塊と愛花の恋の決着!告白やり直しの巻
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翔の目の前で幸せそうに
手を繋ぎあって微笑みあう
恋人同士になったばかりの二人
そんなふたりが翔には、輝かしくも
羨ましく思えた
「……………先越されたか」
塊は想いを愛花に伝えて
無事にその恋は叶った
…自分はまだ、伝えられていない
翔は拳を握って…理央奈に目線をやる
「先に愛花に彼ができましたか…ふふ」
「……………」
理央奈の方をじっ、と見つめていた
翔は次に鳥雄の方を向いて彼の方に
歩いてゆく
「…鳥雄」
「!翔、何?」
黙って彼女に思いを告げることは出来る
でもこれでもしも自分の恋がかなったら…
同じく彼女を好きな彼が、報われない
そう思った翔は…
「鳥雄、俺明日理央奈ちゃんに
告白するから」
「!」
あえて鳥雄に宣言した
宣言された鳥雄は眉を釣りあげ
真剣な表情になると翔に疑問を投げかけた
「………黙って告白する、って
ことはしなかったの以外」
「これで彼女が俺を選んだら
お前が報われないだろ
……彼女を好きなもの同士、
フェアな形で想いを告げよう」
なんだかんだ言っても鳥雄は
恋のライバルだけど、その前に
色男組のメンバーであり友だ
正々堂々と、向かい合いたい
そう思ったから…
「…じゃあ、翔と同じ時間に
僕も彼女に告白しようかな」
翔の思いを察した鳥雄は
翔の案に乗ることにした
「理央奈ちゃんがどっち選んでも
恨みっこなしだからな」
「わかってる」
手を繋ぎあって微笑みあう
恋人同士になったばかりの二人
そんなふたりが翔には、輝かしくも
羨ましく思えた
「……………先越されたか」
塊は想いを愛花に伝えて
無事にその恋は叶った
…自分はまだ、伝えられていない
翔は拳を握って…理央奈に目線をやる
「先に愛花に彼ができましたか…ふふ」
「……………」
理央奈の方をじっ、と見つめていた
翔は次に鳥雄の方を向いて彼の方に
歩いてゆく
「…鳥雄」
「!翔、何?」
黙って彼女に思いを告げることは出来る
でもこれでもしも自分の恋がかなったら…
同じく彼女を好きな彼が、報われない
そう思った翔は…
「鳥雄、俺明日理央奈ちゃんに
告白するから」
「!」
あえて鳥雄に宣言した
宣言された鳥雄は眉を釣りあげ
真剣な表情になると翔に疑問を投げかけた
「………黙って告白する、って
ことはしなかったの以外」
「これで彼女が俺を選んだら
お前が報われないだろ
……彼女を好きなもの同士、
フェアな形で想いを告げよう」
なんだかんだ言っても鳥雄は
恋のライバルだけど、その前に
色男組のメンバーであり友だ
正々堂々と、向かい合いたい
そう思ったから…
「…じゃあ、翔と同じ時間に
僕も彼女に告白しようかな」
翔の思いを察した鳥雄は
翔の案に乗ることにした
「理央奈ちゃんがどっち選んでも
恨みっこなしだからな」
「わかってる」