ロマンスランドその2〜アイ編〜
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「わぁー…!」
リアラをやや無理やり気味に引っ張って
アイはロマンスランドの
真ん中へとやってきた。
周りには城やメリーゴーランド
コーヒーカップに大きなクマのぬいぐるみ…
その色は水色やピンクのパステルカラーだ
「可愛い!!素敵ー!!遊園地みたい…!」
「っおい、手を離せ…!」
「え?あ、ごめん嫌だった…?」
「ふん、いつまでも暑苦しい」
目的地へ着くなりリアラは乱暴に
アイの腕を振り払う
そして当たりを見回し…いかにも
お花畑な女の子の夢…ナイトピアに
リアラは嫌そうな顔をした
「すっごく綺麗で可愛い世界…でも、」
「でも?」
「…何かね、足りない気がする…でも懐かしいの、この世界」
「そう思うんなら、作り出したお前の心に問題があるんだろう」
「私の心?」
「そうだ…お前が寂しい、懐かしいと思うからこの世界もそうなんだろう?…
私には全くもって甘ったるすぎる夢だ」
寂しい、懐かしい世界だと思うのは…
それはこの夢の世界がアイの
心に反映されるからであろう
このパステルカラーの夢の世界も
彼女の心に反映されてのものだから…
「……この世界、どっかで……あっ…」
そうだ、思い出した
アイはその懐かしさの正体を
思い出した…そうだ、この世界のアトラクションは…
「…そうだ、この世界のメリーゴーランドやコーヒーカップ…小さい頃、ルア
と乗ったんだ、小さい頃」
「ほう」
「……おばあちゃんに連れられて、来たんだっけ…そうだ、もうちっちゃい頃だったから忘れてた…学校入る前だったもん」
そう、この世界の遊具…アトラクションは
幼い頃祖母と姉と共にきた遊園地の物だったのだ
コーヒーカップにメリーゴーランド…
1番中でも印象に残っているのは…
「……ミラーハウスとジェットコースター」
「…?あぁあれか」
ミラーハウスとジェットコースターは
当たりを見回し少し探せばあった。
リアラはその中のひとつのミラーハウスに
目を向けながらもアイの話に耳を傾ける
「…ジェットコースターはね…小さい頃1番乗りたかったんだけど、身長のせいで乗れなくって…駄々こねて泣いちゃったなぁ…そんでね、代わりにここに行こうってミラーハウスに連れてってもらったんだ…ルアに」
「……」
「大きくなって、あの遊園地のジェットコースターに乗るんだって思ってたんだけど……その頃には遊園地無くなっちゃってて、泣いたなぁ」
しみじみと、嬉しそうにジェットコースターを
眺め…アイは自然に口角が上がる
「もう1回見れるとは思ってなかった」
リアラをやや無理やり気味に引っ張って
アイはロマンスランドの
真ん中へとやってきた。
周りには城やメリーゴーランド
コーヒーカップに大きなクマのぬいぐるみ…
その色は水色やピンクのパステルカラーだ
「可愛い!!素敵ー!!遊園地みたい…!」
「っおい、手を離せ…!」
「え?あ、ごめん嫌だった…?」
「ふん、いつまでも暑苦しい」
目的地へ着くなりリアラは乱暴に
アイの腕を振り払う
そして当たりを見回し…いかにも
お花畑な女の子の夢…ナイトピアに
リアラは嫌そうな顔をした
「すっごく綺麗で可愛い世界…でも、」
「でも?」
「…何かね、足りない気がする…でも懐かしいの、この世界」
「そう思うんなら、作り出したお前の心に問題があるんだろう」
「私の心?」
「そうだ…お前が寂しい、懐かしいと思うからこの世界もそうなんだろう?…
私には全くもって甘ったるすぎる夢だ」
寂しい、懐かしい世界だと思うのは…
それはこの夢の世界がアイの
心に反映されるからであろう
このパステルカラーの夢の世界も
彼女の心に反映されてのものだから…
「……この世界、どっかで……あっ…」
そうだ、思い出した
アイはその懐かしさの正体を
思い出した…そうだ、この世界のアトラクションは…
「…そうだ、この世界のメリーゴーランドやコーヒーカップ…小さい頃、ルア
と乗ったんだ、小さい頃」
「ほう」
「……おばあちゃんに連れられて、来たんだっけ…そうだ、もうちっちゃい頃だったから忘れてた…学校入る前だったもん」
そう、この世界の遊具…アトラクションは
幼い頃祖母と姉と共にきた遊園地の物だったのだ
コーヒーカップにメリーゴーランド…
1番中でも印象に残っているのは…
「……ミラーハウスとジェットコースター」
「…?あぁあれか」
ミラーハウスとジェットコースターは
当たりを見回し少し探せばあった。
リアラはその中のひとつのミラーハウスに
目を向けながらもアイの話に耳を傾ける
「…ジェットコースターはね…小さい頃1番乗りたかったんだけど、身長のせいで乗れなくって…駄々こねて泣いちゃったなぁ…そんでね、代わりにここに行こうってミラーハウスに連れてってもらったんだ…ルアに」
「……」
「大きくなって、あの遊園地のジェットコースターに乗るんだって思ってたんだけど……その頃には遊園地無くなっちゃってて、泣いたなぁ」
しみじみと、嬉しそうにジェットコースターを
眺め…アイは自然に口角が上がる
「もう1回見れるとは思ってなかった」