「ナイツ！どうして…！？ 」
「リアラ、なんで私を…！」



ナイツを、リアラを支えながら
ルアとアイは
なぜ庇ったのかと問い詰めた。
問い詰められた二人は
痛みをに顔を歪めながらも答える




「な、んでって…ルアが
危ない、って思った、から…」
「…アイに、傷ついて
欲しくはなかった…からだ…！」
「ッだからって…ナイツが
傷つくのは嫌よ！！」
「私もそうだよ！！リアラのことが
大事なの！！」
「…ルア、」
「…アイ…」



リアラとナイツが傷ついた今が
チャンスだと言わんばかりに
攻撃は降り注ぐ！！だが、



「そうはさせない！！」
「わわっ、と！！」



ルアとアイが
ナイツとリアラを支えながら飛び
攻撃を避けて、振り向いた




「ナイツ、」
「リアラ、」
「「ワイズマンを倒そう」」




彼女からそう手をさし伸ばされた
ナイツとリアラは…力強く
頷いて手を握った。




「「…あぁ！！」」




デュアライズすると、再び攻撃をくぐりぬけて
ワイズマンの元へと飛んでゆき…
真っ直ぐに、バリア目掛けてスピードを
上げて突進する！！




「「行けぇえええ！！！」」



勢いよく、息を合わせて突進すれば
バリアは壊れた。
バリアが壊れればこちらの物だ

それぞれ4人は力強く頷き…




「「これで最後だ！！！」」
『『(ワイズマン！！！)』』




勢いをつけて、ドリルダッシュを繰り出し
ワイズマンに突進しワイズマンを
力強く攻撃して飛ばした！！



「う”、う”ぉおおお！！！」



するとワイズマンは断末魔を上げて
体が崩れ落ち…後にはワイズマンと思われる
黒い光が残った。
ワイズマンは途切れ途切れだが、
言葉を紡いでいた




「我こそ…ナイトメアの…森羅万象の神…
貴様らビジターの心に闇がある限り…
我は…悪夢は…決して滅びはせぬ…！！」




そう言い残し、ワイズマンは消え去り
ワイズマンが消え去った後には
二人のイエローイデアが残されていた。