初めてのジム戦の巻
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『良かったですねマジュ、ゾロアーク、キルリア。ジムバッジを手に入れることができて。』
「おう!ジム戦とっても楽しかったぞ!」
『次のジムはどこだ?』
エンテイの問いにライコウがタウンマップを広げて次の場所を確認する。
『次はー…タチワキシティって所のジムが近いらしいぜ?』
「なら次はそこのジムにいくか!」
『次は俺らも戦いてぇな!ジム戦楽しそうだ!』
『そうですね、ではポケモンセンターで回復したら向かいましょうか』
「そうだな、ゾロアークとキルリア回復させてぇし!」
『じゃあ俺が行ってくるわ。
次の街の道とか聞きてぇし』
『そうですか?ではお願いしますライコウ』
「おう!ライコウいってらっしゃー…」
ドンッ、!
「うぉっ!?」
『!マジュ大丈夫ですか!?』
「あぁ、あたいは大丈夫だぞ………
ん?何だこいつ」
『〔ナァン〕』
マジュが何かにぶつかった方を見ると、紫の猫のようなポケモンがそこにいた。
なにやら焦った表情だ。
『…こいつはたしか…レパルダス、だったか?』
「れぱるだす?」
『ほら、ここらへんのトレーナーが
チョロネコってポケモンを出していただろ?あのポケモンの進化系だ。』
「へぇ〜…」
『そのポケモンの進化系が何故ここに?…なにか焦ってる様子だが』
「レパルダスー!!…あぁここにいたのかい」
「!」
そのレパルダスを名を呼んだ黄色いマフラーを巻いた男は、走ってくると
ホッとした顔でレパルダスの頭を撫でた。
「まったく…ふらふらとどこかに行ってはだめだろう?」
『〔ナァーン〕』
『…このレパルダスのトレーナーか。』
「ん?…君たちは?私のレパルダスを捕まえてくれたのかい?」
「捕まえた?」
「あぁ。ボールから出して手持ちのブラッシングをしていたら逃げてしまってね。この子はブラッシングが苦手なものだから…」
『❲ナァ❳』
「あっはっは、だから焦った様な感じだったのか!」
「はは…迷惑をかけたねお嬢さん」
「迷惑じゃねーよ、大丈夫だ!
あとあたいの名前はお嬢さんなんて名前じゃねぇぞ!あたいはマジュだ!」
『おいマジュ…お嬢さんてのは名前とかそんなんじゃないぞ』
「ん?」
マジュのその発言に一瞬その男はキョトンとしたがすぐにクスクスと笑いだした。
「何笑ってんだよー!」
「ふ…っふふ…失礼、つい。
…そうかマジュちゃんと言うんだね、私はギーマだ。」
「ギーマ?っていうのか!おしゃれな名前だな!」
「おしゃれな名…そんな事初めて言われたよ。」
レパルダスのトレーナー、ギーマは
ふとマジュが手に握っている
バッジケースに気がついた。
「…君、バッジを集めているのかい?」
「?おう!集めてるぞ!」
「そうかそうか…ならポケモンリーグに挑むのかな、」
「リーグ?おう!バッジ集めたら強え奴らがいるリーグってとこに行けるんだろ?あたいそこに行くためにバッジ集めてるんだ!」
「ほう……なら私と君はまた会えるかもしれないね。」
「お?どういう意味だ?」
マジュの問いにふっ、と
ギーマは笑う。
「…さぁね、じゃあ私はそろそろ行くよ。じゃあねマジュちゃん。
レパルダスを捕まえてくれてありがとう。」
ギーマはマジュに手を振り、去っていった。
「?変なやつ」
『うーん……』
『?どうしたスイクン』
『いや…さっきのギーマって男…どこかで見たことあるんですよね、どこで見たんでしたっけ…』
「テレビにでも出てたのか?」
『おーい、回復終わったぞー』
「!あ、ライコウー!!」
ライコウがゾロアークとキルリアの
回復を終え帰ってきた。
マジュはぱっと顔を明るくさせてライコウ達のもとへ駆け寄った。
「マジュちゃん…か。」
先程の男、イッシュ地方の四天王…
ギーマはレパルダスを連れ歩きながら
さっきの少女の名前を呟いた。
「…また会えると嬉しいな。
あの可愛い娘に…なぁレパルダス?」
『〔?…ナァン❳』
レパルダスは首を傾げて、鳴いた。
「おう!ジム戦とっても楽しかったぞ!」
『次のジムはどこだ?』
エンテイの問いにライコウがタウンマップを広げて次の場所を確認する。
『次はー…タチワキシティって所のジムが近いらしいぜ?』
「なら次はそこのジムにいくか!」
『次は俺らも戦いてぇな!ジム戦楽しそうだ!』
『そうですね、ではポケモンセンターで回復したら向かいましょうか』
「そうだな、ゾロアークとキルリア回復させてぇし!」
『じゃあ俺が行ってくるわ。
次の街の道とか聞きてぇし』
『そうですか?ではお願いしますライコウ』
「おう!ライコウいってらっしゃー…」
ドンッ、!
