第六章 幽霊列車地獄ゆき
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「せ、先輩おかしいですよこの電車‥!
ここほんとに奥多摩霊園ゆきなんですか!?」
酔っ払いの1人がさすがにこの電車は
おかしいことに気がついた、無理もない
景色は不気味で乗客も生気がなくて
不気味で‥何よりも次の駅の名前は‥
「次は〜、骨壺、骨壺〜‥」
「先輩僕はここで帰らせていただきます!」
「待て、次は奥多摩霊園だ!」
しかしそんな恐怖に耐えながら
次は奥多摩霊園だと耐えるが‥
恐怖に震えながら2人はため息を着いて
窓から離れてふと前を見て‥
絶叫し腰を抜かした
「「っぎゃぁぁぁーーー!?!?」」
なんと‥先程まで生気なく座っていた乗客が
みんな骸骨になり物言わぬ骸となっていた!
「せ、先輩っ!」
「う、運転手に頼んでもら‥っ!!」
慌てていた2人は足をもつらせ
転倒し‥骸骨の頭蓋骨が落ちて
ケラケラケラ、と笑った
『ケラケラケラ!!』
「「ぎぇぇぇぇ!!!」」
骸骨に腰を抜かしながら
運転室へ走っていく‥が
「う、運転手!!‥っあ‥?
い、いない!」
運転室へ走っていくが誰もいない
ならば車掌室にと走っていくその途中で 2人はとあるものが目に付いた
「!!せ、先輩!!あそこ!!
普通の人間がいますよ!!」
「え!?あっ!本当だ!!」
後輩の方が指さした方向には
茶髪のポニーテールの男と
長めの黒髪を結んだ男が
2人並んで席に座っているでは無いか
2人は腰を抜かしながらも
その2人の側へと駆け寄る。
「おっ、お、お、お兄さん!お兄さん!!」
「んぁ?」
「む」
なんだ?と顔を上げた2人の顔色は
至って正常で…やっと普通の人間と
会えた、と安堵しながらも
自分たちがあった状況について話し出した
「た、た、助けて!!こ、ここはお化けが出る電車だぁ!!」
「お化けぇ?んなもんどこに」
「そ、そこに!!あれ?」
そこに骸骨が!と指さしたが
骸骨はなく……黒髪の男は
ふん、と鼻で笑った
「んなもんどこにある?」
「あ、あれ?…よ、酔っ払ってたの
かなぁ…?あ、あはは」
なんだ酔っ払ってたのかと
笑っていた2人…
だが、目の前の男二人は
にやりと笑いおもむろに立ちあがった
「お化けはいないけど」
「ここには…」
「「え?」」
酔っ払いふたりが顔をあげた
そのタイミングで男二人を
紫色の煙が包んだ!
そして紫色の煙が晴れると…
そこには男二人の姿はなく
「「妖怪はいるぞ!!/ぜ!!」」
その代わりに、巨大な蝦蟆と
巨大な蜘蛛の姿があった
そして蝦蟆の方がベロりと
長い舌で酔っ払いの顔を舐めると…
「「っっぎぃやぁぁぁぁーーー!!!」」
酔っ払い2人は真っ青になって
車掌室へ走っていき
男二人…大ガマと土蜘蛛は
元の人型の姿に戻ると
手を叩き合い喜んだ
「いぇい!!上手くいったぜ!!」
「白夜様の申し出の通りだな」
酔っ払い2人は車掌室へ向かって
行き扉を叩いたが車掌室も
誰もおらず…思わず座り込んだその時
ガラガラ、と扉が開かれた
「!!」
