ラブコメやってますか?理央奈恋人募集中の巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
理央奈の申し出は却下され
オーディションは続けられることとなった‥
「えー、オーディションを続ける!
次は57番!頼金鳥雄!」
「はい!」
「(また色男組の人ですか)」
リーダーの翔に続いたら次は
そのメンバーか、と理央奈は
遠くを見つめる瞳になった‥
なんなんだ、その縁は‥と
「では‥アクション!!」
しかし、色音先生のアクション!!
の言葉に理央奈は姿勢をただして
演じる体制になった
「‥おまたせしました、レモンティー2つです」
「どうも」
先程と同じでレモンティーが2つ、
2人の元に置かれて理央奈は
小さく頭を下げて鳥雄に向かう
「お砂糖いくつ?」
「二つで‥」
二つ、理央奈のレモンティーに
砂糖を入れると鳥雄はにっこりと笑った
「女の子ってやっぱり甘党なんだね」
「‥ふふ」
ふ、と微笑んだ理央奈に
頬を赤らめながらも彼女を見つめる‥
「それで、僕に話って?」
「‥‥‥思い切って、言います」
ふう、と一息ついて‥また理央奈は
台本のセリフを鳥雄に発した
「私、ずっと前から頼金さんの事‥好きでした!」
「本当に!?僕も‥僕も君が好きだよ!!
じゃあ付き合ってくれる!?」
「‥‥‥‥‥はい」
「カット!!」
ワンシーンが終わるとカットが入り、
色音先生が拍手を送る
「これだよ!初々しい雰囲気!
頼金鳥雄、初々しくも青春を
感じる演技!拍手!」
「ど、どうもー!!」
「むむむ〜っ‥‥‥‥ふん‥」
拍手を送られる鳥雄に翔は
面白くなさげにそっぽを向いた
演技とはいえ理央奈が
他の男に告白をしている
様子を見るのは本気で惚れている
自分としては面白くない。
「これで一通りオーディションは終わったかな?
相手役は‥‥うーーーん‥‥‥」
オーディションが終わり、相手役を
決めなければならないのだが
どちらを相手役にするか、悩んでいた
「(演技力とアドリブは切出が上だった‥
それにほんとに彼女を好きみたいな演技‥
でも頼金の初々しくて本当に告白を
喜んでいるような恋する演技も‥捨てがたい)」
演技ではなく本気で好きだからこそである
ことは知らないのであった
「うーーむ‥切出か‥頼金か‥迷う」
「(結局そうなるんですね‥)」
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
結局残るのはその2人か、と想像は
ついていたが頭が痛くなった理央奈
そしてバチバチと火花をちらす翔と鳥雄‥
オーディションは続けられることとなった‥
「えー、オーディションを続ける!
次は57番!頼金鳥雄!」
「はい!」
「(また色男組の人ですか)」
リーダーの翔に続いたら次は
そのメンバーか、と理央奈は
遠くを見つめる瞳になった‥
なんなんだ、その縁は‥と
「では‥アクション!!」
しかし、色音先生のアクション!!
の言葉に理央奈は姿勢をただして
演じる体制になった
「‥おまたせしました、レモンティー2つです」
「どうも」
先程と同じでレモンティーが2つ、
2人の元に置かれて理央奈は
小さく頭を下げて鳥雄に向かう
「お砂糖いくつ?」
「二つで‥」
二つ、理央奈のレモンティーに
砂糖を入れると鳥雄はにっこりと笑った
「女の子ってやっぱり甘党なんだね」
「‥ふふ」
ふ、と微笑んだ理央奈に
頬を赤らめながらも彼女を見つめる‥
「それで、僕に話って?」
「‥‥‥思い切って、言います」
ふう、と一息ついて‥また理央奈は
台本のセリフを鳥雄に発した
「私、ずっと前から頼金さんの事‥好きでした!」
「本当に!?僕も‥僕も君が好きだよ!!
じゃあ付き合ってくれる!?」
「‥‥‥‥‥はい」
「カット!!」
ワンシーンが終わるとカットが入り、
色音先生が拍手を送る
「これだよ!初々しい雰囲気!
頼金鳥雄、初々しくも青春を
感じる演技!拍手!」
「ど、どうもー!!」
「むむむ〜っ‥‥‥‥ふん‥」
拍手を送られる鳥雄に翔は
面白くなさげにそっぽを向いた
演技とはいえ理央奈が
他の男に告白をしている
様子を見るのは本気で惚れている
自分としては面白くない。
「これで一通りオーディションは終わったかな?
相手役は‥‥うーーーん‥‥‥」
オーディションが終わり、相手役を
決めなければならないのだが
どちらを相手役にするか、悩んでいた
「(演技力とアドリブは切出が上だった‥
それにほんとに彼女を好きみたいな演技‥
でも頼金の初々しくて本当に告白を
喜んでいるような恋する演技も‥捨てがたい)」
演技ではなく本気で好きだからこそである
ことは知らないのであった
「うーーむ‥切出か‥頼金か‥迷う」
「(結局そうなるんですね‥)」
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
結局残るのはその2人か、と想像は
ついていたが頭が痛くなった理央奈
そしてバチバチと火花をちらす翔と鳥雄‥