二人はナイツとリアラが消えた方へと
向かい、飛んでゆく
飛んでゆくとたどり着いたのは…
二人が住む町、ベルブリッジを
そのまま映し出した世界




「しかしどうやって行ったら…！」




ルアが辺りを見回していると、
目の前にふと光の欠片のようなものが見えた。
それをとん、と押すとその欠片は
道を示すかのように飛んで行った。





「きっとナイツとリアラが残していったのね…！」
「あれを追いかけよう！」




光の欠片を追いかけて行くと、チラホラと
リングやブルーチップも見える
これもきっと2人が残したものだと
リング、ブルーチップ、光の欠片を
追って行くと…鍵を持ったグードルを見つけた。




「！グードル…！！」
「お姉ちゃんあそこ！！」




アイが指さす先を見ると、
鍵がかかり封じられた時計塔の天辺
恐らくあそこに二人はいるのだと察した
二人はグードルを追いかける。





「待ちなさい！！その鍵よこしなさい！！」
「待てー！！！！」




逃げるグードルをリングを取りながら追いかける。
リングを取りスピードをあげ追いかける
しかし中々追いつけない、とルアは
とある策を思いつき後ろで飛んでいるアイに声をかけた




「アイ！！挟み撃ちよ！！
こっそりまわって！！」
「わかった！！」




アイは頷くとグードルを
待ち構えるために別れ、ルアは
そのままグードルを追いかけて追い込む…！




「アイ！今！」
「おりゃー！！」




グードルを二人で挟み撃ちにして
捕まえ鍵を手に入れると
上へと飛んでいき、鍵穴に差し込み
扉を壊した。
扉を壊し天辺に行くと…




「ナイツ！」
「リアラ！」



そこには鎖に繋がれ
ペルソナを付けられた
リアラとナイツがいた。