「嘘？では聞くが‥お前が私と
同じナイトメアンだと言うことを
このビジターに話しているのかい？」
「っ！？！？は‥！？」




その言葉にルアは衝撃を受けた
ナイツが‥ナイトメアン！？
そんなわけない、とルアは
震えながらナイツを見る‥が
ナイツは顔を背け、その言葉が
本物であると知った





「フフ、信じられないのも無理は無い‥
言っただろう？お前は騙されていると」
「嘘‥嘘よ‥！！」
「最初からナイツはお前を
信用しちゃいなかったのさ」
「っ違う！！俺はルアを！！」





下を向きながら震え、泣きそうな顔に
なっているルアに
ナイツは呼びかける、が
そんなナイツの行動をリアラが
またもやナイツを攻撃して阻止した




「う、！！」
「さぁこれでもうおしまいだ」
「、え？」



リアラは不敵な笑みを浮かべると
ゆっくりとルアの周りを
回り始め‥ナイツには彼が
何をしようとしているのか分かって閉まった。




「ルアに手を出すな！！」
「ぐぅっ！！」




リアラがパラループでルアを
ナイトピアからワープさせる
その寸前で、ナイツがドリルアタックを
繰り出しリアラを止める。




「おのれ！」
「（‥ルア‥）」




そんな様子を、リアラとデュアライズ
しているアイは見ていた
‥目の前には悲しげに下を向き
泣きそうなルアの姿





「（‥本当に、ルアの為なの？
ねぇ、リアラ‥）」
「‥！」




突如、そう問いかけたアイに
リアラは危機感を覚えつつも答える





「（何を言うんだ、決めただろう？
私と君で君の姉を助けナイツを‥）」
「（でも‥ルア、辛そう）」
「（騙されていたと知ったんだ
仕方ないだろう）」

「‥リアラの動きが止まった？」




リアラがアイと会話をする中
ナイツは突如、動きをとめたリアラに
チャンスを感じた。





「（ナイツが、私を騙してる？
ナイツが、ナイトメアン？
いや、そんな、私は、私は‥）」





そんな中‥ルアはリアラの
言葉に絶望の底にいた
感情がぐちゃぐちゃになって‥
その場に、居られなくなり





「〜〜っ！！！」





ナイツから背を向け、人知れず
どこかへと走り去って言ってしまった