夏の水族館デートの巻
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チケットを使い入場すれば
数々の綺麗な魚や個性的な魚が
泳ぐ辺り1面青く見える巨大な
水槽に囲まれる
最初は小さな魚のコースだ。
「さすがテレビで宣伝してた
だけはあります…1度、来てみたかった」
「!そ、それは良かった…」
「(目ぇキラキラしてる…
こんな顔するんだ、可愛い)」
「!あ、クラウンアネモネフィッシュ…!」
目を煌めかせて魚を見る理央奈を
初めて見た翔はその笑顔を見て
またどきり、と心臓を高鳴らせた
ああ、こんな笑顔が自分に向けられたら
いいのにと魚に嫉妬してしまった。
「クラウンえ、何?…あ、ニモだニモ」
「あらよくニモがクラウンアネモネフィッシュ
だと分かりましたね、クマノミって知らない
人は言うこと多いのに」
「なんか動画で見た事あったんだ」
あんまり別作品のキャラの名前を
口にしないよーに
「エンゼルフィッシュも可愛い…
ふふ、ちっちゃい」
「………」
「(魚が目に入らないな…)」
水族館なんだから魚を見ればいいのに
翔は理央奈の事しか目に入らなかった
進んでいくと、小さな魚のコースから
ガラリと変わり、幻想的な光景が
2人を迎えた。
「うわ…こりゃ凄い!」
「全部が水槽ですか…」
次のコースは全てが水槽となっており
数々の魚達が上を泳いでいるその光景は
まるで海の中を歩いているようだ
小さなサメやエイが悠々と泳いでいる
「お、サメだ迫力あるぅ」
「私はエイの方が好きです、
憎めない顔してませんか何となく」
「そう?」
顔なのかこれ?とエイの裏を
じっと見れば何となく顔に見えない
事も無い…上の水槽を見ていると
チラホラと周りの声が聞こえてくる
「ねぇねぇ、あそこの人イケメンじゃない?」
「隣のメガネの子彼女?」
「ん?」
声に気がついて声の方を向けば
女の子が2人翔の方を向いており
翔と目が合った女の子はぽっ、と
顔を赤くしてキャーキャーと騒ぐ
「(ふっ、参ったなここでも
俺が注目浴びちゃうな)」
しかし別の声も聞こえてくる
今度は男の声
「なぁあそこのメガネの子可愛くね?」
「(むっ)」
「声かける?」
理央奈に向けられた発言だと
気がついた翔は眉間に皺を寄せると
理央奈の手を握りしめた
「ん?ちょっと…この手を
お離しくださいな」
「いや、さっきみたいにナンパ
されたら困るかなぁと思ってさ」
「…………………」
「駄目?」
理央奈はしばしの間考えると
仕方ないと言ったように頷いた
「ここにいる間ですからね」
「!!うん!!」
「(よっしゃ!!)」
彼女と手を繋いで歩ける事に思わず
喜びのあまりガッツポーズをしたくなった。
数々の綺麗な魚や個性的な魚が
泳ぐ辺り1面青く見える巨大な
水槽に囲まれる
最初は小さな魚のコースだ。
「さすがテレビで宣伝してた
だけはあります…1度、来てみたかった」
「!そ、それは良かった…」
「(目ぇキラキラしてる…
こんな顔するんだ、可愛い)」
「!あ、クラウンアネモネフィッシュ…!」
目を煌めかせて魚を見る理央奈を
初めて見た翔はその笑顔を見て
またどきり、と心臓を高鳴らせた
ああ、こんな笑顔が自分に向けられたら
いいのにと魚に嫉妬してしまった。
「クラウンえ、何?…あ、ニモだニモ」
「あらよくニモがクラウンアネモネフィッシュ
だと分かりましたね、クマノミって知らない
人は言うこと多いのに」
「なんか動画で見た事あったんだ」
あんまり別作品のキャラの名前を
口にしないよーに
「エンゼルフィッシュも可愛い…
ふふ、ちっちゃい」
「………」
「(魚が目に入らないな…)」
水族館なんだから魚を見ればいいのに
翔は理央奈の事しか目に入らなかった
進んでいくと、小さな魚のコースから
ガラリと変わり、幻想的な光景が
2人を迎えた。
「うわ…こりゃ凄い!」
「全部が水槽ですか…」
次のコースは全てが水槽となっており
数々の魚達が上を泳いでいるその光景は
まるで海の中を歩いているようだ
小さなサメやエイが悠々と泳いでいる
「お、サメだ迫力あるぅ」
「私はエイの方が好きです、
憎めない顔してませんか何となく」
「そう?」
顔なのかこれ?とエイの裏を
じっと見れば何となく顔に見えない
事も無い…上の水槽を見ていると
チラホラと周りの声が聞こえてくる
「ねぇねぇ、あそこの人イケメンじゃない?」
「隣のメガネの子彼女?」
「ん?」
声に気がついて声の方を向けば
女の子が2人翔の方を向いており
翔と目が合った女の子はぽっ、と
顔を赤くしてキャーキャーと騒ぐ
「(ふっ、参ったなここでも
俺が注目浴びちゃうな)」
しかし別の声も聞こえてくる
今度は男の声
「なぁあそこのメガネの子可愛くね?」
「(むっ)」
「声かける?」
理央奈に向けられた発言だと
気がついた翔は眉間に皺を寄せると
理央奈の手を握りしめた
「ん?ちょっと…この手を
お離しくださいな」
「いや、さっきみたいにナンパ
されたら困るかなぁと思ってさ」
「…………………」
「駄目?」
理央奈はしばしの間考えると
仕方ないと言ったように頷いた
「ここにいる間ですからね」
「!!うん!!」
「(よっしゃ!!)」
彼女と手を繋いで歩ける事に思わず
喜びのあまりガッツポーズをしたくなった。