夢の入口へ〜彼との出会い〜アイ編
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光の中へ飛び込み、降り立つとどこか広場のような場所、夢の入口へ出た。
中心には噴水があり道にはブルーチップが転がっている。
アイは当たりを見回しながら噴水の方へと足を進める。
「さっきの怖い所は抜けたのかな?すっごく綺麗な噴水!ここ何処かな?おーーい!誰かいませんかー?」
「…なんだ人間のビジターか」
「!」
上から声が聞こえ見上げると赤と黒のコントラストに鋭いピエロのような角を持ち、
金色の仮面で顔の半分を隠した人間…いいや、魔人が自分を見上げているのにアイは気がついた。
「やけに騒がしいビジターだな…ナイトディメンションに来たばかりか…周りにアイツは居ないようだね」
「……」
「黙りか?」
「すごーーい!!空飛んでる!!凄い凄い!あなた妖精さん!?」
「はぁ…?」
自分に臆しているのかと思いきや目を輝かせジャンプしながら興奮した様子で反応したアイにその魔人は眉間をしかめた。
「あなた誰?私ここに来たばかりでよく分からないの!ここはどこ?どうして飛べるのー!」
「うるさい、うるさい…黙っていろ!」
「むぐぐー!」
「…こんな反応をしたビジターは初めてだ」
魔人は下へ降り立つと片手でアイの口を塞ぐと小さくため息を吐いた。
「お前の質問に答えてやる、ビジター…私の名はリアラだ、そしてここは我々が夢の入口と読んでいる場所だ」
「夢の入口?夢の世界?ここ」
「あぁ、夢の世界だ…夢の世界とはいっても架空の存在だと思うだろうかこうやって夢の世界は実在している、夢の中での出来事が本当のように思える事があるだろう?お前にも…」
「う、うん!あるよ!」
「人が眠りにつく時たどり着く世界がここナイトディメンションだ、わかったかビジター」
魔人…リアラはアイに説明をしてくれた。
その説明を終えるとリアラはアイから手を離した。
「本当に夢の世界なんだ!凄いね!!後ねリアラ、私ビジターって名前じゃない!私の名前はアイって言うの!」
「ビジターはこの夢の世界へ訪れた訪問者の事だ……アイか、覚えてやってもいい……」
変なビジターに出会ってしまったとリアラは軽く頭を抱えた。
一刻も早くナイツを捉えなければいけないのに、とまた何度目かのため息を着く。
しかしせっかくのビジターだ少し驚かせてやらねばファーストナイトメアンとして気がすまぬと前のビジター、アイを睨みつけた。
「夢の世界ってもっとふぁんたじー?な世界だと思ってたからなんか意外だなー!あれ?リアラーあの扉なぁに?」
「ハァ今度はなんだ私はそんな暇は……あれは…ナイトピアへの扉?開くとは珍しい」
アイが指さした先を見たリアラは少し目を見開いた。
そこにはいつもは開かぬナイトピアへの扉が開いていた。
もしや、と思いアイの手元を見ると赤く光っており…驚愕したリアラはアイの腕を掴んだ。
「その光は…勇気のレッドイデア!?」
「えっ!?いで…なぁに!?」
「殆どのビジターはここに来るまでに落としてしまうというのに…なるほどそのイデアが呼んだのか」
「何かわからないけど凄いものなんだね!!で、あそこはなぁに?」
アイはナイトピアへの扉を指さす。
「ナイトピアは……簡単に言えば夢の楽園のような場所、らしい」
「夢の楽園!?凄いね!!」
ナイトピアへの扉に目を輝かせるアイにリアラはひとつの案が頭に浮かんだ。
…このレッドイデアを持つ娘を利用すればアイツを捕らえることが出来るのではないか?と…
その為には油断させた上でレッドイデアを奪うのが先決だ、とリアラはほくそ笑んだ。
「ねぇリアラ!あそこに一緒に行きたいな!」
「………あぁ、いいとも案内しよう」
「やったぁ!私先に待っているね!」
