「さぁ、知らしめてやろう
後から産まれたお前らよりも！！
私の方が優れていると！！」



ジャックルはそう高らかに叫ぶと
どこからともなくトランプを取りだし
ナイツとリアラ目掛けて投げ飛ばし
攻撃を仕掛けてきた。



「よっと！」
「ふん、何がお前の方が優れている、だ！！」



ナイツとリアラはトランプを避けながら
ジャックルに近づいて行き
リアラがパラボールで攻撃を仕掛けたが…！




「うぉっ！？」
「くっ！」



ジャックルがマントでパラボールを防いだ
その時、パラボールの爆発が
ナイツとリアラに跳ね返り
二人はギリギリで避けたが
厄介だとジャックルを睨みつけた。



「あーそうだった、あいつのマントは
どんな攻撃でも跳ね返すんだった！！」
「ならば簡単なこと」




ニヤリ、と笑いリアラとナイツは笑いあった



「「マントを剥げはいい！！」」



二人はジャックルに突進していき、
リアラがジャックルの気を引き
ナイツが後ろに周り…！




「そらっ！！！」
「！？」



ジャックルのマントを剥いだ！！
す
マントを剥いだそこには…手と足以外
存在していなかった。
ジャックルはファーストクラスのなり損ない
故に肉体は存在しないのだ。




「後は！！」
「倒すだけだ！！」




ナイツとリアラはドリルアタックで
ジャックルに突っ込んでいき、
ナイツとリアラのドリルアタックが
ジャックルにヒットした！！




「っぐぁぁあ！！！」



ナイツとリアラ、攻撃を受けたジャックルは
そのまま下へと落ちていき姿が見えなくなった
そしてベルブリッジの鐘の音か聞こえる…




「ナイツ！」
「リアラ！」




ナイツとリアラはルアとアイの
元へと降り立ち…手をさし伸ばした。




「ルア」

「アイ」




「「さぁ、行こう」」
「「…うん！」」




ナイツとリアラの差し伸ばされた手を…
ルアとアイはとる。
すると二人は光に包まれ…

ルアはナイツと
アイはリアラとデュアライズすると
ワイズマンの元へと飛んで行った。