翔か鳥雄か!どっちを選ぶ理央奈の巻
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受験まで秒読みのとある日の放課後…
図書室から帰った理央奈は
珍しくひとりで帰ることになり
靴箱に向かっていた。
「残りの受験勉強は家でしますかね…」
そう呟きながら靴箱を開く、と
ヒラヒラと一枚の紙が靴箱から
落ちてきたことに気がついた。
「…あら?」
理央奈はその紙を拾うと
4つ折りにされた紙を開き
内容を読む
「理央奈ちゃんへ
大事な話があるので放課後
屋上まで来てください
待っています
切出翔」
「…はぁ…?なんでしょうか」
手紙の相手は翔であった
珍しく敬語を使うなんて
何の用だと疑問を抱きながらも
理央奈は屋上に向けて
足を進めた。
「………また上へ上がるんですね」
今帰ろうと思ったのに、と
内心不満に思いながらも
理央奈は屋上への
階段を上がって行く
トン、トン、と言う
理央奈の上履きの音が
階段に響き渡る…
…………………………………………………………………………………
その頃の屋上では…
告白を決めた翔と鳥雄が
今か今かと待ちわびており
階段の方から聞こえてくる
足音に姿勢を正した。
「!誰か来る」
「もしかして…彼女、?」
ドクン、ドクン、と心臓の鼓動が
大きく高なり屋上の扉を見つめる
…そして屋上の扉が開き
「………あら1人じゃない」
「!!」
「…理央奈ちゃん」
鞄を持った理央奈の姿が現れた
理央奈はいるのが翔だけでは
ないことに目を丸くさせていた。
図書室から帰った理央奈は
珍しくひとりで帰ることになり
靴箱に向かっていた。
「残りの受験勉強は家でしますかね…」
そう呟きながら靴箱を開く、と
ヒラヒラと一枚の紙が靴箱から
落ちてきたことに気がついた。
「…あら?」
理央奈はその紙を拾うと
4つ折りにされた紙を開き
内容を読む
「理央奈ちゃんへ
大事な話があるので放課後
屋上まで来てください
待っています
切出翔」
「…はぁ…?なんでしょうか」
手紙の相手は翔であった
珍しく敬語を使うなんて
何の用だと疑問を抱きながらも
理央奈は屋上に向けて
足を進めた。
「………また上へ上がるんですね」
今帰ろうと思ったのに、と
内心不満に思いながらも
理央奈は屋上への
階段を上がって行く
トン、トン、と言う
理央奈の上履きの音が
階段に響き渡る…
…………………………………………………………………………………
その頃の屋上では…
告白を決めた翔と鳥雄が
今か今かと待ちわびており
階段の方から聞こえてくる
足音に姿勢を正した。
「!誰か来る」
「もしかして…彼女、?」
ドクン、ドクン、と心臓の鼓動が
大きく高なり屋上の扉を見つめる
…そして屋上の扉が開き
「………あら1人じゃない」
「!!」
「…理央奈ちゃん」
鞄を持った理央奈の姿が現れた
理央奈はいるのが翔だけでは
ないことに目を丸くさせていた。