校内バスケット大会の巻
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校内バスケット大会3年男子の部が
開催される日がやってきた…
奇面組と最初に戦うのは1組らしい
愛花たちは対戦表の前に来ていた
「最初の対戦相手は1組ねぇ…ね、
どっちが勝つと思う?」
「ん?んー…予想がつきませんね
…色男組はすぐ負けそうなイメージありますが」
「当然!零く…奇面組が優勝!」
「ンーわかんない」
四つ子がそう話していると、
後ろから1人分の足音が聞こえてきた
「あ、あ、愛花!!」
「!!塊」
愛花に話しかけてきたのは
腕組リーダーのの塊だった
既にユニフォームを身にまとい
準備は万端と行った様子だろう
「代表なんだってね、頑張って
優勝出来るよう応援してっから!」
「!応援して…くれ、るのか!?」
「ん?突然じゃん(友達なんだし)」
「よ…よぉし!!俺、頑張るから!!
優勝したその時は…」
「…その時は?」
「…っあ…えと…えー…」
”優勝したその時は俺とデートしてくれ”
”優勝をお前に捧げる”
そう言いたいがどうしても後一歩
言葉が出なくて真っ赤な顔で口を
パクパクさせる塊に愛花は
首を傾げてその様子を見ており…
妹3人はその様子を見て塊が姉に向ける
想いを察した
「…ね、もしかして雲童さんは」
「身近に春〜」
「…塊?」
「あー…と………が、頑張るから!!」
結局心の中に思っていた言葉は出ずに
頑張る、という言葉を残して塊は
体育館へ急いで行った
「…………はぁ………いざ向かうとトチって
上手く言葉が出ない…………」
妄想や理想の中ではポンポン
キザな言葉が出るのに、と
またため息を着くと様子を影から
見ていた進達がやってきた
「塊〜…デートのお誘いするんじゃなかったのかよ〜」
「なんだあのテンパり用は」
「だ、だっていざ目の前にすると
胸がドキドキしてテンパっちまって…」
「この試合でカッコイイ所見せて
惚れ直させようぜ塊!!」
「おう!!」
この試合でいいところを見せて
愛花と距離を縮める、と
塊は意気込んで張り切るのであった
好きな彼女を振り向かせるために…
「なんだったんだろーね?」
「さぁ(気づいてないんですね)」
「…あれ、薫は?」
「あんたが塊と話してる間に
零さん見つけてどっかいった」
塊とのエンカウント後…
零を見つけてその後を追いかけていった
薫はと言えば
「っ零くん!」
「!あー薫ちゃん!」
「ど、どこい……あれ?千絵と唯だ」
「!」
零に話しかけようと口を開いたが
途中で唯と千絵を見かけてそちらへ
目線が行く、と零が何やら
思いついた顔をして対戦表へ近づく
「「?」」
何をするのだろうとみていれば…
零はペンを取り出して…
キュッキュッキュッ!
「「(ずっ!?)」」
10組の所から線を引いて
優勝の所まで線を繋いだじゃあないか
千絵がすかさずツッこむ
「アホタレっ!!何をやり出すんですか!!」
「逆さアミダじゃないのこれ!?」
「逆さアミダァ!?」
零はまさかの逆さアミダだと思っていたらしい
「あの、零くん1試合目なら早く行かなきゃ…」
「そーっ!そーっ!はよ支度してこんかい!!」
「キャーッ!!」
「っあ!れ、零くん!」
「ん!?」
立ち去ろうとする零にすかさず
薫が呼び止めた
「あ、の…頑張って!応援してる!!」
「うーん!!零くん頑張っちゃーう!」
零は薫の応援を受け取り
笑顔で立ち去り…薫は
両手の指を絡めて手を握った
「…頑張って、零くん」
その目は好きな人を心から応援する
乙女の顔だった
開催される日がやってきた…
奇面組と最初に戦うのは1組らしい
愛花たちは対戦表の前に来ていた
「最初の対戦相手は1組ねぇ…ね、
どっちが勝つと思う?」
「ん?んー…予想がつきませんね
…色男組はすぐ負けそうなイメージありますが」
「当然!零く…奇面組が優勝!」
「ンーわかんない」
四つ子がそう話していると、
後ろから1人分の足音が聞こえてきた
「あ、あ、愛花!!」
「!!塊」
愛花に話しかけてきたのは
腕組リーダーのの塊だった
既にユニフォームを身にまとい
準備は万端と行った様子だろう
「代表なんだってね、頑張って
優勝出来るよう応援してっから!」
「!応援して…くれ、るのか!?」
「ん?突然じゃん(友達なんだし)」
「よ…よぉし!!俺、頑張るから!!
優勝したその時は…」
「…その時は?」
「…っあ…えと…えー…」
”優勝したその時は俺とデートしてくれ”
”優勝をお前に捧げる”
そう言いたいがどうしても後一歩
言葉が出なくて真っ赤な顔で口を
パクパクさせる塊に愛花は
首を傾げてその様子を見ており…
妹3人はその様子を見て塊が姉に向ける
想いを察した
「…ね、もしかして雲童さんは」
「身近に春〜」
「…塊?」
「あー…と………が、頑張るから!!」
結局心の中に思っていた言葉は出ずに
頑張る、という言葉を残して塊は
体育館へ急いで行った
「…………はぁ………いざ向かうとトチって
上手く言葉が出ない…………」
妄想や理想の中ではポンポン
キザな言葉が出るのに、と
またため息を着くと様子を影から
見ていた進達がやってきた
「塊〜…デートのお誘いするんじゃなかったのかよ〜」
「なんだあのテンパり用は」
「だ、だっていざ目の前にすると
胸がドキドキしてテンパっちまって…」
「この試合でカッコイイ所見せて
惚れ直させようぜ塊!!」
「おう!!」
この試合でいいところを見せて
愛花と距離を縮める、と
塊は意気込んで張り切るのであった
好きな彼女を振り向かせるために…
「なんだったんだろーね?」
「さぁ(気づいてないんですね)」
「…あれ、薫は?」
「あんたが塊と話してる間に
零さん見つけてどっかいった」
塊とのエンカウント後…
零を見つけてその後を追いかけていった
薫はと言えば
「っ零くん!」
「!あー薫ちゃん!」
「ど、どこい……あれ?千絵と唯だ」
「!」
零に話しかけようと口を開いたが
途中で唯と千絵を見かけてそちらへ
目線が行く、と零が何やら
思いついた顔をして対戦表へ近づく
「「?」」
何をするのだろうとみていれば…
零はペンを取り出して…
キュッキュッキュッ!
「「(ずっ!?)」」
10組の所から線を引いて
優勝の所まで線を繋いだじゃあないか
千絵がすかさずツッこむ
「アホタレっ!!何をやり出すんですか!!」
「逆さアミダじゃないのこれ!?」
「逆さアミダァ!?」
零はまさかの逆さアミダだと思っていたらしい
「あの、零くん1試合目なら早く行かなきゃ…」
「そーっ!そーっ!はよ支度してこんかい!!」
「キャーッ!!」
「っあ!れ、零くん!」
「ん!?」
立ち去ろうとする零にすかさず
薫が呼び止めた
「あ、の…頑張って!応援してる!!」
「うーん!!零くん頑張っちゃーう!」
零は薫の応援を受け取り
笑顔で立ち去り…薫は
両手の指を絡めて手を握った
「…頑張って、零くん」
その目は好きな人を心から応援する
乙女の顔だった