「「何かご用ですか?」」
「「ぎぇぇえええ!!!」」
車掌室から現れたのは…
白夜と鬼太郎だけではなく
多くの鬼太郎の仲間の妖怪や
元祖や本家の妖怪たち
妖怪の軍団にすっかり怯えた
2人は逃げて隣の車両へ
逃げ込んだが…
「っひ!まだいる!」
隣の車両へ逃げ込むと一つ目小僧と
のっぺらぼうが座り込んでいた
2人は酔っ払いの後ろを指さす
「後ろ」
「後ろ、後ろ!」
「え、後ろ…?」
酔っ払いふたりが恐る恐る後ろを見ると…
「よぅあんちゃん」
「またおうたな」
「「ぎゃぁぁぁぁあさっきの
でかい蜘蛛と蛙!!」」
本来の姿の大ガマと土蜘蛛が
ニヤニヤしながら後ろにいて…
また逃げようとしたが妖怪たちに
囲まれ逃げられない2人は電車の
窓を開けた。
「ここから逃げるぞ!」
「ここから飛び降りたら死にますよ!!」
「ば、バカ妖怪だらけで
このまんまじゃ俺たちが死ぬぞ!!」
そう叫んで飛び降りた酔っ払い二人
飛び降りると何やら叫び声が聞こえて…
白夜は覗き込むとクスクス、と笑った
「鬼太郎あんたの言う通りになったわよ」
見てみると酔っ払い2人は鬼太郎と同じ
大きさのコブが頭にできており…
コブ以外はなんて事ないと笑った
「白夜ちゃん、そして元祖の
本家の妖怪の皆さんありがとうございました!」
「気にすんなよ、他ならぬ姫様の申し出だ!」
「我輩らも久々に人間を驚かして
面白かったぞ」
そう愉快そうに笑う土蜘蛛と大ガマに
鬼太郎は手を取り握手をしていた
「あ、うんがいきょうその酔っ払い
2人奥多摩霊園までね」
「はーい、ぺろ〜ん」
「まぼ老師、もういいわ」
「まぼ〜」
うんがいきょうに酔っ払い2人を
奥多摩霊園まで送って貰うと
まぼ老師に幻を解いてもらう
幻が解かれると、先程の電車は
姿を消し…すっかりボロボロとなった
廃車の電車に変わった
「お化けを信じず些細なことで
人に暴力を振るうやつは少し
懲らしめた方がいいんだ!」
「私もそう思うわ」
ここほんとに奥多摩霊園ゆきなんですか!?」
酔っ払いの1人がさすがにこの電車は
おかしいことに気がついた、無理もない
景色は不気味で乗客も生気がなくて
不気味で‥何よりも次の駅の名前は‥
「次は〜、骨壺、骨壺〜‥」
「先輩僕はここで帰らせていただきます!」
「待て、次は奥多摩霊園だ!」
しかしそんな恐怖に耐えながら
次は奥多摩霊園だと耐えるが‥
恐怖に震えながら2人はため息を着いて
窓から離れてふと前を見て‥
絶叫し腰を抜かした
「「っぎゃぁぁぁーーー!?!?」」
なんと‥先程まで生気なく座っていた乗客が
みんな骸骨になり物言わぬ骸となっていた!
「せ、先輩っ!」
「う、運転手に頼んでもら‥っ!!」
慌てていた2人は足をもつらせ
転倒し‥骸骨の頭蓋骨が落ちて
ケラケラケラ、と笑った
『ケラケラケラ!!』
「「ぎぇぇぇぇ!!!」」
骸骨に腰を抜かしながら
運転室へ走っていく‥が
「う、運転手!!‥っあ‥?
い、いない!」
運転室へ走っていくが誰もいない
ならば車掌室にと走っていくその途中で 2人はとあるものが目に付いた
「!!せ、先輩!!あそこ!!
