「おっ…お、おおおぉ…！！」
「爆豪落ち着けよ、冷静さを失うな」
「そ、そうだぞ！！天城の言う通り！！」
「おおおぉぉ…！！っし進め生月弟！！
凄ぶる冷静だ！！」
「信用していいのか？その言葉」



天城がそんな爆豪に心配しているその間…
星奈は轟達の騎馬と対面していた



「もう少し終盤で対面すると思ったけど…
星奈さん…！！」
「時間は半分、足止め現金！！上鳴と
八百万の攻撃来るよ構えて！！」



星奈の言う通り…轟は
伝導シートを八百万に用意させると
上鳴の無差別放電で他の騎馬を痺れさせる！！だが…



「”キラメキマモリ！！！”」
「！！」
「おぉ！？バリアが出た！！」
「バリアまで貼れるのか…！！」

「なに、？」
「バリアー！？！？そんなのあり！？」




星奈は咄嗟にバリアーを出したことで
無差別放電を逃れたが…まだ攻撃は続く！！
轟が氷でほかの騎馬を凍らせるとハチマキを
奪っていったのだ！



「バリアーで守り続けて5分経過するのも
流石に策がな……よし！！」



パチン、と星奈が指を鳴らすと
星奈の身の回りに星の形をした
光が現れる…何ををしようと言うのか？
その頃爆豪達は…天城達は…
物間達と対峙していた！！


「へえ、いい個性だね！！」
「俺の…！！爆豪おめーもタダ被りか！？」
「くそがァ！！」
「いいやちげえ、コピーしてんだ…
そしてそれがあいつの個性」
「1位だ…ただの1位じゃねぇ、俺がとるのは…」



完膚無きまでの1位だ！！！
爆豪の叫びが響いた
そして視点は星奈たちに移る…



「(どうなってんだ、やろうとした
行動が全て見抜かれている…
星奈の奴には全てお見通し
って訳か…こういう所は父親似…
上鳴の電撃もバリアで伏せがれる！！)」
「…皆、残り1分弱この後俺は使えなくなる、頼んだぞ！しっかり捕まっていろ！！取れよ轟くん！」
「やれるもんなら…」

「トルクオーパー！レシプロバースト！！」



マッハでやってくる轟達の騎馬に
星奈はニヤリ、と笑うと纏わせていた
星型の光を繋げて持つと…それを…




「スターチェーン！！！」
「なっ！？わぁっ、！」
「っう！？」



向かって来た飯田の足にひっかけた
飯田が転びそうになった衝撃で上の轟も
崩れ落ちそうになり体制が崩れた！



「チェーンになったー！！」
「破れたり、残念でした」
「っ伏せがれた…！！」
「〜…！！まだだ！！」



「残り1分現在！！星奈チーム
未だに1000万ポイント保持ー！！
このまま1位キープなるか！？」



一方、爆豪チームは…！！