入学、そして個性把握テストの巻
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席に着くとガラガラ!!とけたたましく
ドアを開いて爆豪が入ってきた。
その音に目をやった星奈は
あの時試験でじっと見てきた‥と思いながら
爆豪を見やる。
「(あいつ、確か試験の時の)」
爆豪はズボンに手を突っ込みつかつかと
歩いてゆき星奈の隣の席の椅子を引いて‥
「!!!お前、」
「よろしく〜」
そこでようやく星奈に気がついた
爆豪はぴた、と不機嫌そうな表情が
消えて驚いたような顔で固まった。
「‥」
「‥(なんだ?)」
じっ、と星奈の顔を食い入るように
見つめるとポツリ、と呟いた
「‥やっぱりお前あの時の」
「あの時?」
「‥なんでもねーわ」
どかっ、と机に足を置いて座る爆豪
そんな爆豪に眉をしかめて飯田が近寄る
「む、君!!机に足をかけるな!!雄英の先輩方や机の製作者に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよてめーどこ中だ穂役が!」
言い合いを始めた爆豪と飯田。
「あーあーちょっと‥」
はぁ、と溜息をつき廊下に目をやると
緑色のもじゃもじゃの天パの男子が
入って来た‥そう、緑谷だ
そしてそんな緑谷に気がついて
飯田が話しかけに行き‥そしてあとから
茶髪のボブヘアの‥お茶子も入ってきた
「あ、ねぇあの二人」
「受かってたんだな」
良かった、と目を細めて嬉しそうに
見ていたが‥その時、廊下から声が聞こえた
「お友達ごっこしたいならよそへいけ、ここはヒーロー科だぞ」
そこには寝袋にくるまった小汚い
容姿の男が転がっていた
その男は寝袋から出る‥
「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね……担任の相澤消太だ。よろしくね」
生徒たちは黙っているが、『先生!?しかも担任!?』という心の声が聞こえてきそうである
ぶっちゃけ星奈と天城もそう思った
「早速だが、体操服着てグラウンドに出ろ」
戸惑う生徒たちを残し教室を出た相澤は、言葉通りグラウンドに向かっていった、生徒たちも慌てて体操服を持って更衣室に急ぐ‥
ドアを開いて爆豪が入ってきた。
その音に目をやった星奈は
あの時試験でじっと見てきた‥と思いながら
爆豪を見やる。
「(あいつ、確か試験の時の)」
爆豪はズボンに手を突っ込みつかつかと
歩いてゆき星奈の隣の席の椅子を引いて‥
「!!!お前、」
「よろしく〜」
そこでようやく星奈に気がついた
爆豪はぴた、と不機嫌そうな表情が
消えて驚いたような顔で固まった。
「‥」
「‥(なんだ?)」
じっ、と星奈の顔を食い入るように
見つめるとポツリ、と呟いた
「‥やっぱりお前あの時の」
「あの時?」
「‥なんでもねーわ」
どかっ、と机に足を置いて座る爆豪
そんな爆豪に眉をしかめて飯田が近寄る
「む、君!!机に足をかけるな!!雄英の先輩方や机の製作者に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよてめーどこ中だ穂役が!」
言い合いを始めた爆豪と飯田。
「あーあーちょっと‥」
はぁ、と溜息をつき廊下に目をやると
緑色のもじゃもじゃの天パの男子が
入って来た‥そう、緑谷だ
そしてそんな緑谷に気がついて
飯田が話しかけに行き‥そしてあとから
茶髪のボブヘアの‥お茶子も入ってきた
「あ、ねぇあの二人」
「受かってたんだな」
良かった、と目を細めて嬉しそうに
見ていたが‥その時、廊下から声が聞こえた
「お友達ごっこしたいならよそへいけ、ここはヒーロー科だぞ」
そこには寝袋にくるまった小汚い
容姿の男が転がっていた
その男は寝袋から出る‥
「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね……担任の相澤消太だ。よろしくね」
生徒たちは黙っているが、『先生!?しかも担任!?』という心の声が聞こえてきそうである
ぶっちゃけ星奈と天城もそう思った
「早速だが、体操服着てグラウンドに出ろ」
戸惑う生徒たちを残し教室を出た相澤は、言葉通りグラウンドに向かっていった、生徒たちも慌てて体操服を持って更衣室に急ぐ‥