普通の人間がいますよ!!」
「え!?あっ!本当だ!!」
後輩の方が指さした方向には
茶髪のポニーテールの男と
長めの黒髪を結んだ男が
2人並んで席に座っているでは無いか
2人は腰を抜かしながらも
その2人の側へと駆け寄る。
「おっ、お、お、お兄さん!お兄さん!!」
「んぁ?」
「む」
なんだ?と顔を上げた2人の顔色は
至って正常で…やっと普通の人間と
会えた、と安堵しながらも
自分たちがあった状況について話し出した
「た、た、助けて!!こ、ここはお化けが出る電車だぁ!!」
「お化けぇ?んなもんどこに」
「そ、そこに!!あれ?」
そこに骸骨が!と指さしたが
骸骨はなく……黒髪の男は
ふん、と鼻で笑った
「んなもんどこにある?」
「あ、あれ?…よ、酔っ払ってたの
かなぁ…?あ、あはは」
なんだ酔っ払ってたのかと
笑っていた2人…
だが、目の前の男二人は
にやりと笑いおもむろに立ちあがった
「お化けはいないけど」
「ここには…」
「「え?」」
酔っ払いふたりが顔をあげた
そのタイミングで男二人を
紫色の煙が包んだ!
そして紫色の煙が晴れると…
そこには男二人の姿はなく
「「妖怪はいるぞ!!/ぜ!!」」
その代わりに、巨大な蝦蟆と
巨大な蜘蛛の姿があった
そして蝦蟆の方がベロりと
長い舌で酔っ払いの顔を舐めると…
「「っっぎぃやぁぁぁぁーーー!!!」」
酔っ払い2人は真っ青になって
車掌室へ走っていき
男二人…大ガマと土蜘蛛は
元の人型の姿に戻ると
手を叩き合い喜んだ
「いぇい!!上手くいったぜ!!」
「白夜様の申し出の通りだな」
酔っ払い2人は車掌室へ向かって
行き扉を叩いたが車掌室も
誰もおらず…思わず座り込んだその時
ガラガラ、と扉が開かれた
「!!」
「「何かご用ですか?」」
「「ぎぇぇえええ!!!」」
車掌室から現れたのは…
白夜と鬼太郎だけではなく
多くの鬼太郎の仲間の妖怪や
元祖や本家の妖怪たち
妖怪の軍団にすっかり怯えた
2人は逃げて隣の車両へ
逃げ込んだが…
「っひ!まだいる!」
隣の車両へ逃げ込むと一つ目小僧と
のっぺらぼうが座り込んでいた
2人は酔っ払いの後ろを指さす
「後ろ」
「後ろ、後ろ!」
「え、後ろ…?」
酔っ払いふたりが恐る恐る後ろを見ると…
「よぅあんちゃん」
「またおうたな」
「「ぎゃぁぁぁぁあさっきの
でかい蜘蛛と蛙!!」」
本来の姿の大ガマと土蜘蛛が
ニヤニヤしながら後ろにいて…
また逃げようとしたが妖怪たちに
囲まれ逃げられない2人は電車の
窓を開けた。
「ここから逃げるぞ!」
「ここから飛び降りたら死にますよ!!」
「ば、バカ妖怪だらけで
このまんまじゃ俺たちが死ぬぞ!!」
そう叫んで飛び降りた酔っ払い二人
飛び降りると何やら叫び声が聞こえて…
白夜は覗き込むとクスクス、と笑った
「鬼太郎あんたの言う通りになったわよ」
見てみると酔っ払い2人は鬼太郎と同じ
大きさのコブが頭にできており…
コブ以外はなんて事ないと笑った
「白夜ちゃん、そして元祖の
本家の妖怪の皆さんありがとうございました!」
「気にすんなよ、他ならぬ姫様の申し出だ!」
「我輩らも久々に人間を驚かして
面白かったぞ」
そう愉快そうに笑う土蜘蛛と大ガマに
鬼太郎は手を取り握手をしていた
「あ、うんがいきょうその酔っ払い
2人奥多摩霊園までね」
「はーい、ぺろ〜ん」
「まぼ老師、もういいわ」
「まぼ〜」
うんがいきょうに酔っ払い2人を
奥多摩霊園まで送って貰うと
まぼ老師に幻を解いてもらう
幻が解かれると、先程の電車は
姿を消し…すっかりボロボロとなった
廃車の電車に変わった
「お化けを信じず些細なことで
人に暴力を振るうやつは少し
懲らしめた方がいいんだ!」
「私もそう思うわ」
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