ドキドキゼロ距離競技の巻
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未だにスタート地点に残る2組に
伊狩先生は疑問を覚えた
スタート地点では…
「か、塊?あの走れる?」
「は、はしれ…はし、」
未だにロボットかと思わんばかりに
緊張している為走るどころか
腕と足が一緒に出ている塊に
愛花は走ることも出来ずに
塊を心配していた…。
「…ねぇ塊、走れないなら棄権しよっか…?
無理、しない方がいいよ走れないなら…
具合、悪い?」
「!!」
緊張していた塊だったが、
本気で心配している愛花の
顔を見てはっ!!とした顔になった。
「(なに緊張してんだ!!体が
密着してるから走れないなんて
腕組リーダーの名が廃るぜ!!
こんな時だからこそ愛花と
息を合わせるべきじゃねぇか!!)」
「愛花、今から追いつくけど
大丈夫か!?」
「!大丈夫大丈夫!合わせるから!!」
ようやく緊張が解けた塊は愛花と
共に足を踏み出すと猛スピードで
ゴール付近までかけていった
残るは薫も零なのだが…
「っあわわ!!」
「おっと!!」
二人三脚と言うものをしたことが無い
零と薫は息を上手く合わせ
られずに何度も転けており、未だに
スタート地点にいた…
「やっぱりいきなりじゃあ無理かな…」
「うーむこれではビリだ、何とかせねば…」
零がそう悩んでいると…
どこからともなくボールがころがってきて
そのボールを子供が追いかけてきて
そしてその子供の母親が子供を追いかけてきた。
「ダメでしょ坊や!ボールは足がなくても
どこまでも行っちゃうのよ!」
そう子供に注意すると戻って行った
母親に零に名案が浮かんだ!
「そうだ!玉だ!玉になればいいんだ!」
「へ?」
「いけるぞ薫ちゃん手をかして!
かかとを軸にして…」
零は愛花と両手で手を繋ぎ
向かい合う形になるとかかとで立ち…
「思いっきり回転をつける!!!」
「だぁぁぁぁっ!?」
コマかと思わんばかりに回転をつけた
そして次は倒れ込み…
「次にそれを縦に起こす!!」
「うぇええ!?」
縦になり回転を起こすとそう、ボールの
様にゴールまで転がっていく
そして…
ドカァァン!!!
「「うわぁああ!?」」
『すっとらーいく!!やりました
一堂零、西園寺薫ペア!
脅威の変態技で見事1着!!』
他のペアを吹っ飛ばして1位でゴールを果たした
伊狩先生は疑問を覚えた
スタート地点では…
「か、塊?あの走れる?」
「は、はしれ…はし、」
未だにロボットかと思わんばかりに
緊張している為走るどころか
腕と足が一緒に出ている塊に
愛花は走ることも出来ずに
塊を心配していた…。
「…ねぇ塊、走れないなら棄権しよっか…?
無理、しない方がいいよ走れないなら…
具合、悪い?」
「!!」
緊張していた塊だったが、
本気で心配している愛花の
顔を見てはっ!!とした顔になった。
「(なに緊張してんだ!!体が
密着してるから走れないなんて
腕組リーダーの名が廃るぜ!!
こんな時だからこそ愛花と
息を合わせるべきじゃねぇか!!)」
「愛花、今から追いつくけど
大丈夫か!?」
「!大丈夫大丈夫!合わせるから!!」
ようやく緊張が解けた塊は愛花と
共に足を踏み出すと猛スピードで
ゴール付近までかけていった
残るは薫も零なのだが…
「っあわわ!!」
「おっと!!」
二人三脚と言うものをしたことが無い
零と薫は息を上手く合わせ
られずに何度も転けており、未だに
スタート地点にいた…
「やっぱりいきなりじゃあ無理かな…」
「うーむこれではビリだ、何とかせねば…」
零がそう悩んでいると…
どこからともなくボールがころがってきて
そのボールを子供が追いかけてきて
そしてその子供の母親が子供を追いかけてきた。
「ダメでしょ坊や!ボールは足がなくても
どこまでも行っちゃうのよ!」
そう子供に注意すると戻って行った
母親に零に名案が浮かんだ!
「そうだ!玉だ!玉になればいいんだ!」
「へ?」
「いけるぞ薫ちゃん手をかして!
かかとを軸にして…」
零は愛花と両手で手を繋ぎ
向かい合う形になるとかかとで立ち…
「思いっきり回転をつける!!!」
「だぁぁぁぁっ!?」
コマかと思わんばかりに回転をつけた
そして次は倒れ込み…
「次にそれを縦に起こす!!」
「うぇええ!?」
縦になり回転を起こすとそう、ボールの
様にゴールまで転がっていく
そして…
ドカァァン!!!
「「うわぁああ!?」」
『すっとらーいく!!やりました
一堂零、西園寺薫ペア!
脅威の変態技で見事1着!!』
他のペアを吹っ飛ばして1位でゴールを果たした