スノウウッドその2〜アイ〜
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リアラはルアとナイツを
どう引き離すか考えていた
何としてもナイツとルアを
引き離してナイツを捕えなければ
いけない
「(それには、このビジターを
どう利用するかだ)」
隣で呑気に小さな雪だるまを
作って遊んでいるアイを
チラリ、とみやる
アイは花歌を歌いながら
何やらピアンの形の雪だるまを作っていた
「‥先程から何をしている?」
「え?雪だるま作ってる!
大きいのはひとりじゃ作れないから‥
ね、見てー!ピアン見たいでしょ?」
ニコー!と鼻を赤くして
歪な形の雪だるまを見せる
アイにリアラはふっ、と
小さく笑った
心の底で静かにふわふわとした
暖かな感情が湧き上がり‥
「(っ違う違う!!!
余計な感情を持つな!!)」
我に返りその感情をかき消して
アイの方を静かに見やると
低い声でアイに口を開く
「‥‥アイ、私は君の姉を
どうナイツから引き離すかを考えているんだ
さてどうしたものかな‥」
「ルアをナイツから?」
あぁそうだ、と頷き続ける
「うーーん‥‥‥私、頭悪いから
分からない‥な」
「‥ふむ‥」
リアラはしばらく悩み‥
ひとつの策が浮かんだ。
どう引き離すか考えていた
何としてもナイツとルアを
引き離してナイツを捕えなければ
いけない
「(それには、このビジターを
どう利用するかだ)」
隣で呑気に小さな雪だるまを
作って遊んでいるアイを
チラリ、とみやる
アイは花歌を歌いながら
何やらピアンの形の雪だるまを作っていた
「‥先程から何をしている?」
「え?雪だるま作ってる!
大きいのはひとりじゃ作れないから‥
ね、見てー!ピアン見たいでしょ?」
ニコー!と鼻を赤くして
歪な形の雪だるまを見せる
アイにリアラはふっ、と
小さく笑った
心の底で静かにふわふわとした
暖かな感情が湧き上がり‥
「(っ違う違う!!!
余計な感情を持つな!!)」
我に返りその感情をかき消して
アイの方を静かに見やると
低い声でアイに口を開く
「‥‥アイ、私は君の姉を
どうナイツから引き離すかを考えているんだ
さてどうしたものかな‥」
「ルアをナイツから?」
あぁそうだ、と頷き続ける
「うーーん‥‥‥私、頭悪いから
分からない‥な」
「‥ふむ‥」
リアラはしばらく悩み‥
ひとつの策が浮かんだ。