『A組の切島、そしてB組の鉄哲も潰されていたー！ウケル！さぁ地上ではロボットが暴れ、上空からはドローンが降り注ぐ！正に地獄絵図！』


ドローンが降り注ぎロボットが暴れる中
爆豪は爆破の爆風を利用して仮装敵の
上を飛び越え、それに続いて瀬呂と常闇
も仮装敵を飛び越え突破していく
前を行くのはほとんどがA組だ



「ふっ、A組は敵襲撃の経験を糧に迷いをかき消しているからな」
「お前のガキたちもやるじゃねぇか、だがどうせなら飛び系の技でやりゃあいいのによ」


教師席で冷静に見定める天才マンと勝利マン
そして舞台は第二関門へと向かう！




『さぁ先頭は先程入れ替わって１位生月星奈,2位生月天城、3位に轟だ！3人とも既に第二関門にさしかかっているぞ！第二関門は落ちればアウト！それが嫌なら這いずりな！ザ・フォーール！！』



次の舞台は深く掘られ、柱状に残った地面には太いロープが張られている…
上へ飛ぼうとしたがバランスを崩し
上を飛ぶことは困難だと判断した



「上がダメなら下！！したなら風の抵抗が少ない」
「便乗しーようっと、ひひ」
「あっ、おま」


ならば風が吹いておらぬ下だと判断して
二人は下へと降りて飛んで移動し始める



「（さすがは私の子供たちだ、下ならば風も届かず抵抗が少ない、だが恐らく邪魔が入る…が）」



下へおりたその時だった、いきなり
目の前に氷の壁が現れた2人のゆく道を拒み
後ろや左右からも氷の壁は現れ囲まれたが…



「”キラッ”！！！」
「”バーニングパンチ”！！」



炎をまとわせてパンチをし氷を溶かし
父と全くおなじ光線で氷の壁を消し去り
なんなく氷の妨害を乗り越え轟は舌打ちをする



「（チッ、氷の檻は突破されたか…あんなんで止めれるとは思ってなかったがまさか足止めにもならねぇなんてな）」

『轟の氷の牢を突破して生月姉！星奈が1位を譲らぬまま独走し
そのすぐ後ろを弟である生月天城が1位を奪ってやろうと飛び進むー！！
そしてその後を轟が食らいつき追うが
このスピードでは難しいか！？だが油断は禁物！後ろから爆豪が距離を縮めてきてんぞぉ！！！！』


進んで最後の関門は…一面地雷原の
怒りのアフガン、地雷の位置はよく見ればわかるが…