第四章 ダイヤ妖怪輪入道
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その頃…ねずみ男と夢子はダイヤ鉱山へとたどり着いたが社長達に見つかり、
欲にくらんだねずみ男は社長達に加担する道を選んでしまい、夢子を鉱山にある御堂へ閉じ込めてしまった。
夢子は辺りを見回す…
「!大きな鏡…」
数歩近づくと鏡は不気味に光り不気味な妖怪が浮かび上がった。
驚き恐れた夢子は思わずかがみ込む。
「ここだな?」
「えぇ、行きましょう…気を引き締めね、鬼太郎」
「もちろんだよ」
2人はお互いに頷き合うと階段を降りていった。
数分遅れて目玉おやじが駆けつけたがふたりは既に入った後だった。
ねずみ男達が汚い笑い声をあげながらダイヤを拾う中2人は歩いてゆく…と、戸田の妖怪アンテナが反応した。
「!すごい妖気だ…」
「やな予感がするわね…」
影に隠れて機会を伺っていると、聞き覚えのある泣き声が聞こえた。
「!夢子ちゃんだ…」
「どうして夢子がこんな所に…!?鬼太郎、確かこっちが床下に繋がってたわ」
「じゃあ行こうか」
音を立てるように床下の方へと移動し、
床板を外して夢子を救出するために戸田と
白夜が顔をのぞかせた。
「!」
「夢子ちゃん」
「大丈夫?夢子」
「鬼太郎さん!白夜さん!」
「シーっ、早く!」
白夜が夢子に手をかし、床下から逃げようとすると御堂の扉が開き社長たちが現れた。
「なんだお前は?」
「き、鬼太郎!白夜!」
「お前の知り合いか?」
「え、まぁね、へへへ…」
「ここは妖怪の住処です!早くダイヤを捨てて逃げ出さないと大変な事になりますよ!」
「ダイヤを捨てろだと?ひひひ…」
「社長、どうもここは気味が悪い…早いとこ引き上げましょうぜ…」
「お前たちまで、ちっ…さ、仕事だ!ネズ公!そいつらを邪魔されんように見張ってろ!」
ねずみ男がダイヤを持ったまま近づく。
「ねずみ男、頼む!一刻も早く夢子ちゃんを連れて逃げてくれ!」
「じゃないとどうなるか!」
「鬼太郎、白夜、お前らも欲がないやつだな?こんなダイヤの山を前にして逃げろって言うのか?おい」
「お前はダイヤ妖怪輪入道の怖さを知らないんだな!?」
「さっさとしなさいよ!」
その時だった、ねずみ男はすぐ近くにいた
白夜の頭をダイヤで殴りつけ気絶させた。
「!?白夜ちゃん!!っぐ!?」
白夜の方に意識が逸れた戸田もダイヤで殴り付け気絶させた。
夢子が倒れた2人を揺らし声をかける…が起きず、ねずみ男を睨みつける。
「きゃああっ!!鬼太郎さん!白夜さん!なんて事するの!?」
「俺の邪魔ばかりするからよ」
「鬼太郎さんと白夜さんはあなたの事を心配してるのに…こんなことして…酷い人!」
「どっちが上手なやり方かすぐ分かるさ、ひひひ…」
「そう、どっちが上手なやり方かな?」
その時、鏡が光だし…ねずみ男の後ろから声がした。
ねずみ男がその言葉の通りに鏡を見ると…
輪入道が鏡から現れねずみ男をダイヤにしてしまった。
「鬼太郎さん、白夜さん、しっかりして…きゃぁあっ!!」
夢子は間一髪床下へ引っ込み難を逃れ、
白夜と戸田を引きずり床下から出たが輪入道に驚き尻もちを着いてしまう、
そこへ目玉おやじが駆けつけてきた。
「鬼太郎!白夜!しっかりしろ!起きろ!」
目玉おやじが戸田と白夜の髪を勢いよく引っ張り、痛みで目覚めさせる。
「いてーっ!!」
「いたっ!!」
「なんだ父さんか、髪なんて引っ張って…あーいてぇ…」
「何するのよ女の髪を…!!夢子は!?」
その時悲鳴が聞こえ、目を向けると夢子が輪入道によりダイヤにされてしまっているところだった。
2人は目玉おやじの助言によりひとまず隠れる。
怯えつつもダイヤを集める部下ふたりと
光を反射する素材で作った防護服だから問題ないと声を張り上げる社長の様子に、目玉おやじは彼らが輪入道に遭遇したのは初めてではないと見破った。
「奴ら初めてじゃないぞ?輪入道が炭素光線で人をダイヤに変える妖怪だと知っておるんじゃ!」
「それでもダイヤが欲しいなんて…欲が深いにも程があるわ」
「どうすればいいんです?」
「心配するな!輪入道を倒せば呪いも溶ける!しかし急いでやらねば苦労も水の泡じゃ!」
「愚か者め!!」
輪入道は風を起こし、社長達を吹き飛ばし周りを探っているようだった。
柱に捕まり風を耐えていた白夜と戸田に気づくと光線を口からはいた。
「危ない!!」
「きゃっ!!」
