『(？ねぇナイツ、ピアンが集まってるわよ)』
「なんなんだろうな？ちょっと見てみるか」




ナイツとルアがデュアライズして
飛んでいると、とあるものを見つけて降りた。
それは赤い屋根の大きな家だった
いや、家と言うよりも…小屋だ



「なんだ…？アイツらの家か？」
『(家って言うより小屋みたいね
なんか…犬小屋見たいね)』
「犬小屋…？って事はまさか…！」
『(ナイツ？どうし…！？)』




犬小屋、というワードを聞き
ナイツは顔色を変えて辺りを見まわす。
どうしたのだとルアか聞くと
同時に空間が歪み、2人はナイトメア
へと引きずり込まれた
そして目の前に現れたのは…！




『アォォォォーーーン！！！！』
『(！？な、なにあいつ！？)』
「ケルベロス…！！ワイズマンの野郎！
とうとうケルベロスまで出てきやがった！」




鎖に繋がれた2匹の犬…ケルベロスだった
ケルベロスが現れナイツは舌打ちをした。




『(ケルベロス…！？)』
「いいかルア、あいつらが
繋がれてる鎖を利用して衝突させるんだ
できるか？」
『(…えぇ、やってみる！)』