アイは大喜びでナイトピアへの扉を開けて進んで行った。
アイがナイトピアへと足を運んだ後、リアラも続いてナイトピアへと移動を始めた…
中心には噴水があり道にはブルーチップが転がっている。
アイは当たりを見回しながら噴水の方へと足を進める。
「さっきの怖い所は抜けたのかな?すっごく綺麗な噴水!ここ何処かな?おーーい!誰かいませんかー?」
「…なんだ人間のビジターか」
「!」
上から声が聞こえ見上げると赤と黒のコントラストに鋭いピエロのような角を持ち、
金色の仮面で顔の半分を隠した人間…いいや、魔人が自分を見上げているのにアイは気がついた。
「やけに騒がしいビジターだな…ナイトディメンションに来たばかりか…周りにアイツは居ないようだね」
「……」
「黙りか?」
「すごーーい!!空飛んでる!!凄い凄い!あなた妖精さん!?」
「はぁ…?」
自分に臆しているのかと思いきや目を輝かせジャンプしながら興奮した様子で反応したアイにその魔人は眉間をしかめた。
「あなた誰?私ここに来たばかりでよく分からないの!ここはどこ?どうして飛べるのー!」
「うるさい、うるさい…黙っていろ!」
「むぐぐー!」
「…こんな反応をしたビジターは初めてだ」
魔人は下へ降り立つと片手でアイの口を塞ぐと小さくため息を吐いた。
「お前の質問に答えてやる、ビジター…私の名はリアラだ、そしてここは我々が夢の入口と読んでいる場所だ」
「夢の入口?夢の世界?ここ」
「あぁ、夢の世界だ…夢の世界とはいっても架空の存在だと思うだろうかこうやって夢の世界は実在している、夢の中での出来事が本当のように思える事があるだろう?お前にも…」
「う、うん!あるよ!」
「人が眠りにつく時たどり着く世界がここナイトディメンションだ、わかったかビジター」
魔人…リアラはアイに説明をしてくれた。
その説明を終えるとリアラはアイから手を離した。
「本当に夢の世界なんだ!凄いね!!後ねリアラ、私ビジターって名前じゃない!私の名前はアイって言うの!」
「ビジターはこの夢の世界へ訪れた訪問者の事だ……アイか、覚えてやってもいい……」
変なビジターに出会ってしまったとリアラは軽く頭を抱えた。
一刻も早くナイツを捉えなければいけないのに、とまた何度目かのため息を着く。
しかしせっかくのビジターだ少し驚かせてやらねばファーストナイトメアンとして気がすまぬと前のビジター、アイを睨みつけた。
「夢の世界ってもっとふぁんたじー?な世界だと思ってたからなんか意外だなー!あれ?リアラーあの扉なぁに?」
「ハァ今度はなんだ私はそんな暇は……あれは…ナイトピアへの扉?開くとは珍しい」
アイが指さした先を見たリアラは少し目を見開いた。
そこにはいつもは開かぬナイトピアへの扉が開いていた。
もしや、と思いアイの手元を見ると赤く光っており…驚愕したリアラはアイの腕を掴んだ。
「その光は…勇気のレッドイデア!?」
「えっ!?いで…なぁに!?」
「殆どのビジターはここに来るまでに落としてしまうというのに…なるほどそのイデアが呼んだのか」
「何かわからないけど凄いものなんだね!!で、あそこはなぁに?」
アイはナイトピアへの扉を指さす。
「ナイトピアは……簡単に言えば夢の楽園のような場所、らしい」
「夢の楽園!?凄いね!!」
ナイトピアへの扉に目を輝かせるアイにリアラはひとつの案が頭に浮かんだ。
…このレッドイデアを持つ娘を利用すればアイツを捕らえることが出来るのではないか?と…
その為には油断させた上でレッドイデアを奪うのが先決だ、とリアラはほくそ笑んだ。
「ねぇリアラ!あそこに一緒に行きたいな!」
「………あぁ、いいとも案内しよう」
「やったぁ!私先に待っているね!」
アイは大喜びでナイトピアへの扉を開けて進んで行った。
アイがナイトピアへと足を運んだ後、リアラも続いてナイトピアへと移動を始めた…