第2のナイトピア、スノウウッド…
リアラはボマンバにナイツへの
襲撃を任せアイと共に
行動をしていた、のだが




「リアラー！氷のお家あるよ！
可愛いー！」
「(本当に呑気だな)」




アイの呑気さにリアラは
大きくため息をついてはしゃぐ
アイの様子を見ていた…
彼女の周りのピアンは楽しそうに
アイに駆け寄っていく、が
すぐにリアラに気が付き怯えて
逃げていく。





「ピアンはどうしてリアラを怖がるんだろう…」
「…それは」




それは私がナイトメアンだからだと
言おうとしてリアラはやめた
言ってしまえばバレてしまう
事があるため言おうにはいえなかったのである




「ナイトピアン達にリアラは怖くないって
事知ってもらいたいな…」
「無理強いはするな、それに」
「？」




首を傾げて見上げるアイを見て
リアラは思わず意識してしまい…
本音と建前を逆にさせてしまった。





「…お前がいればそれでいい」
「へ？」
「！？はっ！ち、違う勘違いを…」
「ふ、ふふ」




違う、変に面倒を起こすなという
つもりだったのにと慌てながら
訂正をしようとするが…
アイは頬を染めて
くすくすと笑っていた




「…えへ、ドキドキしちゃったよ、
「…アイ」
「でも嬉しい、リアラ」




少し照れくさそうにしながらも
リアラの手を握り微笑む
アイにリアラも
頬を赤く染めて目線を外した。