戸田がすぐさま白夜を抱き寄せ避けた為よけれたが光線により、屋根や壁は吹き飛び床下と床、鏡のみを残し御堂は消え去ってしまった。
欲にくらんだねずみ男は社長達に加担する道を選んでしまい、夢子を鉱山にある御堂へ閉じ込めてしまった。
夢子は辺りを見回す…
「!大きな鏡…」
数歩近づくと鏡は不気味に光り不気味な妖怪が浮かび上がった。
驚き恐れた夢子は思わずかがみ込む。
「ここだな?」
「えぇ、行きましょう…気を引き締めね、鬼太郎」
「もちろんだよ」
2人はお互いに頷き合うと階段を降りていった。
数分遅れて目玉おやじが駆けつけたがふたりは既に入った後だった。
ねずみ男達が汚い笑い声をあげながらダイヤを拾う中2人は歩いてゆく…と、戸田の妖怪アンテナが反応した。
「!すごい妖気だ…」
「やな予感がするわね…」
影に隠れて機会を伺っていると、聞き覚えのある泣き声が聞こえた。
「!夢子ちゃんだ…」
「どうして夢子がこんな所に…!?鬼太郎、確かこっちが床下に繋がってたわ」
「じゃあ行こうか」
音を立てるように床下の方へと移動し、
床板を外して夢子を救出するために戸田と
白夜が顔をのぞかせた。
「!」
「夢子ちゃん」
「大丈夫?夢子」
「鬼太郎さん!白夜さん!」
「シーっ、早く!」
白夜が夢子に手をかし、床下から逃げようとすると御堂の扉が開き社長たちが現れた。
「なんだお前は?」
「き、鬼太郎!白夜!」
「お前の知り合いか?」
「え、まぁね、へへへ…」
「ここは妖怪の住処です!早くダイヤを捨てて逃げ出さないと大変な事になりますよ!」
「ダイヤを捨てろだと?ひひひ…」
「社長、どうもここは気味が悪い…早いとこ引き上げましょうぜ…」
「お前たちまで、ちっ…さ、仕事だ!ネズ公!そいつらを邪魔されんように見張ってろ!」
ねずみ男がダイヤを持ったまま近づく。
「ねずみ男、頼む!一刻も早く夢子ちゃんを連れて逃げてくれ!」
「じゃないとどうなるか!」
「鬼太郎、白夜、お前らも欲がないやつだな?こんなダイヤの山を前にして逃げろって言うのか?おい」
「お前はダイヤ妖怪輪入道の怖さを知らないんだな!?」
「さっさとしなさいよ!」
その時だった、ねずみ男はすぐ近くにいた
白夜の頭をダイヤで殴りつけ気絶させた。
「!?白夜ちゃん!!っぐ!?」
白夜の方に意識が逸れた戸田もダイヤで殴り付け気絶させた。
夢子が倒れた2人を揺らし声をかける…が起きず、ねずみ男を睨みつける。
「きゃああっ!!鬼太郎さん!白夜さん!なんて事するの!?」
「俺の邪魔ばかりするからよ」
「鬼太郎さんと白夜さんはあなたの事を心配してるのに…こんなことして…酷い人!」
「どっちが上手なやり方かすぐ分かるさ、ひひひ…」
「そう、どっちが上手なやり方かな?」
その時、鏡が光だし…ねずみ男の後ろから声がした。
ねずみ男がその言葉の通りに鏡を見ると…
輪入道が鏡から現れねずみ男をダイヤにしてしまった。
「鬼太郎さん、白夜さん、しっかりして…きゃぁあっ!!」
夢子は間一髪床下へ引っ込み難を逃れ、
白夜と戸田を引きずり床下から出たが輪入道に驚き尻もちを着いてしまう、
そこへ目玉おやじが駆けつけてきた。
「鬼太郎!白夜!しっかりしろ!起きろ!」
目玉おやじが戸田と白夜の髪を勢いよく引っ張り、痛みで目覚めさせる。
「いてーっ!!」
「いたっ!!」
「なんだ父さんか、髪なんて引っ張って…あーいてぇ…」
「何するのよ女の髪を…!!夢子は!?」
その時悲鳴が聞こえ、目を向けると夢子が輪入道によりダイヤにされてしまっているところだった。
2人は目玉おやじの助言によりひとまず隠れる。
怯えつつもダイヤを集める部下ふたりと
光を反射する素材で作った防護服だから問題ないと声を張り上げる社長の様子に、目玉おやじは彼らが輪入道に遭遇したのは初めてではないと見破った。
「奴ら初めてじゃないぞ?輪入道が炭素光線で人をダイヤに変える妖怪だと知っておるんじゃ!」
「それでもダイヤが欲しいなんて…欲が深いにも程があるわ」
「どうすればいいんです?」
「心配するな!輪入道を倒せば呪いも溶ける!しかし急いでやらねば苦労も水の泡じゃ!」
「愚か者め!!」
輪入道は風を起こし、社長達を吹き飛ばし周りを探っているようだった。
柱に捕まり風を耐えていた白夜と戸田に気づくと光線を口からはいた。
「危ない!!」
「きゃっ!!」
戸田がすぐさま白夜を抱き寄せ避けた為よけれたが光線により、屋根や壁は吹き飛び床下と床、鏡のみを残し御堂は消え去ってしまった。