「うぉっ!?」
『!マジュ大丈夫ですか!?』
「あぁ、あたいは大丈夫だぞ………
ん?何だこいつ」
『〔ナァン〕』
マジュが何かにぶつかった方を見ると、紫の猫のようなポケモンがそこにいた。
なにやら焦った表情だ。
『…こいつはたしか…レパルダス、だったか?』
「れぱるだす?」
『ほら、ここらへんのトレーナーが
チョロネコってポケモンを出していただろ?あのポケモンの進化系だ。』
「へぇ〜…」
『そのポケモンの進化系が何故ここに?…なにか焦ってる様子だが』
「レパルダスー!!…あぁここにいたのかい」
「!」
そのレパルダスを名を呼んだ黄色いマフラーを巻いた男は、走ってくると
ホッとした顔でレパルダスの頭を撫でた。
「まったく…ふらふらとどこかに行ってはだめだろう?」
『〔ナァーン〕』
『…このレパルダスのトレーナーか。』
「ん?…君たちは?私のレパルダスを捕まえてくれたのかい?」
「捕まえた?」
「あぁ。ボールから出して手持ちのブラッシングをしていたら逃げてしまってね。この子はブラッシングが苦手なものだから…」
『❲ナァ❳』
「あっはっは、だから焦った様な感じだったのか!」
「はは…迷惑をかけたねお嬢さん」
「迷惑じゃねーよ、大丈夫だ!
あとあたいの名前はお嬢さんなんて名前じゃねぇぞ!あたいはマジュだ!」
『おいマジュ…お嬢さんてのは名前とかそんなんじゃないぞ』
「ん?」
マジュのその発言に一瞬その男はキョトンとしたがすぐにクスクスと笑いだした。
「何笑ってんだよー!」
「ふ…っふふ…失礼、つい。
…そうかマジュちゃんと言うんだね、私はギーマだ。」
「ギーマ?っていうのか!おしゃれな名前だな!」
「おしゃれな名…そんな事初めて言われたよ。」
レパルダスのトレーナー、ギーマは
ふとマジュが手に握っている
バッジケースに気がついた。
「…君、バッジを集めているのかい?」
「?おう!集めてるぞ!」
「そうかそうか…ならポケモンリーグに挑むのかな、」
「リーグ?おう!バッジ集めたら強え奴らがいるリーグってとこに行けるんだろ?あたいそこに行くためにバッジ集めてるんだ!」
「ほう……なら私と君はまた会えるかもしれないね。」
「お?どういう意味だ?」
マジュの問いにふっ、と
ギーマは笑う。
「…さぁね、じゃあ私はそろそろ行くよ。じゃあねマジュちゃん。
レパルダスを捕まえてくれてありがとう。」
ギーマはマジュに手を振り、去っていった。
「?変なやつ」
『うーん……』
『?どうしたスイクン』
『いや…さっきのギーマって男…どこかで見たことあるんですよね、どこで見たんでしたっけ…』
「テレビにでも出てたのか?」
『おーい、回復終わったぞー』
「!あ、ライコウー!!」
ライコウがゾロアークとキルリアの
回復を終え帰ってきた。
マジュはぱっと顔を明るくさせてライコウ達のもとへ駆け寄った。
「マジュちゃん…か。」
先程の男、イッシュ地方の四天王…
ギーマはレパルダスを連れ歩きながら
さっきの少女の名前を呟いた。
「…また会えると嬉しいな。
あの可愛い娘に…なぁレパルダス?」
『〔?…ナァン❳』
レパルダスは首を傾げて、鳴いた。