トイパークの奥まで進んだ
ルアとナイツの2人…
奥まで進むとぴたり、とナイツが
動きを止めルアがナイツに
声をかけた



『ナイツ…？』
「ハッ、この騒動！
やっぱりお前の仕業だったんだな」
『何かいるの！？』



ナイツは前を見据えながら怒鳴る



「コソコソしてないで出てこいよ！！」




ナイツがそう怒鳴ると空間が歪み
ナイトメアへと引きずり込まれる
ナイトメアへと引きずり込まれると
魔法陣とともに、黒猫の魔女…ボマンバが現れた。



『っうわ！！』



ボマンバが魔法を飛ばし攻撃を
仕掛けたがギリギリで避けた
倒し方は…ボマンバの作り出す
魔法陣をかたむけ魔法陣の上の黒猫達を
穴から落とせば倒せる。




「落ち着いて冷静にな、お前ならできる」
『う、うん！』




迫ってくる黒猫を避けつつも順調に
黒猫を転がして穴から落とし、魔法陣が
壊れる…するとまた魔法陣が現れた




『今度のは穴の周りが盛り上がってる…？』
「簡単には行かなそうだな」




ボマンバの妨害を避けながら、
迫ってくる黒猫を避けながら
何度も位置を変えて魔法陣を傾ける
穴が盛り上がっておりなかなか
落ちずに時間が経ってゆき
ルアは焦りを覚えた



『ナイツ、私これ』
「大丈夫、大丈夫だ俺がいるから」



このままではデュアライズが解かれてしまうと
焦るルアにナイツは優しくルアに
声をかけた

大丈夫、自分がいるから…と




『…えぇ、私…頑張る！』




ナイツの応援に冷静さを取り戻した
ルアは黒猫の位置や穴の位置を
計算し魔法陣を傾ける、すると
黒猫は一気に3匹、残っていた数が落ち
魔法陣が壊れ、その上にいたボマンバは
断末魔と共に真っ逆さまに落ちていった。




『やった！！』
「な、言ったろ？大丈夫って……あ！」




ナイトメアから脱出し、ナイトピアに
戻ると…空から青色のイデアが降ってきた
ナイツはそのイデアを手に取ると
ルアに渡した




「ほら、ブルーイデアだ」
「！ブルーイデア…」



光り輝くブルーイデアを手に取り
ルアは呟く




「知性を司るブルーイデア…
私が無くしていたもう1つの心…」