「うお〜い俺も賛成ね」
「意見は手を挙げて言うように！」
「だってメンドクセーんだもん」
「塊、足ですんのみっともないよ？」
「分かった！！」
「「（西園寺長女の言うことなら聞くんかい！）」」



足を上げて意見を言う塊に議長が
注意するが聞かない塊だったが
愛花が注意するとすんなりと
やめた光景に正義と議長は心の中で
ツッこんだ。



「君たち自分本位でものを言っては
行けないよ、意見は代表として言おうね」
「（健康バカはでしゃばんじゃねぇ
テメーらのは私情だ！！）」

「そーだ！！なんでいつもサイト人気
トップなのはラキマン連中の方なんだ！？
人気アンケートなんて大嫌いだー！！」



ズルっ！！ガタガタガタ！！




「聞いてない聞いてない！！」
「メタいことを言わないでくださいこのバカっ！！」
「いで！！」




メタい事を叫んだ翔は理央奈に
ビンタを食らわせられていた
ぶっちゃけこのテンションで書けるのは
この小説とラキマン小説だけなのよね
後管理人も夢ジャンルとしては
マイナーなラキマンがトップなのは以外
（By 管理人）




「はい議長！！」
「便所なら後にしたまえ」
「は、発言です！」



次に立ち上がり意見を口にしたのは
零であった。



「5人騎馬戦はこの学校のオリジナルです！
やれば怪我人も出る、しかし怪我して
残るのは痛みだけでは無いはず！
今年もやるべきです！！」



真剣に零が意見を発言した…が



「ぶわはははは！顔に似合わんこと
言うんじゃねー！」
「誰が好き好んで怪我するか！！」
「ぷんっ！？」



飛んできたのはヤジだった
このヤジに四つ子達は眉をしかめると
手を挙げて、勢いよく立ち上がった



「はい！！9組代表 西園寺愛花
意見言わせて頂きます！！
あたし零くんの意見に賛成です！！
あたし転校してきたから5人騎馬戦
知らないしよく知りたいし見たいので
賛成！！」

「同じく3組代表 西園寺理央奈賛成です！」
「右に同じく10組代表 西園寺薫賛成！」
「あーい4組代表 西園寺琉絵賛成〜」
「無駄だ無駄だ、愛花ちゃん達！
気持ちは嬉しいけど…」



零がそう言って四つ子を止めて
礼を言おうとしたのだが…
どうした事だ




「俺も賛成です！！大賛成！！」
「俺も大賛成！！な！！愛花！！」
「やっぱな！！そうだよな琉絵！！」
「そーだやるべきだ絶対！
「誰だ辞めるなんて言ったのは！？」」
「やろうやろう！！」

「ぶわっ！？」



零が言った時とは打って変わって
クラス委員の男子達は全員
賛成の意見を出したでは無いか！
（御三家リーダーも含む）



「では決をとるまでもなく決定ですね！」
「えー話も積極的にまとまり僕も嬉しいです！」
「（やりたいやつは勝手にやれ
俺は出らんぞ！！）」



会議が終わればもう集まる理由は無い
これでお開きとなった。



「やー早く終わった！！」
「理央奈ちゃんのおかげで
早く纏まったねー！」
「これで5人騎馬戦ができるぜ！」
「なんだーあの手のひら返し…」

「手のひらクルックルで決まったわね」
「でも5人騎馬戦見れるよ！！」
「それは楽しみですね」
「むぃ、楽しみだねぇ」



と、言うわけで次から体育祭編です