!!
その勝負やります!」
「は!?」
「僕もやります!!」
鳥雄と翔はその勝負を受けることとした
そして勝負を受けることを決めると
また火花を散らせる
「これでハッキリさせようぜ鳥雄」
「僕が選ばれても文句言わないでねリーダー」
「言わんわ!!俺が選ばれるんだから!」
そしてラブシーン勝負が行われることとなった‥